クヌギの新芽
<ブナ科コナラ属>
山野に見られる落葉高木。
樹皮は灰黒色で、縦に不規則な裂け目がある。
普通は落葉するが、
なぜかこの木は葉が枯れたまま残っていた。
枝先に1~3個の芽がつく。
冬芽は栗褐色で細長く灰白色の毛がある。
三寒四温のこの頃、
冬芽は春を待っているようだ。
クヌギの新芽
<ブナ科コナラ属>
山野に見られる落葉高木。
樹皮は灰黒色で、縦に不規則な裂け目がある。
普通は落葉するが、
なぜかこの木は葉が枯れたまま残っていた。
枝先に1~3個の芽がつく。
冬芽は栗褐色で細長く灰白色の毛がある。
三寒四温のこの頃、
冬芽は春を待っているようだ。
アセビ(馬酔木)の花
<ツツジ科アセビ属>
乾燥した山地に生え群生する常緑低木または小高木。
庭によく植えられている。
この馬酔木は時期的には早く咲いていたが、
まだ蕾が多い。
↓は蕾
普通は3月~5月にかけて
壺状の白い花が多数垂れさがる。
<俳句歳時記>春
馬酔木(あせび)
[花馬酔木(はなあしび)]
馬酔木咲く野にくたびれて煙草かな 幸田 露伴
むつびても黙してもふたり馬酔木咲く 及川 貞
春日野や夕づけるみな花馬酔木 日野 草城
馬酔木咲く丘は野となり丘となる 山口 波津女
ミモザ(フサアカシア)
<マメ科アカシア属>
常緑高木。
枝先に濃黄色の頭花を総状につける。
やさしい春を呼ぶ花だ。
<俳句歳時記>春
ミモザ(花ミモザ)
喪の花環ミモザをはじめ既に萎ゆ 山口 誓子
花ミモザ地上の船は錆こぼす 岩淵 喜代子
花ミモザ雨雲ながら夜明けたり 宮津 昭彦
野外劇はじまるミモザ降る下に 星野 立子
ベニバナトキワマンサク(紅花常盤金縷梅)
<マンサク科トキワマンサク属>
耐寒性常緑小高木
「トキワマンサク(常盤万作)」の変種の紅花品種。
花は、花弁が4枚つく4弁花で、
雄蕊も4本あり、
花は集合し、小花序を形成する。
花には微香がある。
シロバナもある。
蕗の薹(フキノトウ)
<キク科フキ属>
蕗の若い花茎がふきのとう。
茹でたり、汁に入れたり天ぷらにしたりするが
何と言っても蕗味噌が美味しい。
ほろ苦さを愉しむ。
早春、葉に先だって花茎を地上にあらわし、
その先端に散房状に花をつける。雌雄異株。
雄株の花は黄白色、雌株は白色。
<俳句歳時記>春
蕗の薹(ふきのとう)
[蕗の芽(ふきのめ)]
蕗の薹またあたらしき泪かな 滝井 孝作
水ぐるまひかりやまずよ蕗の薹 木下 夕爾
百年の計の端っぽ蕗の薹 吉田 慶子
靴跡に土の膨らむ蕗の薹 齊藤 春江
ナニワズ
<ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属>
山地に生える落葉小低木。
沈丁花の黄色版。
初夏に落葉する。
雌雄異株。
萼は黄色の筒形で先は4裂する。
(花弁のようにみえるのは萼)
園芸品店で見たら黄色沈丁花とあった。
上は園芸品店にて。
セツブンソウ(節分草)
<キンポウゲ科セツブンソウ属>
日本特産の花で山地の木陰などに群生する小形の多年草。
石灰岩地を好む。
地下に球状の塊茎が1個ある。
茎の先につく抱葉は柄がなく、
不揃いの線形片に分裂して輪生に並ぶ。
1~2センチくらいの白い薄紙のような小さな花を1個つける。
石灰質の山では群生することが多い。
紫色の蕊がまた美しい花です。
早春の妖精のような花。
花びら状にみえるのは5個の萼片。
花弁は退化して目立たず、黄色の蜜腺がある。
葯は紫色。
オケラの花後
<キク科オケラ属>
日当たりの良い乾いた草地に生える多年草。
雪解けの土の間から枯れた花が見られた。
秋に咲く花は地味で苞葉が魚の骨を並べたように見える。
冬姿の枯れの風情もなかなかいいものだ。
セリバオウレン
<キンポウゲ科オウレン属>
山地にはえる多年草。
早春、
高さ7センチほどの茎を出し、
柄のある1センチほどの白い花を開く。
萼片は5~7個で披針形。
花弁は5,6個あり線状で萼片より短い。
和名は葉がセリの葉に似ていることによる。
雪が残った土に期待していなかった
この花を見つけて感動!
赤塚植物園にて
フクジュソウ(福寿草)
<キンポウゲ科フクジュソウ属>
多年草で自生もするが、栽培されている。
雪の中で黄色い花びらが目立つ。
曇っていたのでパラボラアンテナのように
花は全開していない。
赤塚植物園にて
<俳句歳時記>新年
福寿草(ふくじゅそう)
地面から宙がはじまる福寿草 宮坂 静生
福寿草咲いてもわたしは嫁きませぬ 八木三日女
福寿草和紙一枚のあたたかさ 岩淵真智子
生涯を根気よくあれ福寿草 泉 弘子