タラヨウ(多羅陽)
<モチノキ科モチノキ属>
庭や寺院などによく植えられている常緑高木。
葉は互生し、厚く長楕円形で光沢がある。
葉裏に字を書くと、茶色に文字が浮き出る。
葉腋に淡黄色の小さな花を密につける。
雌雄異株。
この木の花にはよく虫がついていた。
名前は解らない。
写真後に見つけたものだ。
タラヨウの実
ウツギ(空木)
<ユキノシタ科ウツギ属>
山野に普通に生えるが、庭木にも植えられる落葉低木。
葉は対生し、卵状長楕円形または、卵状披針形で先は尖り、
縁に浅い鋸歯がある。
表面は星状毛が多く、ざらつく。
直径1~1,5センチの白い花が密に垂れ下がつて咲く。
花弁は5個、雄しべは10個。
蒴果は直径4~6ミリの球形で熟すと3~4裂する。
ムベ(郁子)
<アケビ科ムベ属>
常緑つる性で庭の垣根などに植えてあることがある。
葉のわきから短い総状花序をだし、
3~6個の雄花とやや大形の雌花を少数つける。
6個の萼片は淡黄緑色を帯び、内側は暗紅紫色。
果実は暗紫色に熟すがアケビのように割れない。果肉は甘い。
ムベの実
ゴヨウアケビ(五葉木通)
<アケビ科アケビ属>
山野に生え、葉は掌状複葉。
小葉は5個あり、卵形で縁に波状のあらい鋸歯がある。
暗紫色の花が咲く。
花弁はなく、3枚の花弁のように見えるのは萼片。
アケビの実
本来はもっと紫色に染まる。
休憩
オドリコソウ(踊子草)
★昆虫コーナーは、名前が解りません。
トラフムシヒキ❓かなぁ?
himesijimiさんから、サキグロムシヒキ.と教えて戴きました(#^.^#)
(胸部は灰褐色、腹部は黄褐色で、腹端(=交尾器)が黒くなったムシヒキアブ。
. 山地の林縁でよく見られる。. ハエなどの他の昆虫を捕らえて食べる)
たぶん、イボタガかな?
ヤガ科のヨトウガの一種と、教えて戴きました♪
俳句は卯の花(うのはな)
うつぎの花・花空木などと使う。
空は我を生みし蒼さや花卯つ木 渡辺 水巴