アケビの花
(アケビ科・アケビ属)
山野に自生する。
庭木やアーチにして実をならせて楽しんだりもする。
葉は、複葉で5枚が、平均の五葉アケビが多い。
実は熟すと薄紫色になり、
割れる。
中からゼリー状の果肉に包まれた種がでてくる。
雌雄異株。
他の木に絡まって育つが、
都会では切られてしまう事の方が多い。
(アケビ科・アケビ属)
山野に自生する。
庭木やアーチにして実をならせて楽しんだりもする。
葉は、複葉で5枚が、平均の五葉アケビが多い。
実は熟すと薄紫色になり、
割れる。
中からゼリー状の果肉に包まれた種がでてくる。
雌雄異株。
他の木に絡まって育つが、
都会では切られてしまう事の方が多い。
ノビル(野蒜)
<ユリ科・ネギ属>
人里近くの土手や野原など、
いたるところに生える。
リン茎は丸く、葉は線形で花は白く
僅かに紅色を帯びる。
花の一部が珠芽(むかご)になる。
野蒜のリン茎は、
湯がいて酢味噌和えにして食べたりする。
「俳句歳時記」春
摘みたきもの空にもありて野蒜摘 能村登四郎
野蒜摘む擬宝珠摘むただ生きむため 加藤楸邨
手に野蒜匂う二タ夜の不眠症 窪田丈耳
<ユリ科・ネギ属>
人里近くの土手や野原など、
いたるところに生える。
リン茎は丸く、葉は線形で花は白く
僅かに紅色を帯びる。
花の一部が珠芽(むかご)になる。
野蒜のリン茎は、
湯がいて酢味噌和えにして食べたりする。
「俳句歳時記」春
摘みたきもの空にもありて野蒜摘 能村登四郎
野蒜摘む擬宝珠摘むただ生きむため 加藤楸邨
手に野蒜匂う二タ夜の不眠症 窪田丈耳
ツクシ(土筆)
去年、たくさん見つけた駐車場のわき、
ある日、除草剤がまかれていた。
今年は
見つからないだろうと思ったが、
スギナが元気に生え出していた。
目を凝らして・・
やっと見つけて♪金網の間から写真を撮った。
今年、初めてであった東京の土筆です。
「俳句歳時記」仲春
土筆(つくし)
<つくづくし・つくしんぼ・筆の花・土筆野・土筆和・土筆摘>
妹よ来よここの土筆は摘まで置く 高浜虚子
まゝごとの飯もおさいも土筆かな 星野立子
山姥の目敏く土筆見つけたり 沢木欣一
つくしんぼまたひとつから子が数ふ 木附沢麦青
去年、たくさん見つけた駐車場のわき、
ある日、除草剤がまかれていた。
今年は
見つからないだろうと思ったが、
スギナが元気に生え出していた。
目を凝らして・・
やっと見つけて♪金網の間から写真を撮った。
今年、初めてであった東京の土筆です。
「俳句歳時記」仲春
土筆(つくし)
<つくづくし・つくしんぼ・筆の花・土筆野・土筆和・土筆摘>
妹よ来よここの土筆は摘まで置く 高浜虚子
まゝごとの飯もおさいも土筆かな 星野立子
山姥の目敏く土筆見つけたり 沢木欣一
つくしんぼまたひとつから子が数ふ 木附沢麦青
ヒメオドリコソウ
(シソ科・オドリコソウ属)
畑のわきなどに群生する。
下部の葉はまるい卵形で、緑色。
上部の葉は、三角形の卵形で、
紫蘇色をしている。
葉の付け根から
数個づつ小さなピンク色の花を咲かせる。
花の形が笠をかぶって踊る人の形に
似ていることからこの名がついた。
(シソ科・オドリコソウ属)
畑のわきなどに群生する。
下部の葉はまるい卵形で、緑色。
上部の葉は、三角形の卵形で、
紫蘇色をしている。
葉の付け根から
数個づつ小さなピンク色の花を咲かせる。
花の形が笠をかぶって踊る人の形に
似ていることからこの名がついた。
ニワトコ
(スイカズラ科・ニワトコ属)
山野に生える。
よく枝分かれする落葉低木。
枝や幹の黒焼きは
骨折、打ち身等の薬になると言われ、
接骨木とも呼ばれている。
春に若葉と同時に円錐花序をだし
淡黄白色の小さな花を多数つける。
若芽は山菜として食べたことがあるが、
青酸配糖体(サンプニグリン・コリン)を含むので、
注意が必要なのだそうだ。
「俳句歳時記」春
接骨木(にわとこ)の花
接骨木の花よ故郷はつとに過ぎ 長島 武治
接骨木の花咲けり何かにまぎれんと 加倉井秋を
接骨木の花石塀は日を好み 後藤光穂
(スイカズラ科・ニワトコ属)
山野に生える。
よく枝分かれする落葉低木。
枝や幹の黒焼きは
骨折、打ち身等の薬になると言われ、
接骨木とも呼ばれている。
春に若葉と同時に円錐花序をだし
淡黄白色の小さな花を多数つける。
若芽は山菜として食べたことがあるが、
青酸配糖体(サンプニグリン・コリン)を含むので、
注意が必要なのだそうだ。
「俳句歳時記」春
接骨木(にわとこ)の花
接骨木の花よ故郷はつとに過ぎ 長島 武治
接骨木の花咲けり何かにまぎれんと 加倉井秋を
接骨木の花石塀は日を好み 後藤光穂
アマナ
<ユリ科・アマナ属>
山麓や野原、土手などに生える多年草。
葉は線形で花茎の基部につく。
先端に、
花を一個つける。
花は、鐘形で白色に紫色の筋がつく。
今年は
里山のアマナに会いに行けそうもない。
(これは、石神井公園の野草園にて)
<ユリ科・アマナ属>
山麓や野原、土手などに生える多年草。
葉は線形で花茎の基部につく。
先端に、
花を一個つける。
花は、鐘形で白色に紫色の筋がつく。
今年は
里山のアマナに会いに行けそうもない。
(これは、石神井公園の野草園にて)
ニリンソウ
(キンポウゲ科・イチリンソウ属)
山野の林の中、土手などに群生する。
茎葉は、3枚輪生して、
普通二本の長い柄をだし、
先端に白い花を咲かす。
萼片が花びらに見え、普通は5枚。
和名の二輪草は、二個の花をつけることによる。
一輪草もある。
(石神井公園にて)
「俳句歳時記」晩春
二輪草(にりんそう)
<鵝掌草(がしょうそう)>
姉のごと一輪ひらき二輪草 猪俣千代子
二輪草二輪手折りてかざしみる 森本芳枝
一花草その裏紅は誰に染む 大木石子
(キンポウゲ科・イチリンソウ属)
山野の林の中、土手などに群生する。
茎葉は、3枚輪生して、
普通二本の長い柄をだし、
先端に白い花を咲かす。
萼片が花びらに見え、普通は5枚。
和名の二輪草は、二個の花をつけることによる。
一輪草もある。
(石神井公園にて)
「俳句歳時記」晩春
二輪草(にりんそう)
<鵝掌草(がしょうそう)>
姉のごと一輪ひらき二輪草 猪俣千代子
二輪草二輪手折りてかざしみる 森本芳枝
一花草その裏紅は誰に染む 大木石子