れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

キツネノカミソリ

2006-08-31 05:43:39 | 野の花日記
埼玉の、とある河原の近くの畑の隅・
土手の下に群生していました。

自動車に乗って栗畑を過ぎようとした時、
緑の夏草の下のほうに、橙色をして、
群れて咲く花が遠景に目に入り込んできました。

キツネノカミソリだ!と叫んでしまったくらいに、
見つけて嬉しかった。

近くに畑仕事をしている方がいらしたが、
たぶんそのおじいさんが、
夏草を刈って、キツネノカミソリは大事に残して
楽しんでいらっしゃるのだと思った。

この土手には、春にイチリンソウや、アマナも群れ咲く。
アザミや、アカツメクサも咲く土手です。

これからは、キツネノカミソリと同種のヒガンバナも咲き出すだろう。

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アレチウリ

2006-08-30 07:00:36 | 野の花日記
やっと、里に出かけてきました。

足萎えのワンコ太郎を連れてでかけました。
テントターフを河原に張って、日除けをつくりそこで遊びました。

久しぶりに行って見ると河原の道は、夏草に覆われていました。

葛や、蓼、そして、このアレチウリが、元気に繁殖しています。
今年初めて出会えた、アレチウリの花です。

ワンコ太郎も、浅瀬の水遊びを楽しむ事が出来ました。
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ヒヨドリジョウゴのまだ青い実

2006-08-29 07:34:02 | 野の花日記
これは、リアルタイムです。
ヒヨドリジョウゴのまだ緑色の実です。
これが、秋に真っ赤な色に染まるのが楽しみです。

冬場でも、誰にも見つからずにすめば、
いつまでも赤い実がぶらさがっているのが見られます。

条件さえあれば、都会の片隅でも生きのびていかれる
丈夫な花ですね。
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ヤマノイモの花

2006-08-28 05:25:28 | 野の花日記
画像が前後したが、これがムカゴになる。
たまたま、ムカゴになったのを先に見つけたので、
掲載したけれど、
東京ではまだこの状態で花が咲いている方が多い。

だいたいここまでは、見つけることが出来るが、
その後のムカゴになる手前で、引き抜かれることが多い。

これが自然薯になる。
都会のアスファルトの隙間をぬって生えてくるので、
自然薯として掘られる事は、まず無いでしょうね。

それでもよく見ていると毎年同じ場所から出てきて咲いているので、
地下茎は年毎に太っているのかもしれない。

実は都会の地下に深く根を下ろして、誰にも知られずに、
年毎に太ってゆく自然薯は、たくましい生命力だと思う。
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ミョウガの花

2006-08-27 05:08:21 | 野の花日記
本当は、自然に生えているのを撮りたかったのだけれど、
藪の中だったので、次郎さんに頼んで、
3つばかり摘んで、撮らせてもらいました。
このあと次郎さんの夕餉を飾る事になります♪

ミョウガは美味しい。
でもミョウガの花は、なかなかみられません。
生産者や食べる側にとっては、意味を成さない花です。

花が咲く前に摘んで製品にしなければならないからです。
私だって、じっくり見たのは初めてで、
薄黄色い花が、なんとも美しくはかなげな風情が、気に入ってしまいました。
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ムカゴの実

2006-08-26 03:59:43 | 野の花日記
ムカゴの実を見つけた。
都会の植木鉢の中から、はえて木に絡まってなっていた。
 
まだ普通には、やっと花が咲いているくらいだけれど。
花さえ、この頃はなかなかみつからない。

お散歩に出かけられないこともあるので、
この頃は、せめての行き当たりばったりの画像でしか掲載できません。

ムカゴは、里に出かけたとき見つけたら持ち帰り塩茹でにしていただきます。
ほんの少し、楽しむぐらいです。

ムカゴとして農協や農産物店などで、
たまに売られているのを見つけることもあるけれど、
買ってきて食べたいとは思わない。
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セイヨウニンジンボクの花

2006-08-25 04:28:10 | 野の花日記
お散歩の途中で見つけました。
何回か見ています。

薄紫の花が今咲いていて、とてもきれいです。
葉っぱをちぎって香りをかぐとニンジンの匂いがします。
低木なので、お庭の片隅に植えるのも楽しいかもしれません。

私はまだ見つけたことがありませんが、図鑑を見ると
果実は、球形で黒く熟す”とあります。

他にタイワンニンジンボクと言うのもあるようですが、
わたしには、どちらでもいいです♪

紫色の花は惹かれます。
秋になったら、黒い実を捜しに又、出かけようと思います。
出来れば、一粒頂いて食べてみたいと思っているのです。

図鑑には、食べられるとは書いてありませんが・。
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アオギリの実

2006-08-24 04:53:17 | 野の花日記
桐の花は、華やかな紫色で誰でもが目を奪われるけれど、
それに比べて青桐の花は、実に目立たない花です。

街路樹に多いのは、やはり公害に強いからでしょう。
けれど、その木肌の緑色と大きな切り込みを持つ葉は、
大いなる傘となります。
夏には暑い日ざしをさける緑陰となり、
雨の日には傘となって濡れるのを守ってくれます。

今は5裂した袋果が、水を汲む時の掌の形をした丸みを帯びた笹船
のような不思議な形をして、落ちていたりします。

拾ってよく見ると丸いお椀のような笹舟の裂片の端に
小さな丸い種がくっついています。

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トウカエデの実

2006-08-23 05:38:24 | 野の花日記
環状線の街路樹にも使われているくらいだから、
公害に強い木なのだと思う。

秋の紅葉もまた綺麗です。
今は、モミジと同じような種をたくさんつけています。

ただ街路樹で、実を捜そうにもあまり見つけられない。
いつも綺麗に、剪定されてしまうので。

これは、公園に植えてあったトウカエデで、伸び伸びと枝を伸ばして、
育った大樹だったので、たまたま見つけることが出来ました。

こんな身近な植物だと思っていても、
実を着けている姿を探し当てるのはなかなかできません。

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ムクロジの青い実

2006-08-22 05:14:55 | 野の花日記
次郎さんの畑のムクロジの木は、大好きな樹です。
今、ちょうど青い実がなっています。

秋に飴色に染まって、中の黒い実が羽子板の羽根突きの玉になりますね。

不思議な事に青い実は、必ずふたつくっついています。
そのどちらかを、今落として一つにしている最中です。

だから、ムクロジの樹の下にいると二つのうちの一つが、
ちょうど落ちてくる季節なのです。

次郎さんの小屋のトタン屋根に、
ポタンと大きな音を響かせて落ちてくるのが楽しいです。

たまに、次郎さんの頭を直撃したりします♪
ちょうど、ムクロジの木の下は、
緑陰になっているので、次郎さんの椅子が置いてあるからです♪

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