ニシキギ(錦木)の実
<ニシキギ科ニシキギ属>
落葉低木。
山野に生え秋の紅葉が綺麗。
枝にコルク質の翼ができる。
葉は対生で倒卵形または広倒披針形で
先端が尖り細かい鋸歯がある。
葉腋から葉より短い柄のある集散花序をだし、
径6~7ミリの淡緑色の花を数個開く。
上は花。花弁は4個。
蒴果は8ミリほどで、熟して裂け、
橙赤色の仮種皮に包まれた種子が1個現れる。
ニシキギ(錦木)の実
<ニシキギ科ニシキギ属>
落葉低木。
山野に生え秋の紅葉が綺麗。
枝にコルク質の翼ができる。
葉は対生で倒卵形または広倒披針形で
先端が尖り細かい鋸歯がある。
葉腋から葉より短い柄のある集散花序をだし、
径6~7ミリの淡緑色の花を数個開く。
上は花。花弁は4個。
蒴果は8ミリほどで、熟して裂け、
橙赤色の仮種皮に包まれた種子が1個現れる。
ナギイカダ(梛筏)の実
<ユリ科ナギイカダ属>
常緑小低木。
葉は鱗片状で、葉のように見えるのは、
枝の変化した葉状枝。
花は3~5月に帯白色で小さい。
花被片は6個で外側の3個が大きい。
雌雄異株。
果実は10月頃、赤く熟す。
1860年頃、渡来。
トサミズキ(土佐水木)の冬芽
<マンサク科トサミズキ属>
落葉低木。
葉は互生、倒卵状円形。
葉の裏や葉柄、萼、蒴果には毛が多い。
春に葉に先立って穂状花序を垂らし、
淡黄色の花を7~8個開く。
冬芽の葉芽は水滴形で、
花芽はぽつてりと丸い。
葉鱗は↑2枚。
枝はジグザグに曲がる。
アオキ(青木)の実
<ミズキ科アオキ属>
常緑低木。
山地の林下に普通に生え
庭木としても植えられている。
葉は対生し、長楕円形。質は厚く光沢がある。
葉の汁は解熱作用がある。
雌雄異株。
果実は楕円形で、
秋に赤く熟す。
(今年は赤くなるのが遅いような気がする)
マサキ(柾)の実
<ニシキギ科ニシキギ属>
常緑小高木。
葉は楕円形または倒卵形で縁に鋸葉がある。
厚く光沢がある。
6~7月、
葉腋から集散花序をだし、
径5ミリほどの緑白色の花を多数開く。
蒴果は径7~8ミリの球形で
淡紅紫色に熟し、3~4裂して、
橙赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。
ハルノノゲシ(春の野芥子)
<キク科ハチジョウソウ属>
これから寒くなるというのに、
ハルノノゲシがまだ咲いていた。
畑や道端などにごく普通に見られる。
茎は太くて中空。
葉もやわらか。
不規則な羽状に切り込む。
不揃いの鋸葉があり葉は茎を抱く。
葉や茎を折ると白い汁がでる。
花は黄色で舌状花が多い。
夕暮れで綿毛が優しかった。
ヒイラギ(柊)
<モクセイ科モクセイ属>
山地に生える常緑小低木。
葉は楕円形または倒卵状楕円形で、
先端は棘状に尖る。
まだ咲いていたが、
だいぶ終盤に近くなっている。
11月頃、葉腋に芳香のある白い花を束生。
花弁は反り返る。
老木になると、
葉に棘が無くなる。
オニユズ(鬼柚子)またはシシユズ(獅子柚子)
<ユズ科ユズ属>
中国原産。
奈良時代に渡来。
ブンタン(文旦)の仲間。
果実は径20センチ以上で
重さは1キロにもなる。
柚子との比較。
果肉は酸味が強く、
生食に向かないので、ジャムやマーマレードにする。