れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤブツバキ(藪椿)アキニレ(秋楡)の実・お知らせ・クロバネフユシャク♂ミノムシ・オオカマキリ・・俳句鑑賞

2025-01-14 09:13:53 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ヤブツバキ(藪椿)
 <ツバキ科ツバキ属>
山地に生える常緑高木。
葉は互生し、長卵形で光沢がある。
枝先に2月~4月頃、枝先に赤色の花を1個づつ付ける。





シロヤブツバキ(白藪椿)
 <ツバキ科ツバキ属>
白色の花もある。


バクハンツバキ(ト伴椿)
 <ツバキ科ツバキ属>
古典椿の代表でもある。


アキニレ(秋楡)の実
 <ニレ科ニレ属>
山野に生える落葉高木。
翼果は、淡い褐色に熟し、長さ7~13センチの楕円形で種子が中央にある。


昨日は、日中暖かかった。
風が強く吹いて、アキニレの種子が空を舞っていました。

<プチ日記>
インフルやその他の病気が流行っているので、
私は、近々入院、手術が控えているので、
余り出歩かない方がいいと思っていたが、
大泉学園のヨガの帰りの、
石神井公園のフユシャクに会いたくて
出かけた。
厚着をして行ったが、日中は眩しいくらいの青空で、暖かだった。
今年は、なかなかフユシャクに出会えない。
それでもやっと、♂のクロテンフユシャクに出会えてラッキーだった。
一応本日をもって、入院、手術が終わり、
退院して落ち着くまで

ブログはお休みさせていただきます。

※昆虫コーナー


やっと見つけたクロバネフユシャクの♂
木枠にいるのが解りますか?


はい♪
まる印の中です。クロバネフユシャクの♂


※テントウムシ


※ミノムシ

《俳句鑑賞は、春の季語の椿(つばき)》
藪椿・山椿・紅椿・白椿・落椿(おちつばき)・雪椿などと使う。



落椿水に浮かべてもう一度   読み人知らず

 

暖かくなりましたら、またブログでお会いできることを楽しみにしております。
ありがとうございました。

 

コメント (15)
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スノウドロップ(雪待草)・ブーゲンビリアの花・クロスジホソサジヨコバイ・ハラビロカマキリの卵・俳句鑑賞

2024-12-03 16:41:28 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


スノウドロップ(雪待草)
 <ヒガンバナ科マツユキソウ属>
花茎の高さは5~10センチで、球根で増える。
花は外花被と内花被片がそれぞれ3枚で、釣鐘形をしている。


外花被片は白色だが、内花被片には、ハート形の緑の斑が、入る。


奇麗な緑のハート印です。


ブーゲンビリア(筏葛)
 <オシロイバナ科イカダカズラ属>
常緑樹。
熱帯地方の花の感があるが、いつもこの時期、
美しく満開に咲いているのが不思議です。


特に、温室でもないこの寒風の中、咲き誇っています。

<プチ日記>
月初めは、銀行回りする。
先日、M銀行のN支店の貸金庫で、
不祥事が起きた。
朝日新聞にもちょこっと載っただけで、
お休みの11月23日の勤労感謝の日に、
ワンコとお散歩に出たら、M銀行が開いていた。
わが家も大したお金は無いけれど、
ここのロッカーを借りているので、偉そうな人に聞いたら、
鍵を持参したら開けるとの事で、
一応、帰宅してからもう一度銀行へ。
待たされたけれど、まぁ一応、何事も無かったことを
確認した。お客に迷惑をかけたのだから、
印刷物1枚でもいいから、謝りの言葉とか、迷惑をおかけしました位の、
表現が欲しかったけど、何もなかった!
その後、事件も曖昧に消えた。
なんか・気に入らないと、私は思った事でした。

※昆虫コーナー

いました!
八つ手の葉裏に、クロスジホソサジヨコバイ!
(頭は上です。下の方が目に見えるけど尻尾)


見っけ!(#^.^#)
ハラビロカマキリの卵


※テントウムシの幼虫


昆虫じゃないけど~
カワラタケ


※ヒイロタケ


《俳句鑑賞は冬の季語冬の夕焼け》
冬夕焼・寒夕焼・冬茜・寒茜(かんあかね)
などと使う。

画像は関係ないけれど、まりと夕暮れのお散歩

    冬夕焼人をあやむるごとき色   加藤三七子

コメント (9)
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秋を拾う・ヒマラヤザクラザクラ(高盆桜桃)・カナメモチ(要黐)の実・ハンケチの実・紅葉・イチョウの黄葉・ツノカメムシ・カマキリ・俳句鑑賞

2024-12-01 08:41:34 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

御苑の観察会にて、葉や実を拾って作品にしました💛
 
 
 

ヒマラヤサクラ(高盆桜桃)
 <バラ科サクラ属>
バラ科の落葉樹。
開花時期が冬で、1~3個の紅色の花がつき、
花弁はの長さは8~13センチ。


いつもなら、満開近いのに、
今年はこれから花が咲く感じでした。




ジュウガツザクラ(十月桜)
 <バラ科サクラ属>




カナメモチ(要黐)の実
 <バラ科カナメモチ属>
常緑小高木。
葉は互生し、革質。
若葉は赤色を帯びて美しい。


果実は直径5ミリくらいの楕円状球形で赤く熟し、
先端に萼片が黒紫色になって残る。


ハンケチノキ(手巾木)の実
 <ハンケチノキ科ハンケチノキ属>
残念ながら、今の時期は実も紅葉の葉も落ちてしまっていた。


枯れ葉色の上のハンケチノキの実

<プチ日記>
いつも元気印のTさんのリーダーの元、
ビニール袋に秋の葉や実を拾ってと言われて、
あちこち、拾って歩いたり、勝手に虫探しをしていたりしてると(笑)
「Kさ~ん」と、呼ばれるので(注意です)走って追いつく。
まぁ・勝手知ったる御苑だけれど、虫にはなかなか出会えなかった。
リーダーのTさんの元気を戴いて、まだまだ・頑張ろうと思いました。

 





※昆虫コーナー

※バツタ

※これもバッタみたいです。

※日向にいたオオカマキリ


※ツノアカカメムシ


※テントウムシダマシ

       《俳句鑑賞は冬の季語やつでのはな(八手の花)
        花八つ手(はなやつで)などとも使う。
   

       遺書未だ寸伸ばしきて花八つ手   石田 波響
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ドウダンツツジ(満天星躑躅)の紅葉・イチョウ(公孫樹)の巨木・クスノキの巨木・八重のツワブキ(石蕗)・クサギ(臭木)の実・カンアオイ(寒葵)・ワタフキカイガラムシ・小石川植物園にて・俳句鑑賞

2024-11-28 08:35:51 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ドウダンツツジ(満天星躑躅)の紅葉
 <ツツジ科ドウダンツツジ属>
落葉低木。
葉は枝先に輪生状に互生する。
春には、壺形の白い花をたくさんつける。
今は、紅葉が美しい。



八重のつわぶき(石蕗) 
 <キク科ツワブキ属>
私は、ここ小石川植物園で八重のツワブキには、初めて出会った。


こちらは、普通のつわぶき(石蕗)の花です。

<プチ日記>
ワンコを置いて近場に主人と出かける。
茗荷谷で下りて、小石川植物園まで。
入り口でカリンの実を戴く。

あとで、果実酒に漬け込もうと思っている。

大きな木が嬉しい。

精子発見の公孫樹の樹


クスノキの巨木


池の縁を巡る。


花は、今はあまりなくて、トネアザミやリンドウぐらいでした。






岡埜栄泉で、お抹茶と練り切りを戴く。



後楽園方面に歩いて池袋で食事して、帰宅。


カンアオイ(寒葵)
 <ウマノスズクサ科カンアオイ属>
山地の林下に生える。茎はごく短く葉は柄が長く、
表面に白点がある。
冬も枯れない事から、カンアオイ(寒葵)と呼ばれる。

※昆虫コーナー

朝、我が家を出る時に、ユキムシ(雪虫)に出会う



※イセリアカイガラムシ

  

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ノブドウ(野葡萄)・ホトトギス(杜鵑)・オカワカメ(丘若布)・ウスミドリナミシャク・ニトベエダシャク・俳句鑑賞

2024-11-15 08:18:45 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ノブドウ(野葡萄)
 <ブドウ科ブドウ属>
落葉つる性。
葉と対生して2又に分かれた巻きひげがある。
葉は互生し、円形で3~5裂する。


果実は直径6~8ミリの球形で、淡緑色から、紫色を帯び、
白や紅色や、紫色、青色など変化があり美しいが食べられません。





▲ホトトギス(杜鵑)
 <ユリ科ホトトギス属>
山地の半日影や湿り気のある崖などに自生する。
葉は互生し、長楕円状披針形で軟毛がある。


花は径,2,5センチほどで、漏斗状の鐘形。
花被片にある斑点を杜鵑(ほととぎす)になぞらえてこの名がある。

<プチ日記>
もうひと月以上前に、高尾駅でストックの片方を忘れた。
JRの高尾駅に電話が繋がらない・・高尾の警察に連絡して、
飯田橋の遺失物センターに届くまで待った。
遺失物センターは、結構人が待っていたが、無事に私のストックは、帰ってきた。
主人が用事で淡路町付近に来るので、
ランチで藪そばを食べようと言う事だったが、
お休みだったので、近くでまぁこちらも有名なお蕎麦屋で、
外人さんが数名並んでいたが、お腹もすいた事だし、
私は、にしんそば、主人は天ぷらそばにビールとお酒とおつまみ。
近くを散歩して帰宅する。

蕎麦屋


懐かしいニコライ堂

※昆虫コーナー

※ニトベエダシャク


※ウスミドリエダシャク


※見つけた!セスジスズメ


愛らしいアカボシゴマダラ♪
食欲旺盛で、このまま蛹になって、冬越しするのかも♪


※わが家のオオスカシバの蛹
  冬越しするか?


《俳句鑑賞は冬の季語鮟鱇(あんこう)》
鮟鱇鍋(あんこうなべ)とも使う。



小川町のあんこう鍋屋

鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる  加藤 楸邨


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サネカズラ(実葛)の実・ヤマハッカ(山薄荷)・キジョラン(鬼女蘭)の実・キジョランの葉裏・アカボシゴマダの幼虫・キタテハ・俳句鑑賞

2024-11-12 09:19:29 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


サネカズラ(実葛)
 <マツブサ科サネカズラ属>
別名ビナンカツラ(美男葛)
山野に生息する常緑つる性。
万葉集や古事記にもさねかずらとして登場する。
葉は互生し、長楕円形または長卵形。
雌雄異株。
球形の赤い果実は美しい。






ヤマハッカ(山薄荷)
 <シソ科ヤマハッカ属>
多年草。

葉は卵形で、枝先に長い花序をだし、
青紫色の小さな花を数個づつ数段につける。








キジョラン(鬼女蘭)の実
 <キョウチクトウ科キジョラン属>
常緑で多年草のつる草。
葉は柄があり、円形で先がとがる。
割れた時の姿の白い綿毛についた種が飛ばされて、運ばれる。
その姿を鬼女に見立てた。
(高尾山に行くとよく見られる。)



キジョランの花


ほんの少し、綿毛が覗いています。


センリョウ(千両)


カラタチバナ

《プチ日記》
高校時代の友人と目黒の自然園に出かけた。
先日掲載したので今回は省くが、
大好きなシオデの実が黒くなっていたし、

ツリフネソウの実が触れると鳳仙花のように弾けた。
武蔵野公園まで足を延ばして、キジョランにアサギマダラの幼虫を探したが、
明確ではない。(昆虫コーナー)
隣の美術館でランチをとって、たくさん楽しいおしゃべりをして、
久しぶりに庭を散歩して、また会う約束をして別れた。


美術館の池の水がインク色だったのが不思議でした。


※昆虫コーナー

※キジョランの葉裏ですが‥よく解りません・・。


※キタテハかな?




※アカボシゴマダラの幼虫



※カラムシの葉裏の幼虫


 《俳句鑑賞は冬の季語枯木(かれき)》
裸木(はだかぎ)・枯木立(かれこだち)・枯木山(かれきやま)などと使う。

画像は関係なしのムカゴです。


   握り飯食う枯枝に帽子かけ   西東 三鬼


コメント (4)
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イイギリ(飯桐)の実・アケビ(木通)の実・アキノウナギツカミ(秋鰻掴)ルリタテハの幼虫・オオスカシバ蛹・俳句鑑賞

2024-11-10 11:43:16 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


イイギリ(飯桐)の実
 <イイギリ科イイギリ属>
山地に生える落葉高木。

樹皮は灰白色、葉は互生し卵円形。


野川公園のイイギリの木は、ちょうど小さな坂になっていて、
写真を撮るには都合がいい所に、実がなっているのが嬉しい。


クロガネモチ(黒鉄黐>
 <モチノキ科モチノキ属>
常緑高木。つい先だってまでまだ実が橙色だったのに、
一気に赤くなってきた。
赤い実なのに黒鉄黐(くろがねもち)なんですよね。


アケビ(木通)の実
 <アケビ科アケビ属>
今年ほど、よく実っているのは、未だかって見た事が無い💛
今年は豊作ですね。
山野に生え、葉は掌状複葉。
小葉は5個ある。
果実は楕円形で熟すと裂けて、食べられる。


本当は、戴いて帰りたいくらいでした。


ムベ(郁子)の実
 <アケビ科ムベ属>
アケビによく似ているが割れない。


▲アキノウナギツカミ
 <タデ科タデ属>
水辺や湿地に群生する。
葉はよく枝分かれして、上部は立ち上がる。
葉は茎を巻き披針形で長さ5~10センチ、先が矢じり形になる。
茎に触れると棘があって痛い。


そうは言っても・・ウナギはつかめないでしょうね♪

※昆虫コーナー
だんだん寒くなって、虫に出会えなくなってきました。


※ウスカワマイマイ


※フシグロヒョウモン


これ・・ジョロウグモなんです・・。


※オオスカシバは蛹化します。

《俳句鑑賞は秋の季語紫式部(ムラサキシキブ)》
 紫式部の実・実紫(ミムラサキ)・白式部(シロシキブ)などと使われる。


うしろ手に一寸紫式部の実    川崎 展宏


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シロヨメナ(白嫁菜)・ヤクシソウ(薬師草)・ヨコズナサシガメの幼虫・アオスジアゲハの蛹・クサギカメムシ・カメムシの卵・俳句鑑賞

2024-11-06 07:59:34 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


シロヨメナ(白嫁菜)
 <キク科シオン属>
山里の林内に咲く。
葉は長楕円状披針形。
キク属と違い葉裏に毛が無く鋸歯が鋭い。
葉に三脈がめだつ。


頭花は、舌状花で白色、時に薄紫色を帯びる。


花がユウガギクなどと違い、まとまって咲く。




ユウガギク(柚香菊)
 <キク科シオン属>
日当たりのよい草地に咲く。
シロヨメナと違って花はばらけて咲く。
葉も短く鋸歯が深く切れ込む。



ヤクシソウ(薬師草)
 <キク科アゼトウナ属>
名前の由来は薬師如来信仰や、食べると苦いため薬効があるように思われたが、
そうでもないらしい。
茎につく葉は互生し、基部は茎を抱く。
茎や葉を傷つけると白い乳液が出る。


茎や葉の付け根に、12個前後の黄色い舌状花がぐるりと並んだ花をたくさんつける。

 野川の観察会だった。
植物園の中はまだ、未整備中で見たい花に会えない
通せんぼが多かったのが残念だった。
あえて言えば、
今年ほどアケビの実が見事になっている年は無かったと思う。
次回にアケビの実を記載いたします。(#^.^#)
ついでに、初めて見たキノコのオニフスベ
見た目は、岩か・石か・泥の塊のようなのに、
触ってみたら、海綿体(スポンジ)のように柔らかくて、
吃驚しました!


オニフスベ
本来は、卵形に近い白色のきのこです。
成熟が進むと、褐色になります。
触れると、海綿体のスポンジのようでした。
ちなみにふすべは昔のこぶのことを言う。




※昆虫コーナー
<虫の嫌いな方は要注意>


※クスノキにアオスジアゲハの蛹
(でも、もしかしたら寄生されているかもしれません)


※ヨコズナサシガメの幼虫
毎年、同じ場所に発生する。
刺されると痛いそうなので要注意


※クサギカメムシ


※キバラヘリカメムシの卵かな?
(マユミの木の葉にいました。)


※イトトンボ
見えずらくてごめんなさい。


※アカボシゴマダラの幼虫
さて?見つけられるかな?(#^.^#)

       俳句鑑賞は秋の季語色なき風》
風の色・素風(そふう)などとも使う。

またひとり色なき風の遍路かな     中谷 喜美子


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タコノアシ(蛸足)の花・アマチャズル(甘茶蔓)の実・スジグロシロチョウ・ホソヘリカメムシ・クビキリギス・俳句鑑賞

2024-10-30 08:38:37 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


タコノアシ(蛸足)の花
 <ユキノシタ科タコノアシ属>
石神井公園の水辺観察の橋の下に生えていたのが、無くなったと思ったら、
「石神井公園を守る方たち」のおかげで、
睡蓮の大群生で、
息ができなくなった三宝寺池の入り口を自然に戻す努力が行われていて、
タコノアシがここに生えているのは、初めて気が付いた。
こういう方たちがいて、石神井公園はますます生き物が多様化してくるのに、感謝。
沼、河原、水田跡などの湿地にはえる多年草。
茎は直立し、葉は披針形で茎に互生する。
花軸の片側に黄色の5弁花をつける。


花が蛸の吸盤のように見えることからと、
秋に赤くなる事でゆでだこの脚のように見えることから
この名がある。


11月も末になると、赤くなってゆでだこの足になります。
(これは、東久留米の南沢で保護されているタコノアシ)



アマチャヅル(甘茶蔓)の実
 <ウリ科アマチャヅル属>
山や里近くの林に生える。
雌雄異株。
葉っぱをかむと甘く感じるので甘茶蔓(アマチャヅル)の名がある。


黒く熟す果実の直径は7ミリほどです。

※昆虫コーナー


※スジグロシロチョウ



スジグロシロチョウだったと思うけど・・
ピンボケだし・・自信ないのですが。


※クビキリギス
口が赤い


※ホソヘリカメムシ


※ルリタテハ
今年は、よくクヌギの木にルリタテハが止まっているのを見ました。


   《俳句鑑賞は秋の季語鶴瓶落氏(つるべおとし)》
  
   鶴瓶(つるべ)を井戸におろすように、秋の日は急に落ちて、暗くなる事を言う。

  


     鶴瓶落し家裏に抜く葱二本    相馬 遷子 

    今はもう、釣瓶など見ることも無いけれど・・。
    秋の日暮れの早さにはよく「釣瓶落し」と言う言葉は使われ残っている。
    今はもう使われないかも。




 

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ノハラアザミ(野原薊)・ナギナタコウジュ(薙刀香薷)・ヒメジソ(姫紫蘇)・ハネナガイナゴ・ヤマトシジミ・ジャノメチョウ・俳句鑑賞

2024-10-29 15:06:07 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ノハラアザミ(野原薊)
 <キク科アザミ属>
草原に普通に見られる薊で多年草。
根生葉は長楕円状披針形で、羽状に中裂し、
裂片に欠刻と棘があり、葉脈は紫色を帯びる。


ノハラアザミにイチモンジセセリ
花は紅紫色で、枝の先に直立して付く。




ノハラアザミにホシホウジャク


ナギナタコウジュ(薙刀香薷)
 <シソ科ナギナタコウジュ属>
全体に香りがある1年草。
葉は対生し長卵形。
枝先に片側だけのナギナタ状の淡紫色の花をたくさんつける。


枯れてもいい香りが残ります。


ヒメジソ(姫紫蘇)
 <シソ科イヌコウジュ属>
林の縁や道端に生える。
シソ科なので茎は四角い。
葉は対生し、やや薄い感じ。




※昆虫コーナー

※イナゴ


※ハネナガイナゴ

※仲良しイナゴ💛


※ジャノメチョウ


※美しい尾状突起のウラナミシジミかな?




※サクラタデに止まっていたヤマトシジミ




※ガガンボ

《俳句鑑賞は秋の季語秋澄む(あきすむ)》
澄む秋(すむあき)・空澄む・秋気澄む(しゅうきすむ)などと使う。

画像は関係がありませんが、いつもじっとしているアオサギ

   秋澄むや少女の好きなごんぎつね   青木 多津子

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