▲フキノトウ(蕗薹)
<キク科フキ属>
毎年、フキノトウを摘みに出かけては
1年分の蕗味噌を作って瓶に詰めて観察会の時などに、
おにぎりに入れて持参したものだったが、
田舎の親戚たちも歳になり、我が家の自動車も免許返納で
乗れなくなって、蕗味噌は作れなくなった。
先日、たまたまいただいたフキノトウで数か月分の蕗味噌は作れた。
この画像は、白金の自然園の蕗の薹だから、摘めないです(#^.^#)
蕗の若い花茎が蕗の薹。
早春、地面から顔を出したフキノトウは春の使者である。
茹でたり、煮て食べたり、天ぷらにしたりと用途はたくさんあるが、
私は味噌とごま油で細かく刻んだフキノトウを炒めたものを瓶詰めにして
おにぎりに入れて糊を巻いて食べるのが一番好きだ。
白い飾り羽が美しかったチュウサギかな・
※昆虫はシロテンエダシャク
シロテンエダシャク
《俳句鑑賞は春の季語蕗の薹(ふきのとう)》
蕗の薹(蕗の薹)・蕗の芽(ふきのめ)などと使う。
ゆめ二つまったく違ふ蕗の薹 赤尾 兜子