れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

スイセン

2008-01-31 06:42:48 | 野の花日記
スイセンは、ヒガンバナ科スイセン属

細長い葉の間から茎を伸ばして、
香りの良い白い花を咲かせる。
内側に黄色い盃状の副花冠が可愛い。

海岸の傾斜地などで、
群生していたりする。

雪中花などとも呼ぶ。
ギリシャ神話のナルシスが、水中に散った化身が水仙だと言う。

水仙の句で気に入ったものを載せて置きます。

        水仙を離れしあとの無口かな 芦内くに

        筆洗の水こぼしけり水仙花  正岡子規

        水仙や海鳴りを父雪を母   有働 亨
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キンモクセイの実?

2008-01-30 07:38:11 | 野の花日記
秋に香りのよい黄色い小さな花を咲かせる。
確か・・これはキンモクセイと思ったのだが、
不確かです。
葉は、キンモクセイに似ているし
ここで咲いていたような気がするのだが・・

いつの事だったか忘れたが・
確かキンモクセイは日本には雄株がないと聞いた様な気がするのだ。
そういえば・・
キンモクセイの花が咲いても、実を見つけた事が無い。
今回、始めて見つけたので?
これが本当にキンモクセイの実なのかどうかは・・
秋の花が咲くまでお預けです(笑)

私は、変に自信を持って??
キンモクセイの実だと思っている♪

そうだとすれば、珍しいと思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キンカチャ

2008-01-29 06:27:10 | 野の花日記
神代植物園に行った時、室咲きの黄色い花を見つけた。
温室の中は、外から来るとむっとするほど暖かでした。

キンカチャはツバキ科。

黄色い花のツバキはないと言われているが、
キンカチャと掛け合わせて、
今は黄色いツバキも見られるそうです。

葉も艶々していて、実がなるとツバキの実に似ているようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リョウブの冬姿

2008-01-28 06:21:50 | 野の花日記
野山に、あたりまえに生えている木だと思うのだが、
東京では殆ど見られない。

初夏、枝先に小さな白い花を密につけるが、
花が綺麗なわけでもなく?(まぁ・私は好きだけど♪)
花後の姿が美しいわけでもないのだ。

ただ枯れ残って
どこにでもありそうな茶色の実をぶら下げているだけなのだが・
それを見つけた時はなんだか得な気がした。

見向きもされない地味な実は、
私を振り向かせるし、残ってほしい木だと思う。

幹の樹皮がはがれて、白くなり茶褐色の斑になる。
昔は、床柱に使ったそうだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロウバイ(蝋梅)

2008-01-27 05:10:48 | 野の花日記
今、元気に花を咲かせているのは、ロウバイ。
はなびらが、薄紙のような薄黄色です。
いい香りで、春の訪れを告げているようです。

東京の庭によく見られるのは、
黄色が濃い、花びらも大きめのソシンロウバイのようです。

ロウバイは、花の内側の橙色が濃いように思います。

花の後は、長卵型の青い実がなります。
時々、花と一緒に枯れて黒くなった実がついていたりするのが見られます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

室咲きの福寿草

2008-01-26 06:46:21 | 野の花日記
我が家の福寿草は、ほんの少し芽が出たばかり。

これは、植物園に行った時、室内で映したものです。

やっぱり
できうる事ならば・・

里の畑の片隅の、日当りのいいところで、

パラボラアンテナを開げたように咲く・

福寿草に遇いたいものです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒牡丹

2008-01-25 06:53:59 | 野の花日記
私自身は、自然に咲く春の牡丹の花が好きだ。

寒牡丹は、
春と秋に蕾をつける種類のものの春の蕾を摘み取って、
秋の蕾だけを残して、冬に仕立てるようだ。

詳しくは解からない。
人間の勝手で、咲かされているような気もしないでもない。

大事に雪囲いをして、手間閑かけて咲かせたものでしょう。

寒い花のない時期に、
大輪の華麗な花は、見事ではあるけれど、
私は個人的には、あまり好みではない。

花は、従順に美しく咲くのみです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フッキソウの白い実

2008-01-24 07:05:33 | 野の花日記
本来なら、
これから春に先駆けて穂状の花を咲かせる。

常緑の草なので、お寺や公園の下草に植えられているのをよく見る。

花をつけているのは春先によく見るが、
白い実はなかなか見つからないと、
私は思う。

秋に白い実をつけるようだが、
珍しくまだこの寒さにもめげず、実をつけているのにであった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミツマタの花

2008-01-23 05:07:09 | 野の花日記
やっと、ミツマタの花に出会えた。
だいぶ蕾が膨らんできている。

学校で、コウゾ・ミツマタが、
紙の原料になると教わったのは今でも覚えている。

確かに
ミツマタの名前の通り、枝は三つに分かれるので
覚えやすい。

早春、葉に先立って、花が咲く。

球状の集合花は、白っぽく見えるが、
花が一つずつ咲き出すと中のひとつひとつに黄色い花が見える。

まだ、白い蕾が膨らんできているばかりだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バナナの花と実

2008-01-22 06:19:52 | 野の花日記
いつも気になりながら、真っ直ぐ帰宅していたが、
ちょっと寄り道してみた。

近くに岡本太郎記念館があるのは知っていた。
月曜日は、美術館の休みが多いのだが、
ちょうど開いていたので、見学してくる。

庭に出たら、大きなバナナの木が三本も植えてあって、
元気に花を咲かせていた。

温室になっているわけでもないのに、手入れがいいのでしょう。
花が咲いて実も小さいのがなっていた。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする