藁塚

藁塚
私の好きな里山風景

今年一年ありがとうございました。
また、新たな年もどうぞ宜しくお願いいたします。

アワダチソウの枯れ姿

アワダチソウの枯れ

辛夷の花芽

コブシ（辛夷）の花芽

もうすぐ咲きだしそうなくらい～♪
銀の衣があたたかそう。

蔦の彩り

蔦の彩り
まぁ・なんて色々な色があるんでしょう～（*^_^*）

「俳句歳時記」冬
枯蔓（かれづる）
＜枯かづら・枯蔦・蔦枯れる＞

　　枯蔓といふ生き方のありにけり　　　後藤比奈夫

　　枯蔓たぐるこころざしがひっかかり　山崎　愛子

　　枯蔓をひき森音をさびしくす　　　　山本　佳絵

マンリョウ

マンリョウ(万両）
（ヤブコウジ科ヤブコウジ属）

常緑小低木
暖地の林内に自生し、観賞用に栽培される。
茎は直立し、
上部にまばらな小枝を出す。
葉は互生し長楕円形で濃緑色。

小枝の先に、薄黄色の花を散房状につける。
果実は球形の赤い実を葉の下につける。

「俳句歳時記」冬

　　　万両の日にぬくみゐる我もまた　　　　森　澄男

　　　万両や母に告ぐべきこと選ぶ　　　　　神蔵　器

　　　万両を木伝ふ雨となりにけり　　　　　清崎敏郎

　　　万両やまたアメーバーのように住むか　中島不二男

センリョウ

センリョウ
（センリョウ科・センリョウ属）

お正月の生け花には欠かせない。
赤い実が生えるからだ。

黄色い実がなるのは、
キミノセンリョウ。
私が見つけたのは、
赤と黄色の間くらいの橙色だった。

雪の中でも色を失わない。

「俳句歳時記」冬
　実千両・草珊瑚

　名は千両といふ明るくて寂しくて　　有慟　亮

　山より日ほとばしりきぬ実千両　　　永田耕一郎

　いくたび病みいくたび癒えき実千両　石田波郷

　

ほや

ほや(海蛸）

水中に浮かぶ微細な食物を水とともに吸入濾過して食べる。
出水孔と入水孔とを持つ。

懐かしくて、
美味しくはないのだけれど・・
クリスマスイブとの事もあって、
一個二百円で買ってきた。

処理は大変！

匂いも、味も・
好みではなかったけれど、
三杯酢でいただきました。

メリークリスマス

素敵な夜をおお過ごしください。

ヤマガシュウ

ヤマガシュウ
(山何首鳥）
（ユリ科・シオデ属）

山地に生える、茎は細くて稜があり、
棘がある。
葉は互生して、
卵形で、先はとがる。
長い巻きひげで木に絡まって伸びる。

春に目立たない黄色い花を咲かせ、
雌雄異株だそうだ。

果実は、6ミリくらいの球形で藍黒色に熟す。

コウテイダリア

コウテイ（皇帝）ダリア
キク科
メキシコ原産らしい。
ここ２～３年、庭でよく見られるようになった。

丈高く、ピンク色の優しい花を咲かせるので、
すぐに解る。

幹は、竹のようで茎が木質化したものだ。
草丈は、
４メートル以上になり、
見上げるように眺める。

個人的には、好みではない
昔からあるありきたりの素朴なダリアの方が懐かしい。