れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アキノタムラソウ(秋田村草)

2015-07-31 06:22:50 | 野の花日記

アキノタムラソウ(秋田村草)
<シソ科アオギリ属>

夏草の中に薄紫の花が涼しげ。


茎は四角で、葉は対生し、長い茎の先に
青紫色の唇形花を何段かに輪生する。


花冠は長さ1~1,3センチほどで、
上唇はやや直立し、
下唇は3裂する。

田村は多紫からきているらしい。


嵐山渓谷では毎年よく咲く。
ボランテアの人が草刈りをしてよく
自然を守り管理している。


 

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キンミズヒキ(金水引)

2015-07-30 05:07:19 | 野の花日記

キンミズヒキ(金水引)
<バラ科キンミズヒキ属>
山野に咲く高さ30~80センチの多年草。


花は径6~11ミリの5弁花で、
細い花穂に多数つく。


果実になると、
鉤形の棘で、人や動物につく。

葉は5~9枚の小葉からなる。

 

 

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ナツズイセン(夏水仙)

2015-07-29 06:46:58 | 野の花日記

ナツズイセン(夏水仙)
<ヒガンバナ科スイセン属>
人里近くの山野に野生化して咲く。


淡いピンクのラッパ状の花を開く。
緑の夏草の中に咲いているのが美しい。



ナツズイセンを見ている我が家のワンコが
茎の右下に写っていた♪



りん茎は広卵形で、
春に線形の葉をだすが、
夏に葉は枯れる。

埼玉の里山にて。

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オグルマ(小車)

2015-07-28 07:36:18 | 野の花日記

オグルマ(小車)
<キク科オグルマ属>

田の畦や川べりなどに生える多年草。
緑の草の中の鮮やかな黄色い花が
とても爽やかで目立つ。


鮮やかな黄色の舌状花が放射状に並んだ姿を
金の小車”に見立てた名前。

茎葉は長楕円形で、基部はなかば
茎を抱く。


花は、3~4センチ茎の上部に分かれた枝に
1つずつつく。



赤塚植物園にて。

☆上は、昨日の嵐山渓谷で見つけた
オグルマ

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ブタクサ(豚草)

2015-07-27 06:48:37 | 野の花日記

ブタクサ(豚草)
<キク科ブタクサ属>
嫌われ者のブタクサだけれど、
本当にじっくり見たことなんて無かった。
いつも、さっさと抜かれたり刈り取られたりするから。



北アメリカ原産の帰化植物。
花粉症のもとで嫌われる。



葉はやわらかくて薄く、
2~3回羽状にこまかく裂ける。

花穂は直立して、
雄花は上部に下向きにつく。


豚草(ブタクサ)の名前は
hogweed(ホッグウイドー)豚の草の訳から
きている。


この頃は空き地もすぐ家が建つので
刈られる日も近いかも・・

 

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ウマノスズクサ(馬の鈴草)

2015-07-26 04:48:09 | 野の花日記

ウマノスズクサ(馬の鈴草)
<ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属>

この形が面白くて、
赤塚植物園に見に行く。
ちょっと時期が遅れたかな?と言う感じで
花は1個しか咲いていなかった。


川の土手や林の縁にはえるつる植物。


葉は三角形に近い形で、
両側が耳のように張り出している。



お散歩途中で
ウマノスズクサを見つけた。


今度は
赤塚まで行かなくても切られ無い限りは
近場で見られる。8月9日にて



来年も
はえてくれるかどうかは心配だ。



ジャコウアゲハの食草で、
7月12日、光が丘公園の薔薇園近くに
はえていて、ジャコウアゲハの幼虫が
たくさん見られた。


花には花弁が無く、
長い筒のような形になっている。
部分は丸くふくらみ
先端がラッパのようになっている。


葉、根、果実に有毒成分を含む。



果実は長い柄にぶら下がり、
熟すと6つに裂けると言うが、
まだ見たことが無い。



 

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シモバシラ(霜柱)

2015-07-25 05:54:40 | 野の花日記

シモバシラ(霜柱)
<シソ科シモバシラ属>

山地の木陰などにはえる多年草。


まだやっと
咲き始めたばかりのようだ。



上は8月のシモバシラの花


枝の上部の葉のわきに、
片側だけ総状の花序をだし
白色で小形の唇形花をたくさんつける。


冬に、枯れた茎にシモバシラのような
氷の結晶をできるので
この名がある。



 

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シロネ(白根)

2015-07-24 04:58:20 | 野の花日記

シロネ(白根)
<シソ科シロネ属>

名前の由来は地下茎が太く
白いのでこの名がある。

葉は対生して細長い。
葉と茎の脇に白色のちいさな唇形の花を咲かす。


花は長さ約5ミリで小さくあまり目立たない。


群生する事が多い。



葉の方が目立っている。

 

 

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キツネノカミソリ(狐剃刀)

2015-07-23 08:23:14 | 野の花日記

キツネノカミソリ(狐剃刀)
<ヒガンバナ科ヒガンバナ属>

山野にはえる多年草。
葉は夏には枯れてその後花茎を出し、
橙色の花を咲かす。



花片は6個で有毒。


もう赤塚植物園では花の盛りは過ぎていました。



それでもこの花に今年も逢えた”と言う感じがした。



カマキリがそっと花に寄っています。

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ウバユリ(姥百合)

2015-07-22 05:21:16 | 野の花日記

ウバユリ(姥百合)
<ユリ科ユリ属>

牧野庭園の姥百合は終わっていたので、
赤塚植物園に見に行く。
近くに市民が守っているウバユリの咲く群生地があるのだが
そこまで行く時間が無かった。


茎が長くて太く高さもあり、
茎の先端につく花は横について咲く。


葉は花が咲く頃枯れて歯無しの百合と言うので
姥百合の名がついたが、
そんなこともなくいつも茎の下の方に
集まってつき卵状長楕円形をしている。



無理して見に行ってよかった。

 

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