▲ナンバンギセル(南蛮煙管)
<ハマウツボ科ナンバンギセル属>
長い柄の先に俯いた様に咲く花の独特な姿を煙管(キセル)に
見立てたのが花の名の由来。
古くは「おもいぐさ(思草)」の名でよばれた。
(ここは矢羽根芒(ヤバネススキ)の下に毎年生えるが、
今年はどうしたことか、こんなに暑い日が続いているのに、異常に花をつけている)
ミョウガや芒の根元に寄り添うように生える寄生植物で、
植物の根から栄養分を吸収している。
葉緑素が無く、全体的に赤紫色で、葉も鱗片状に退化していて、
高さ15~20センチの花茎(はなぐき)が茎のように見える。
※我が家のナミアゲハのイモちゃんズの一匹の蛹から羽化まで。
身体の色が変わってきていた。
お腹の当たりが黒くなってきていた。
初めにお尻をぶるんとふったので「これから始まるぞ!」と思った。
すぐにお腹が割れて、あつという間に頭が出てきた。
翅が出てきた。
身体全体が蛹の殻から抜けた。一瞬だった!
体勢を元に戻した。
翅が伸びてきた。
体液が飛び散って翅は濡れているようで窮屈そうなので、
籠から出してカーテンに留める。
翅を十分に伸ばせるように乾かしてやる。。
やがて、翅を広げると立派なナミアゲハ♂になった。
いつものように、カラスウリの生えている門扉に置いてやる。
元気に飛んで行った!
※雌雄の区別は、腹部先端の形からわかるが、
翅を開いた時、雄(♂)は全体に黒で、
雌(♀)は後翅に赤色と青色がある。
<日記>
今度こそ、羽化の瞬間を見てやろうと思っていた。
あっ”という間の出来事でした。
蛹の色が緑から褐色(胸は黒色に・)に変わってきたら、
要注意して観察しようと思っていた。
前回は失敗して、気が付くと羽化が終わっていました。
今回は動画がよかったのかもしれないが・・
いまいち張り付け方が解らないので、
ワンカットずつのシーンになりました。
蛹が、ぶるっ!と武者震いしたと思ったら、
羽化が始まりました。
もう、あっという間に殻から出てきます。
誕生の見事さ”を見せてもらった感じでした。
やはり、育てるのも楽しいが、この羽化のシーンは
ご褒美のようなものだから、命の誕生”を見ましょう!
そして、元気にはばたたせて送りたいものです。
画像は、はっか(薄荷)の花
《俳句鑑賞は夏の季語蝸牛(かたつむり)》
でで虫・でんでん虫とも使う。
かたつむりのかたるしすはしかしかんたん 山本 敏倖
▲ヤエムグラ(八重葎)
<アカネ科ヤエムグラ属>
草地や道端に生える。
葎(むぐら)は、雑草の藪(やぶ)のこと。
茎の断面は四角形で、それぞれに稜があり、そこに沿ってかぎ形の棘がある。
細長い葉が4~8枚輪生する。
花は直径1ミリほどで、十字形。
花色は白に近い黄~黄緑色。
他の草に寄りかかって立ち上がるため、
引っかかりやすいように茎には下向きに曲がった小さな棘がある。
触るとざらつく。
▲スベリヒユ(滑莧)
<スベリヒユ科スベリヒユ属>
畑、道端、庭など日当たりのよい場所に生える。
葉や茎を茹でておひたしにしたりする。
茹でるとぬめりが出ること、葉に水気があり、
滑らかなことなどが名前の由来。
赤みを帯びた茎は枝分かれして地を這い、上部が立ち上がる。
葉は厚みのあるへら形。
茎の先に直径6~8ミリの5枚の黄色い花弁を持つ花をつける。
※昆虫コーナー
昨日は階段の掃除をしたら、セスジスズメがお亡くなりになっていた。
わが家のマンションの階段は、一日中電気をつけっぱなしなので、
時々、夜、蛾が入ってくるらしい。
セスジスズメはなぜかよく見かける。
わが家のタンキリマメの葉によくウリハムシが来ている。
わが家のルリタマアザミの葉が枯れていると思ったら、
たぶん・ヘリヒメカメムシ?が数匹、いたのを見つけた。
わが家のナミアゲハのイモちゃんズの一匹は巣立っていきました。
わが家のカラスウリの茎に止まってから、元気に飛んで行きました。
<日記>
わが家には柑橘系の木がないので、わんこまりとのお散歩途中で、
柔らかそうな美味しそうな部分のナツミカン(またはキンカン)の葉を戴いてきます。
こうして歩いてみると、結構柑橘系を植えてある家は多く、
若葉をちょっと戴いてくる。
気を付けて少しづつ戴くのだが、
どうしても・・知らないうちに卵がついていたり、
小さくてゴミみたいな(失礼)フン状の幼虫がついているのだ。
なるべく、もう増やさないように努めて葉を戴いてくるのだが、
目が悪いこともあって?帰宅して新しい葉を入れてやろうとすると・・
小さな卵や、ゴミみたいな幼虫がついているので
毎回、追加してしまう。
今年は本当にナミアゲハの当たり年!かな。
今年はオリーブが沢山なっている。
《俳句鑑賞は秋の季語鬼灯(ほうずき)》
酸漿(ほうずき)とも書く。
鬼灯や実らぬ恋は色あせず あさなが 捷
▲オオバアサガラ(大葉麻殻)の実
<エゴノキ科アサガラ属>
私は御岳山にて、初めて、この木の実を見た。
え?ゴミがぶら下がってるみたい~と思った。
観察員の人に聞きたかったけれど・・私が一番遅くて
聞くに聞けず、調べたらオオバアサガラの実だっという訳です。
山地の渓流沿いに見られる落葉高木。
若枝は折れやすく表皮が糸状に剥がれるそうだ。樹皮は淡黒色。
葉は互生し長さ7~12センチの広楕円形または広卵形。
脈は裏面に隆起する。
6月頃に下垂した白い花を見て見たいと思った。
果実は稜のある長さやくミリの狭倒卵形で、表面には淡褐色の長い毛が密生し、
先端に長い花柱が残る。
▲タマアジサイ(玉紫陽花)
<ユキノシタ科アジサイ属>
山地の谷川沿いに多く生える落葉低木。
葉は対生し、長さ10~20センチの楕円形、または卵状楕円形で先はとがる。
両面とも毛が生えてざらつく。
花序ははじめ総苞に包まれた直径3~3,5センチの球形だが、
やがて総苞は落ち、淡紫色の小さな両性花多数を直径2~3センチの装飾花がとりまく。
両性花には花弁と萼片が4~5個、雄しべが8~10個。
花柱は2~3個ある。
蕾が球形なのでこの名がある。
※昆虫コーナーは、我が家のイモちゃんズ
2匹が前蛹になりました。
蛹姿もかっこいいです♪
いつも素早い動きで写真に撮れないアオスジアゲハ
(影が道に映りこんでいます。)
きっと吸水行為ね。
桜の木の幹からにょっきり生えてたキノコ
「絵とキノコと虫たちブログ」のゆみこさんに
早速、画像を送ったらお返事をいただいて名前が解りました。
※ベッコウタケ
ゆみこさんから、コフキサルノコシカケと教えて頂きました。
<日記>
目録作成中。
珍しく早起きして、主人はパソコンに向かっていた。
私は大したことも手伝えず、
結局、好きなことだけしてたのかもしれないと思った。
(手伝いたくても、昔みたいにできなくなっているのです。
主人が一人でやった方が能率がいいのです。
《俳句鑑賞は秋の季語葛(くず)》
葛(くず)の花・花葛(はなくず)・他に葛の葉・真葛原(真葛原)などと使う。
外国では”総好かん”の葛の花だが、私は大好きな花。
今年はまだ、じっくり出会えていない。
あなたなる夜雨の葛のあなたかな 芝 不器男
▲ツノハシバミ(角榛)
(カバノキ科ハシバミ属>
山地や丘陵に生える落葉低木。
高さ4~5メートルになる。
葉は互生し、長さ6~12センチの広倒卵形または、円形で基部は心形。
若葉にはしばしば紫色の斑点がある。
花は3~4月に咲く。
雄花序は長さ3~7センチで枝の上部の葉脈から垂れ下がる。
雌花序は数個の花が頭状に集まつて芽鱗に包まれ、雄花序のわきや下の葉脈につく。
堅果は、直径約1,5センチの球形で葉状の総苞に包まれる。
実は食べられるそうだが、食べたことは無い。
▲キブシ(木五倍子)
<キブシ科キブシ属>
山地に生える落葉低木。
樹皮は褐色。枝は赤褐色または暗褐色で光沢がある。
葉は互生し、長さ5~13センチの楕円状卵形または長楕円形で、先端は長く鋭くとがり、
基部はまるい。
縁には鋭い鋸歯がある。
果実は長さ訳ミリの広楕円形で、初めは緑色で熟すと黄色を帯びる。
中に多数の種子がある。
果実を五倍子(フシ)の代用として黒色の染料にするのでこの名がある。
※名前の解らない茸たち
ホコリタケかなぁ?
※ゆみこさん、教えて下さってありがとう💛
テングタケダマシの幼菌
これは高尾山で出会ったものです。
不思議で何だか解りません・
きのこなのかも?よく解らないのですが知っている方がおりましたら
お教えください。
※ゆみこさん(絵ときのこと虫たちブログ)
マンネンタケの幼菌と教えて下さりありがとう!
これですっきり致しました(#^.^#)
※我が家のいもちゃんたち
ナミアゲハの青虫にフン状の幼虫もいます💛
チョットボケたけど、きっといい男?女かも?
もう少し幼虫のままのオオスカシバの蛹です。
<日記>
主人は神田へ出かけました。
私は、以前は手伝っていた写真ページが、
いまいち上手くいかないので、
CDに入れてもらって、ちょっといじくってみましたが
もう以前のアプリの形式が違うので、
なんとなくはできるけれど・・
思うようにはいきません。
ただ、構成だけしておけば、あとは印刷屋さんに何とか
チエックを入れて頼めば、なんとかなるかなぁ~?
という感じでしかできませんでした。
《俳句鑑賞は夏の季語水馬(あめんぼう)》
水馬(あめんぼ)・水馬(ミズスマシ)とも使います。
東西南北うすくうすめてみずすまし 山本 敏倖
▲ヤマトリカブト(山鳥兜)
<キンポウゲ科トリカブト属>
山地の林の中などに生える多年草。
高さは80~150センチになる。
中ほどの茎葉は円心形で深く3~5裂し、
裂片は披針形または卵状披針形であらい鋸歯がある。
青紫色の花の外側には曲がった毛が生え、内面にも曲がった毛と
まっすぐな毛が生える。
和名は山鳥兜(やまとりかぶと)で鳥兜は花の形が舞楽の時にかぶる冠に
似ていることによる。
▲マツカゼソウ(松風草)
<ミカン科マツカゼソウ属>
葉っぱをちぎって嗅ぐと確かに柑橘系の香りがする。
高さ50~80センチになる多年草。
葉は3回3出羽状複葉で、小葉は倒卵形で柔らかく、
裏面は白色を帯びる。
枝の先に白色の小さな花を多数咲かす。
御岳山の宿坊
<日記>
写真撮りは終わったが、それからが大変だった。
何だか以前とやり方が違うBOXが出るので、
それに慣れるまで時間がかかった。
なんとなく、形式が違うのでやりずらそうだ。
以前は楽しんで作っていたページだったが、
今は、そこからは私は手伝えなくなった。
データを送るのに不都合が出て、主人は色々事務所と手配
している。(もうこの問題は、私はお手上げなので・)
時間ができたので、整形外科に膝の調子が悪いので行って、
ヒアルロン酸注射をしてくる。
主人は、随分と時間がかかったが、やっとなんとなく
感じをつかんできたようだ。
今夜は外食にする。
※昆虫コーナー
朝、見たら蛹の色が変わっていたので、
机の上に置いて観察しようとしていたのだが・・
ほんの1時間ほどの間に・・羽化してしまっていた!
う~~ん残念!途中経過が見られずじまいでした。
気が付いたら羽化していた。
ここまで見ていたのに・・迂闊だった!
羽を広げると羽の上部に横線と縦線があり、
キアゲハだと塗りつぶされているので違い解る。
これだけ見るとキアゲハと思ってしまうが、
ナミアゲハです。
まず門柱のカラスウリの葉に留めておいたら、
小雨の中、元気に飛んで行きました。
《俳句鑑賞は秋の季語コスモス》
秋桜(あきざくら)とも言う。
行く先にコスモスみえるアンダンテ 高野 公一
コスモス、咲いていますか?
▲ソバナ(岨菜・蕎麦菜・杣菜)
<キキョウ科ツリガネニンジン属>
山地の草原や林の縁などに生える1メートルほどの多年草。
葉は互生し、卵形または楕円状卵形で縁にはあらい鋸歯がある。
夏頃に、まばらな円錐花序を作つて青紫色の鐘形の花をつける。
茎の上部は斜めになり、そこから花が垂れ下がる。
花冠は長さ2~3センチで先は5裂し、裂片の先はとがる。
萼片の色は緑で披針形をしており、先はとがる。
花柱は花冠より突き出ず、柱頭は3深裂する。
▲トチバニンジン(栃葉人参)の実
<ウコギ科トチバニンジン属>
高さ60センチほどの多年草。
根茎は太く白色で、長く横に這う。
茎の中ほどに3~5枚倒卵形の葉を輪生する。
茎の先端の球形の散形花序に淡黄緑色の小さな花を多数つける。
果実は球形で赤く熟す。
葉が栃の葉に似ているのでトチバの名がある。
※昆虫コーナー
※ムシヒキアブ(虫引虻)
※スズメバチ(胡蜂)
※セセリチョウ(挵蝶)
※我が家のオオスカシバはちょっと失礼して土の中をのぞかせてもらいました。
よく動いていました!
もうすっかり、蛹になりました。
後、2週間前後が楽しみです。
今度は、白い翅のままの羽化したてのオオスカシバに出会いたいです。
<日記>
昨日から、年に一度の目録作りで、
私は写真撮りの係です。
今回は写真の数も多くて、2日間がかりでした。
日が差しすぎても困るし、暗すぎても困るので
お天気も気になりましたが、それほど日が当たらない
事務所の前で撮ることができました。
冊数が多いと事務所の絨毯の上に並べて撮ります。
もう面倒だと、棚ごと写してあとは何とか
胡麻化します。(いやいや・何とかかっこよくセッテングします)
それから、1冊ずつ年代やら状態やら、解説やら値段やらを
エクセルから引っ張ってきて、ワードで調整します。
これがまた、昔は楽しんでできたのに・・
歳をとったら、もう面倒で主人に任せっきりになりました。
そんなこんなで、どんどん私の仕事を減らしている次第です。
その代わり、主人の仕事は増えて、いつものようにやっているのに
パソコンが複雑になったのか?主人が歳をとったせいなのか?
今までうまくできたことができないのが問題です。
まぁ、根気よくやるしかないようです。
なかなか、私たちの夏休みは取れそうにありません。
私もわんこ・まりになりたい・・まりも元気だけれど、確実に歳は取っています。
《俳句鑑賞は秋の季語萩(はぎ)》
萩の花・白萩(しらはぎ)・こぼれ萩・萩の風(はぎのかぜ)
とも使う。
夕暮れを揺らす白萩くくりけり 高野 公一
▲イワタバコ(岩煙草)
<イワタバコ科イワタバコ属>
山地の湿った岩癖に生える多年草。
大きな葉が1~2枚付く。
葉は楕円状卵形で10~30センチ、幅5~15センチほどで、
ふちには不揃いの鋸歯がある。
基部はひれのある柄となる。
質は柔らかく、表面にちりめん状のしわがある。
夏に10~20センチの茎を伸ばし2~20個の紅紫色の花を咲かせる。
花冠は径1,5センチほどで、下部は短い筒となり、上部は5裂する。
岩の上に生え、葉が煙草の葉に似てるので岩煙草(いわたばこ)。
▲タマガワホトトギス(玉川杜鵑)
<ユリ科ホトトギス属>
風があり、ぶれてしまって残念だが、
山地に生える多年草。
もう少し黄色が濃いのが見たかったが、御岳山ではここまでしか見られなかった。
葉は互生し広楕円形。
茎の先に腺毛を密生する散房花序をだし、黄色で
(御岳山のはあまり黄色がかっていなかった)
内側に紫褐色の斑点がある花が2~3個付く。
※昆虫コーナー
※カノコガ(鹿子蛾)
※シロツバメエダシャク(白燕枝尺蛾)
※googlレンズではクリームウエーブと出たが・・
ボケてしまったが・・
※ユウマダラエダシャク
※嫌いな方は要注意
わが家のオオスカシバは体の色が茶色にかわって前蛹状態なので
土を入れてやったら潜り込んでいった。
きちんと蛹になったか見て見ようと思ったが、
土が丸まっていて剥がすのもかわいそうなのでこのまま、2週間?
羽化するまで待ちます。
<日記>
日常的には目立たないのだが、もう十年前から私は半顔面痙攣がある。
眼科でボトックス注射をしたりしても私はあまり効き目がなく、
かえって目が腫れたり、口が曲がったりしてしまうので、
注射は極力やらないできた。この頃は、痙攣を止める薬
(リボトリール)を毎朝1錠服用している。
朝方や夕方になると目が痛くて片目を閉じてしまう事が多い。
こういう日々に堪えられなくなってきて、
脳神経外科の手術を考えるようになった。
つまり痙攣するのは脳幹と運動神経が触れているからで、
簡単に言えば、これを離せばいいと言う事になる。
手術は3時間ぐらいで、入院は10日間ほどかかるらしい。
(まだ予約がやっと取れただけで医師とは具体的に会って話してはいない)
通常は、眼科で目薬(緑内障もあるので)と痙攣止めの薬を貰うくらいだ。
先日は、最後になるかもしれないので、ボトックスの注射をしてもらった。
ここに、A看護婦がいていつも親身になってくれる。
先日、手術の決心をして紹介状を書いてもらった際に、
A看護婦(「友の会」という小冊子を出して会長などもなさっている)
が、同じ患者であり手術の経験者でもある二人の方(一人は看護婦)
を紹介して下さった。銀座の割烹料理屋でお会いして、
食事しながら色々と情報を聞いた。
本当に、ここまでして下さる人などいないと思う。
出会いに感謝している。
《俳句鑑賞は秋の季語秋の蝶》
秋蝶(秋蝶)とも言う。
画像はハンゴンソウ
身の始末思いの始末秋の蝶 高野 公一
▲レンゲショウマ(蓮華升麻)
<キンポウゲ科レンゲショウマ属>
何度か機会を逃して、まだ一度も御岳山のレンゲショウマの花には出会った事が無かった。
ちょっとロングコースだったけれど
(渓谷のロックガーデンを越え「綾瀬の滝」まで5,5キロのハイキングコース)、
行く機会を失ったらもういけなくなると思って
観察会に参加。6時過ぎには家を出た。
御岳駅まで2時間。バスにぎゅうぎゅう詰めに乗って、それからケーブルで
山頂駅まで。
野生でこれだけレンゲショウマが咲いてる場所は他に見た事が無い。
深山に生える多年草。
茎は高さ40~80センチになる。
葉は大形で2~4回3出複葉。
茎の上部に淡紫色の花を下向きでややまばらにつける。
花は径3,5センチほど。
外側にあってはなびらのように見えるのは萼。
萼片の数は7~10枚ある。
内側にあって雄しべを取り囲むようにしている淡い紫色の部分が本当の花びら。
花弁の数は10~12枚。
▲キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)
<アジサイ科キレンゲショウマ属>
山地の湿った岩場や岩礫地で見られる高さ80~120センチの多年草。
葉は対生し、長さ幅とも10~20センチの円心形で、浅く掌状に裂けます。
茎の下部の葉には長い葉柄がある。
茎先に円錐状の集散花序をだしまばらに花をつける。
花は径,0,7~1,3センチで鐘形、黄色の5弁花。
※昆虫コーナー
ちょっと見えにくいけれど・・
オオセンチコガネ
背面が金属光沢のあるブドウ色。
小さいけれど、カメムシの一種?
写真にとって初めて見えた。(ミナミアオカメムシの幼虫???)
※ヘムレンさ~ん
もし、来て下さって解ったらご教授願います。 ^^) _旦~~
※ヘムレンさん💛
ゆみこさんを通して♪ツマジロカメムシ(幼虫)教えて下さり
ありがとうございます。
お礼申し上げます。これからもどうぞ宜しくお願い致します。
※イナゴ?
※コフキバッタの仲間かと、
ヘムレンさんに教えて頂きました。(#^.^#)
3匹いたオオスカシバは、2匹が寄生されていて、
この一番大きな1匹だけが残った。
是非、白い粉のついた羽化したての時のスカちゃんに出会いたいと思っています。
<日記>
以前から、御岳山のレンゲショウマと渓流のロックガーデンを歩きたかった。
なかなか機会が無くて今回は一寸今の私にはハードかと思えたが、
ストック片手で、ポカリとツムラの68番(足つり専門)持参とで
なんとか、5,5キロのハイキングコースを楽しみたいと参加する。
わが家から2時間ちょつと。
以前はよく御嶽には車で遊びに行ったものだった。
主人だけ「玉堂美術館」に見に入ったら、以前の犬の太郎は
庭に入ってしまって出てこなくて私は困ったことを思い出した。
花は少なかったが、タマガワホトトギスとトリカブト、イワタバコなどに出会えた。
帰りは青梅で急行東京行きがあったから乗ったけど・・(超方向音痴)
新宿まで遠い~~~
高円寺で降りてバスで帰宅。
《俳句鑑賞は納涼(涼み)》
涼み・涼むなどと言う・
栓抜きのどこにもかかり涼み船 石田 勝彦
▲イヌトウバナ(犬塔花)
<シソ科トウバナ属>
トウバナか?イヌトウバナか迷ったが、
実際にはよく解らなかった。いつも私は感じで同定してしまうので
間違っていたら、ご指摘ください。
山地の木陰に生える多年草。(咲いていた場所は山地ではなく平地なのだが・)
葉は狭卵形または卵形で長さ2~5センチ、幅1~2,5センチあり、
(トウバナは卵形または、倒卵形で、長さ1~3センチ、幅8~20ミリ)
5~20ミリの柄がある。葉質は薄く、鋸歯があり、両面にまばらに毛がある。
枝先の花穂に白色でやや淡紫色を帯びた唇形花をつける。
(この花は白色だった。トウバナは淡紅紫色)
花冠は長さ、5~6ミリ、萼は緑色で開出する軟毛が密生する。(?)
▲タカサゴユリ(高砂百合)
<ユリ科ユリ属>
台湾原産の帰化植物で、この頃はよく、道端に生えているのを見かける。
花色は白色で、花被片の外側が紫褐色の線が入るのだが、
テッポウユリとの雑種が多く、線が入らないものも多い。
シンテッポウユリの別名もある。
種子から1年で開花する。
※昆虫コーナー
※アブラゼミ(油蝉)
※ミンミンゼミ(蛁蟟・ミンミン蝉)
※ニイニイゼミ(蟪蛄 )
※アザミにいたヨコバイ(横這)
※スズメガ(雀蛾・または雀蛾とも書く)の幼虫
※やっと出会えたオオスカシバ(大透翅)の幼虫
何と3匹いました!
これから、育てます。💛
<日記>
一昨日の台風の影響の風雨でも、
高尾山にイワタバコを見に出かけようと言う事で
お弁当迄作ったのに・朝方の大雨で挫折した。
やっぱり若くない・と言う理由付け・
蛇滝の方に行くつもりだったので、足場とか考えたら・・
やっぱりお天気のいい日に行きたくなった。
でも、もう花も終わりかも・・。
せめて、ロープウエイで登って植物園でいいから
イワタバコを見てきたかった・・。
悔いが残ったわ。
そんな日に限って携帯をかけようとしても、「バッテリーが云々でアプリを入れるように・」
とか、変なCMが入ってきて、場面が変わってしまう。
機械に疎い世代なので慌てて一駅先のドコモに自転車で・
ちょっと早めに行ってお茶しながら問題をまとめようと思ったら、
財布を忘れた。時間があるから家に一度帰宅。
再度出かけたら、今度はたぶん必要な携帯の暗唱番号の書いたノートを忘れた。
再度戻って、お店の張り紙を見たら・・お休みの日だった!
う~~んついてない日かなと思ったが、
めげずに、一駅前のドコモの予約を見たら空いていたので、
すぐ、出かける。やっと優しいお兄さんが、結構時間をかけて
直してくれたので、ホッとして、ラッキーかなと思えた。
お昼は、せっかく作ったお弁当で食べる。
これでよかっったのかな?
《俳句鑑賞は秋の季語団栗(どんぐり)》
橡・櫟(くぬぎ)の実(広義には橡・楢・柏などの落葉樹の総称だが、
一般的には櫟の実を言う。)
落ちてから考えている橡の実 高野 公一
▲ナツズイセン(夏水仙)
<ヒガンバナ科ヒガンバナ属>
人里近くの山野に咲く多年草。
ヒガンバナと同じに春に線形の葉を広げる。
夏に葉が枯れた後に、50~70センチの花茎をだす。
淡紅紫色の花をつける。
花はラッパ状で半開する。
<日記>
土曜日は早朝からS公園で「トンボと蝶の調査」の観察会があった。
私のカメラではなかなか遠くのトンボは撮れなかったけれど、
参加できて楽しかった。
会ってみたかったマルタンヤンマには会えずじまいだったが、
次回の楽しみにとっておこう。
遠くてピンボケの画像が多いけれど、
それは私の記録だからいいのです(笑)
植物園によってから、ゆみこさんと約束していた
光が丘まで「蛍と三日月の夜」の絵を受け取ってから、
フードコートでお茶してお喋りを楽しんでから帰宅した。
絵は昨日のブログに載せてあります。
※昆虫コーナー
※アオモンイトトンボ(青紋糸蜻蛉)
※ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)
超、遠かったけどなんとなく写っていた。
遠くて、やっとこれだけ・・
※チョウトンボ(蝶蜻蛉)
※サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰)
※アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)
※チャバネアオカメムシ(茶羽青亀虫)
※コアオハナムグリ(小青花潜)
※ショウリョウバッタ(精霊飛蝗)
※ムシヒキアブ(虫引虻)
何の卵?カメムシの卵かな?
《俳句鑑賞は夏の季語夏野(なつの)》
青野(あおの)・大夏野(おおなつの)・夏野原などと使う。
頭の中で白い夏野となっている 高屋 窓秋