今、牧野庭園にいます。
スマホからのお便りです。
風は冷たいけれど、真蒼な空です。
日差しはこれからだから、まだユキワリイチゲは、開いていなくて
数本の蕾をつけていました。
セツブンソウも花はまだ小さくて、俯いていて花を閉じています。
福寿草は、パラボラアンテナみたいに、花を開いています。
おまけの蕗の薹
今日はここまで。
今、牧野庭園にいます。
スマホからのお便りです。
風は冷たいけれど、真蒼な空です。
日差しはこれからだから、まだユキワリイチゲは、開いていなくて
数本の蕾をつけていました。
セツブンソウも花はまだ小さくて、俯いていて花を閉じています。
福寿草は、パラボラアンテナみたいに、花を開いています。
おまけの蕗の薹
今日はここまで。
ノシラン(熨斗蘭)の実
<ユリ科ジャノヒゲ属>
葉は線形で、深緑色で厚く光沢があり、ふちはざらつく。
花は斜状し、白または淡紫色。
まだ青い実。
本来は、このように青色に熟すのだが・・。
もしかしたら、園芸品なのかもしれない??
黒くて艶のある少し楕円形の実でした。
休憩
ノイバラの実
★昆虫コーナーは、
イラガの繭
ウズラの卵を小さくしたようなイラガの繭
繭の中で越冬し春に蛹になり、初夏に成虫になり、
繭から出る。
イラガは樹木の葉を食害し嫌われる。
(イラガの幼虫は体中に刺があり、毒があり刺されると激痛がはしります。)
成虫は蛾である。
残念ながら、幼虫や成虫は嫌われ者です。
俳句は季語枯野
枯野原・枯原・枯野道などと使う。
こうしていても枯野の席は予約済み 土屋 秀夫
秀夫さん、句集「鳥の緯度」有難うございました。
蝶生る闇にハサミを入れる時
魂のところが苦い干し鰯 なども好きです!
ニワトコ(接骨木)の冬芽
<スイカズラ科ニワトコ属>
山地に生える落葉低木。
小枝は灰褐色で太く柔らかい。
冬芽は大きくて対生し、早春から目が膨らみ緑色を帯びる。
冬芽は球形で大きい花芽が特徴。葉芽は水滴形。
髄はスポンジ状。
(君が行き日長くなりぬ山多豆の迎へを往かむ待つには待たじ 万葉集)
下はオケラ(朮)の花の冬姿
オケラ(朮)
<キク科オケラ属>
日当たりのいい乾いた草地に生える多年草。
花を囲む苞葉が、魚の骨を並べたようだ。
この植物は根の皮をはいで薬用にされるため、
身の皮を剥がれる(無一文になることをオケラと言う。)のでこの名がある。
若芽のうちは綿毛を被つていて食用に、根は胃の薬に、
昔はいぶして湿気やカビを防いだ。
「悲しければ袖も振らむを武蔵野の宇家良(うけら)が花の色に出なゆめ」万葉集
休憩
地をちょんちょんと歩くツグミ
一定の距離を保てば、そんなに急いで逃げない。
私のバカチョンカメラです。
★昆虫ではなくキノコです。調べましたが解りませんでした。
赤いサルノコシカケ?
俳句は季語風花で
今生にルビ振るごとく風花す 山本 敏倖
敏倖さん、 すいません。断りも無に掲載させて戴きました。
句集「断片以前」より
好きな句を揚げさせていただきました(-_-;)
アセビ(馬酔木)の実
<ツツジ科アセビ属>
やや乾燥した山地に生える常緑低木。
葉は互生し長さ3~8センチで細長く、厚い革質。
アセビの成熟した実。
まだ蕾だったが、3月頃、枝先に白い花を多数垂れ下がつて咲かせる。
去年の2月には咲いていた!(場所は異なる)
磯の上に生ふる馬酔木を手打らめと見すべき君が在りといはなくに
大伯皇女
休憩
うまく撮れてないけれど、翅の色が美しいわね。ヒドリガモ
★昆虫コーナー
ナミテントウ二紋型
こんな寒い時期でも、日差しの当たるところには出てきてくれる。
<日記のようなもの>
姪っ子の子供が私が買う事になった
愛犬との小さなお墓にイラストを描いてくれた。
まだ決定ではないが、上向き横向きで目が入っていない。
私は実は今の犬の前に太郎と言う雄の大型犬を飼っていた。
私も若かったので北海道から九州まで、アルプスにも登れるところまで一緒に
登ったり、テントで寝たりした思い出がある子だ。
最後は、寝たきりが長かったが、目を入れない事は、
太郎とまりの二匹が連想されていいアイデアだと思った。
この線でいつて見ようと思う。
俳句は季語氷
結氷・氷結・氷壁・氷点下などとも使う。
ほうと氷りぬ白桃も肉体も 柿本 多映
春山に手を差し入れて曇りけり 柿本 多映
クロモジ(黒文字)の冬芽
<クスノキ科クロモジ属>
山地に生える落葉低木。
葉は枝先に集まつてつく。
冬芽は長い葉芽を中心に、丸い花芽が2~4個付く。
(花芽から少し花が咲きだしています)
葉芽は赤みを帯び細長い。
花芽は葉芽の横につき、玉葱形に丸く柄がある。
葉痕は半円形で、枝は暗い緑色~赤茶色で無毛。
枝や冬芽は日向にあると赤くなる。
果実は直径5~6ミリの球形で、9~10月に黒く熟す。
<日記のようなもの>
小さなお墓を買った。(まだ予約中だけど)
愛犬と入れるお墓だ。13回忌には合祀墓に入ることになる。
全額支払えば他に、支払いは無い。
犬のイラストと上手く行けば小さな花も掘ってもらえる。
一つ、肩の重荷が下りた。
姪っ子にあとは頼んだ。
休憩
お尻を向けて失礼いたします。(=^・^=)
ムクドリです。
★昆虫コーナーはエサキモンキツノカメムシ
こんな寒い時期に出会えました。
何と言っても、背中の白いハートが魅力的な印象深いカメムシだ。
「エサキモンキツノカメムシ」
名前の由来は
昆虫学者の江崎さんの名前からエサキ、背中の紋が黄色で紋黄モンキ、
ツノカメムシ「角亀虫」はツノカメムシ科だからだそうです。
★親が生んだ卵や孵った幼虫を守ると言う子育てをします。
俳句は季語冬晴(ふゆばれ)
冬日和・冬麗(ふゆうらら・とうれい)
寒晴(かんばれ)・寒日和(かんびより)
誰の忌か岬は冬晴であった 柿本 多映
柿本多映の句集を図書館に返さなくてはならず・
忘れたくない句をちょっと引用。
美術館に蝶をことりと置いてくる 柿本 多映
<勝手に鑑賞> 美術館においてくるのかぁ・・
蝶はことりと音はしないかも。
ユズリハ(譲葉)の新芽
<トウダイグサ科ユズリハ属>
お正月のお飾りに使われるが、
そういった行事もだんだん少なくなり、淋しくなった。
お飾りもお洒落なリースが断然多くなった。
私もそろそろ譲る子は不在だが、
次の時代に譲っていこうと思っているこの頃だ。
山地に生える常緑高木。
葉は枝先に輪生状に集まつて互生し、長さ15~20センチの狭長楕円形で、
先端は尖る。革質で深緑色、裏は白つぽい。
葉柄は紅色を帯びる。
裏葉の白っぽさが良く解る。
秋に白粉を帯びた黒い実をつける。
休憩
アオサギ
全身灰色の大きな鷺でじっとたたずんでいることが多い。
じつと待ち伏せして餌を捕らえる。
おまけのスワンボート(#^.^#)
実は、この日は又フユシャクを探しに行ったのだった。
★昆虫コーナーは、ツヤアオカメムシ
緑一色のカメムシでアオカメムシと言うのもいるらしいが、
これは艶つぽいので、ツヤアオカメムシだと思います。
ミカン、カキ、ナシなどの果実について
汁を吸う害虫として扱われているが、私個人は、であえて嬉しかった!
★本当は、フユシャクに逢いに行ったので、
嬉しくも出会えたので、フユシャク雌(羽が無い)
チョウ目シャクガ科
メスは羽が退化・成虫はエサをとらないことが多い。
画像がぶれているが、この卵を肉眼で見つけるのは並大抵な事ではありません。
本当に、ルーペで見ないと、解りません。
でも、見つけた時の感動は、忘れられないでしょう。
俳句は季語楪(ゆずりは)
楪の何に別るる月日かな 山田 みづえ
新しい葉が生え育つてから、古い葉が落ちることから
代替わりしてゆくことの象徴としている。
コウバイ(紅梅)
今まで、結構休まずに朝早く起きて、ブログをやってきたけれど・
もう、無理はやめようと思う。
始めから野の花ばかりやっていたのだが、
この頃は、虫にもとても興味が出てきた。
だから、花ブログじゃなくなってきているかもしれない。
今日は、用事もあるので、お休みします。
昨日は、ヨガの帰りに石神井公園に寄った。
いつも大泉学園から一駅歩くのだが、寒いし年も考えて、
電車で行った。
フユシャクに逢いたかったから!
ええ!♪
この頃虫の目”も育んできたので、見つけましたよぉ~。
おまけの卵も♪
寒いのに、ツヤアオカメムシと、ハート模様がお洒落な、
エサキモンキツノカメムシまで久しぶりに出合えて感激!
また、そのうちに掲載します。
今日は、私とワンコと一緒に入れるお墓を見に行きます。
え?
主人ですか?
主人の要望で海に流して形は残すなと言うので、そう致します。
思えば、gooのブログは新聞で見てやり始めたもので
もう、ブログ開設から5976日と書いてある。
多分‥旅行のほかは、休んだことが無いと思う。
私の朝のライフワークだったから。
でも、結構、画像の処理や調べることに時間を費やす。
もう、そんな根気もないので、やれる時に好きな事をやろうと
ランクも画像の下手さも、文章のおかしなところも、
もう構わないことにします。
ガマの穂綿
今日は初めて日記風になりました。
イスノキ(柞木)と瓢(ひょん)の実
<マンサク科イスノキ属>
ずっと・・椅子の木かと勘違いしていた。
イスノキの柞は、ははそと読む。
ははそは、母にかかる枕詞でありコナラの別名でもあるが、
イスノキは何とも不思議な木だと思う。
葉には、必ずと言っていいほどの虫えいができる。
ひょんの実は、瓢の実(ひょんの実)と書き
ひょんは、ふくべのことで、瓢箪(ひょうたん)のことだ。
なんともややこしい。
別名はヒョンノキ、
山地に生える常緑高木。
葉は互生し、長さ5~8センチの長楕円形で革質。
葉に大小の虫えいが(虫瘤)が多くできる。
3~4月に上部に両性花、下部に雄花をつける。
花には花弁が無く、雄しべは5~8個で葯は紅色。
萼片は3~6個で外側に褐色の星状毛がある。
(私はまだ花を見たことが無い。
地味なので春に気を付けてみてみたいと思う)
蒴果は黄褐色の毛が密生し、熟すと2裂して黒い種子を出す。
★瓢(ひょん)の実、(または、瓢の笛)は、
俳句の秋の季語に使われる。
イスノキの虫えいで、虫が出たものを吹くと、
ヒュウヒュウと鳴るので、瓢の実と言う。
子供の昔の遊びだ。
ついでに・
俳句は季語瓢の実
瓢の笛とも使う。
どうしても悲しく吹けぬ瓢の笛 後藤 比奈夫
<勝手に俳句鑑賞>
作者は哀しく音をだして自分を慰めようと思ったのに、
ひょんの実は、別名ブスとも言うので、ひゅうひゅうと
元気で愉しい音になってしまうのだ。
休憩
オオバン
顔がよく見えなかったが、目が赤い。
★昆虫コーナー
オオハナアブ
目と目の間が離れているので雌♀であっているかしら?
カシワバハグマ(柏葉白熊)の冬姿
<キク科コウヤボウキ属>
夏の終わりごろ、茎の上部にコウヤボウキに似た白っぽい褐色の花を
穂状につける。いつも漢字で書くと疑問に思うが、
ハグマを白熊と書くのだが、ヤクの尾のことだそうだ。
今は、乾燥した冬姿の花後です。
葉も不思議に枯れながらも、ついている。
花のない時期に冬姿が楽しめる。
下はカンアオイ(寒葵)
多分、ムサシノカンアオイ(武蔵野寒葵)
カンアオイ(寒葵)
<ウマノスズクサ科カンアオイ属>
山地の林下に生える多年草。
暗紫色で地に埋もれるように咲くので、目立たない。
葉は長い柄があり、卵状楕円形で先は尖る。
表面にしばしば白い斑紋が入る。
花は葉柄の基部に1個。3個の萼裂片は筒部より短い。
休憩
もう、シュンラン(春蘭)は、蕾をつけていた。
俳句は季語冬瀧
冬瀧のけものの声を聞きにけり 只野 柯舟
<俳句鑑賞>実風景かもしれないし、
滝の音にけものの声が呼応した事実かもしれない。
冬瀧の大音響に、けもの声を重ね合わせてるのかもしれません・・。
滝の前にたたづむ作者の心の叫びとか・・
空耳とか‥色々捉えられるのは自由で愉しい。
マメヅタ(豆蔦)
<ウラボシ科マメヅタ属>
丸い可愛い葉っぱが気になっていたが、
取り上げたことが無かった。その形通り、マメヅタと言う名前だ。
シダ植物で、樹木や岩に茎を這わせる着生植物である。
独特の丸い葉をつける。
山間部ではごくふつうにみられる。
シダ植物なので花は咲かず胞子葉が出来ます。
休憩
ちょっと寒そうなハチの巣
(中にいるみたいですが?どうでしょう?)アシナガバチですか?
★昆虫コーナーは、
嫌いな方は要注意の・キアシドクガの幼虫
いつも、himesijimiさんにご指導していただいています。
これは確かにキアシドクガの蛹だと思います。
お寺の屋根下に結構沢山、見つけました。
ここでは、時期になると木々の高い所などに
ゆったり飛ぶ白い蝶をよく見ます。
キアシドクガですが、名前で損をしています。
木々を飛ぶ姿は優雅で美しいし、毒はありません。
ただし、大量に出現するので毛虫の時は、
よく衣服についてくるので要注意ですね💛
俳句は季語雪見
または、雪見酒とも使う。
いざゆかん雪見にころぶ所迄 松尾 芭蕉
いざさらば雪見にころぶ所迄 松尾 芭蕉
俳句の神様の子の句を
愉しい句ととるか?切ない句ととるかは個人の自由ですよね。