アキノタムラソウ(秋田村草)
<シソ科アオギリ属>
夏草の中に薄紫の花が涼しげ。
茎は四角で、葉は対生し、長い茎の先に
青紫色の唇形花を何段かに輪生する。
花冠は長さ1~1,3センチほどで、
上唇はやや直立し、
下唇は3裂する。
田村は多紫からきているらしい。
嵐山渓谷では毎年よく咲く。
ボランテアの人が草刈りをしてよく
自然を守り管理している。
アキノタムラソウ(秋田村草)
<シソ科アオギリ属>
夏草の中に薄紫の花が涼しげ。
茎は四角で、葉は対生し、長い茎の先に
青紫色の唇形花を何段かに輪生する。
花冠は長さ1~1,3センチほどで、
上唇はやや直立し、
下唇は3裂する。
田村は多紫からきているらしい。
嵐山渓谷では毎年よく咲く。
ボランテアの人が草刈りをしてよく
自然を守り管理している。
キンミズヒキ(金水引)
<バラ科キンミズヒキ属>
山野に咲く高さ30~80センチの多年草。
花は径6~11ミリの5弁花で、
細い花穂に多数つく。
果実になると、
鉤形の棘で、人や動物につく。
葉は5~9枚の小葉からなる。
ナツズイセン(夏水仙)
<ヒガンバナ科スイセン属>
人里近くの山野に野生化して咲く。
淡いピンクのラッパ状の花を開く。
緑の夏草の中に咲いているのが美しい。
ナツズイセンを見ている我が家のワンコが
茎の右下に写っていた♪
りん茎は広卵形で、
春に線形の葉をだすが、
夏に葉は枯れる。
埼玉の里山にて。
オグルマ(小車)
<キク科オグルマ属>
田の畦や川べりなどに生える多年草。
緑の草の中の鮮やかな黄色い花が
とても爽やかで目立つ。
鮮やかな黄色の舌状花が放射状に並んだ姿を
金の小車”に見立てた名前。
茎葉は長楕円形で、基部はなかば
茎を抱く。
花は、3~4センチ茎の上部に分かれた枝に
1つずつつく。
赤塚植物園にて。
☆上は、昨日の嵐山渓谷で見つけた
オグルマ
ブタクサ(豚草)
<キク科ブタクサ属>
嫌われ者のブタクサだけれど、
本当にじっくり見たことなんて無かった。
いつも、さっさと抜かれたり刈り取られたりするから。
北アメリカ原産の帰化植物。
花粉症のもとで嫌われる。
葉はやわらかくて薄く、
2~3回羽状にこまかく裂ける。
花穂は直立して、
雄花は上部に下向きにつく。
豚草(ブタクサ)の名前は
hogweed(ホッグウイドー)豚の草の訳から
きている。
この頃は空き地もすぐ家が建つので
刈られる日も近いかも・・
ウマノスズクサ(馬の鈴草)
<ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属>
この形が面白くて、
赤塚植物園に見に行く。
ちょっと時期が遅れたかな?と言う感じで
花は1個しか咲いていなかった。
川の土手や林の縁にはえるつる植物。
葉は三角形に近い形で、
両側が耳のように張り出している。
お散歩途中で
ウマノスズクサを見つけた。
今度は
赤塚まで行かなくても切られ無い限りは
近場で見られる。8月9日にて
来年も
はえてくれるかどうかは心配だ。
ジャコウアゲハの食草で、
7月12日、光が丘公園の薔薇園近くに
はえていて、ジャコウアゲハの幼虫が
たくさん見られた。
花には花弁が無く、
長い筒のような形になっている。
部分は丸くふくらみ
先端がラッパのようになっている。
葉、根、果実に有毒成分を含む。
果実は長い柄にぶら下がり、
熟すと6つに裂けると言うが、
まだ見たことが無い。
シモバシラ(霜柱)
<シソ科シモバシラ属>
山地の木陰などにはえる多年草。
まだやっと
咲き始めたばかりのようだ。
上は8月のシモバシラの花
枝の上部の葉のわきに、
片側だけ総状の花序をだし
白色で小形の唇形花をたくさんつける。
冬に、枯れた茎にシモバシラのような
氷の結晶をできるので
この名がある。
シロネ(白根)
<シソ科シロネ属>
名前の由来は地下茎が太く
白いのでこの名がある。
葉は対生して細長い。
葉と茎の脇に白色のちいさな唇形の花を咲かす。
花は長さ約5ミリで小さくあまり目立たない。
群生する事が多い。
葉の方が目立っている。
キツネノカミソリ(狐剃刀)
<ヒガンバナ科ヒガンバナ属>
山野にはえる多年草。
葉は夏には枯れてその後花茎を出し、
橙色の花を咲かす。
花片は6個で有毒。
もう赤塚植物園では花の盛りは過ぎていました。
それでもこの花に今年も逢えた”と言う感じがした。
カマキリがそっと花に寄っています。
ウバユリ(姥百合)
<ユリ科ユリ属>
牧野庭園の姥百合は終わっていたので、
赤塚植物園に見に行く。
近くに市民が守っているウバユリの咲く群生地があるのだが
そこまで行く時間が無かった。
茎が長くて太く高さもあり、
茎の先端につく花は横について咲く。
葉は花が咲く頃枯れて歯無しの百合と言うので
姥百合の名がついたが、
そんなこともなくいつも茎の下の方に
集まってつき卵状長楕円形をしている。
無理して見に行ってよかった。