▲ビワ(枇杷)の花
<バラ科ビワ属>
ビワの花は好い匂いがする。この花が咲くと花も終わりだと思い、
春用の花苗を植え付け始めるのが私の習わしです。
常緑高木。
改良品種は果樹として広く栽培されている。
枝先に芳香のある白い花を密に開く。
花弁は5個。
葉の裏、花柄、苞に褐色の綿毛を密生する。
果実は翌年の6月頃に黄褐色に熟し美味しい。
▲カキ(柿)の実
<カキノキ科カキノキ属>
落葉高木。
葉は、広楕円形~卵状楕円形。
裏面には褐色の毛が密生する。
果実は熟せば甘くて美味しいが、渋柿は剥いて干し柿にしたりする。
毎年干し柿は、楽しみに作っていたが、
今年はもう渋柿を送ってくれる田舎のおばさんたちも歳をとり、
頼めませんでした。
▲キツネのマゴ(狐孫)
<キツネノマゴ科キツネノマゴ属>
本来なら、暑い夏にも元気で咲くのに、未だにけなげに咲いていました。
ナンキンハゼの紅葉
<昆虫コーナー>
先日、数匹のもう冬眠準備の青虫をアカボシゴマダラと思い、
まだ、冬眠させた事が無かったので、
葉っぱも食べないし手軽と思い、1匹連れて帰った。
身体を固定させるためか、周りに糸状のもので体を固定してる感じです。
今日発見したことは!
何と赤星さんじゃなくてゴマダラチョウ!の幼虫だったことの発見でした!
突起が3個!お尻の先端が2つに裂けていること!で、完全に
ゴマダラチョウと解りました!嬉しい!ゴマダラチョウを飼育するのは初めてです。
来年の春まで、待つのも楽しみです💛
※今回の観察会は鳥が多かったです。
▲シジュウカラ
▲ハツカン
石神井公園は住み易いのか元気に育っています。
(誰かが放したのか?すてたのか?10月ぐらいからよく見かけ、
人慣れしています。)
※ゴイサギ
※カワウやチュウサギ?
※アオサギ
《俳句鑑賞は冬の季語綿虫(わたむし)》
大綿(おおわた)・雪虫(ゆきむし)・雪蛍(ゆきぼたる)
雪婆(ゆきばんば)などと使う。
画像は関係が無いけれどブルーンバーゴ(ルリマツリ)
綿虫や母の枕に石つめむ 飯島 晴子
▲センダン(栴檀)の実
<センダン科センダン属>
落葉高木。
葉は大形の奇数2~3回複葉で互生する。
小葉は長さ3~6センチの卵状または卵状楕円形で先は長く尖り、基部はゆがむ。
ふちには不揃いの鈍い鋸歯がある。
果実は核果で長さ約1,7センチの楕円形。
緑から黄色に熟し、葉が落ちた後も枝に残る。
冬場に核果は、乾いて、枝にいつまでも残る。
5~6月、淡紫色の小さな花を多数開く。
別名オウチ(樗)とも言う。
▲ヤブコウジ(藪柑子)
<ヤブコウジ科ヤブコウジ属>
山地などの木陰によく群生する常緑小高木。
葉は3~4個が輪生状に互生し長楕円形で、縁に細かい鋸歯がある。
果実は直径5~7ミリの球形で赤く熟す。
<昆虫コーナー>
※ガガンボ
もうほとんど大地と一致しています。
ゆみこさんに言われても気づかなかった私でした。
※ショウジョウバエ?
※ハエ
※ナミテントウ
※ナミテントウ
※ジョロウグモ
※「光が丘」の枯れ葉を除けると出てきたゆみこさんに教えてもらいました。
粘菌
粘菌
粘菌
<日記>
「光が丘公園」で粘菌を見つけて、ゆみこさんはとても喜んでいました♪。
え?私はやっぱり動く虫の方が面白そうに思ったけれど、
熊方熊楠は、キノコも粘菌も藻類・苔など地味なものに熱中した有名な人だけれど、
さすがゆみこさん、キノコ好きだから、心躍ったみたいです♪
※サルノコシカケ
昨日は、シッターさんとまりは散歩へ。
暫くは後ろを振り向いていたみたいだったけれど、
きちんとお散歩できました。
また、来月になったら夜まで一人でシッターさんにお散歩と夕飯を戴いて、
お留守番できるように、訓練します。
トイレシートもあまり気乗りがしないようだけれど、
夜中や朝方、私たちが寝てる間に起きてできるようになってホッとしています。
《俳句鑑賞は初冬の季語帰り花(かえりばな)》
返り花 (かえりばな)・二度咲(二度咲き)などと使う。
画像は関係ないけれど秋薔薇のアイズホーユー
こめかみに血の薄くなる帰り花 飯島 晴子
▲イイギリ(飯桐)
<イイギリ科イイギリ属>
落葉高木。
太い枝を車軸状に広げ、樹皮は灰白色。
葉は互生し、長さ10~20センチの卵円形で、裏面は白っぽい。
雌雄異株。
果実は直径8~10ミリの球形で赤く熟す。
▲ノイバラ(野茨)の実
<バラ科バラ属>
山野に普通に生える落葉低木。
枝に鋭い棘がある。
葉は奇数羽状複葉で互生する。
花は5~6月、芳香のある白い5弁の花を開く。
果実は直径6~9ミリの球形で赤く熟す。
※昆虫コーナー
ゆみこさんと光が丘にて、
たぶん3~40分で、あとはフードコートでお茶する。
いつも、よく虫を探す場所💛
じっとしていた、クビキリギス?クサキリ?
成虫で越冬し、春先に活動する。
※オオミノムシ
※ミノムシ
※何だか解らなかったが・・フユシャク????
<日記>
ゆみこさんと、久しぶりに光が丘で会う。
私が欲しかった絵葉書が展覧会の時に、
まだ印刷されていなかったことで、
持参して下さった。
フクロウに乗った帽子を被った少年と、よく見ると、右端に狸がいたり、
木の下で笛を吹いてる人や、クリスマスツリーにサンタさん、
気が付かなかったけど、カマキリの卵嚢まで描いてあって楽しい。
追加で欲しかったのは、主人とまりと私が雪の上を歩いてる後ろ姿を
描いてくれたのが嬉しかったからです。
彼女が作った切手まで、いただきました。
「光が丘」では、いつも、短時間で色々な虫を探しだす。
その「虫の目」はすごいなぁ~と思う。
その後、フードコートで
彼女も用事があり、私も主人の仕事を手伝わなければならないので、
お喋りの後は、また別行動になった。
明日は、彼女が熱狂した!♪粘菌”をアップしたいと思います。
《俳句鑑賞は冬の季語・冬薔薇(ふゆばら)>
冬の薔薇・冬薔薇(ふゆそうび)・寒薔薇(かんそうび)
などと使う。
画像はミステリューズと言う名の薔薇
晩年や棘もたふとき冬薔薇(ふゆそうび) 鍵和田 秞子
▲アカネ(茜)の実
<アカネ科アカネ属>
前から気になっていて、
いつも地味で、すぐ目の前を通り過ぎてしまっていて、
Aさんのブログで見つけて、あ・
ずっと取り上げたことがなかったものだと認識したので、
今回、取り上げることにしました。
藪や林の縁などに生えるつる性植物。
4枚のうち2枚は、托葉が葉と同じような形に変化したもの。
柄のある葉が4枚、輪生につく。
果実は球形で黒く熟す。
▲アキノウナギツカミ(秋鰻掴)
<タデ科イヌタデ属>
車を返納してから、遠出の里山に行けなくなって、
植物園で楽しむようになった。
野川公園で見つけて、取り上げたいと思いながら忘れていたものだ。
茎に下向きの棘がたくさんあり、
束にしたら鰻でもつかめそうと言う例えから来た名前です。
枝先に小花がかたまつてつく。
淡紅色だったり、白色だったりする。
花弁に見えるのは、実は萼で、花弁は無い。
葉は細長く、長さ5~10センチで、互生する。
葉の基部が矢じり形になり茎を抱く。
※昆虫コーナー
笹にいた青虫で、コチャバネセセリの幼虫のような?気がします。
<日記>
珍しく、昨日も主人の仕事を手伝う。
以前は分野が広かったので、仲良くやったものだ。
今は、主人の専門分野に限ってしまったので、
全く私には解らなくなった。
手ごろな値段のものが極力減ってしまったので、
あまり手伝わなくなってしまったのだ。
あと数回したら、少しづつ、整理に取り掛かろう。
あ!
わんこまりが、昨日事務所で(初めてトイレシートで教えてしまった場所)
おしっこをした後があった。
事務所はやっぱりやめようと言う事で、トイレトレーニングに四苦八苦中で
お風呂場と、脱衣所の二か所に置いてあるがなかなかここではやってくれない。
昨日は、まりに、私がちょっと怒ると言うか・注意を促した。
朝、起きたらきちんと脱衣所でトイレの跡があった!
まりはいい子だし、よく解る子だと思った。親バカです。
▲ワルナスビ(悪茄子)の実
葉や茎にびっしりとトゲが生え、黄色い実をつけます。
実はなかなか見つかりませんが、これには毒があるので注意して下さい。
《俳句鑑賞は秋の季語龍胆(りんどう・りんだう)》
笹龍胆(ささりんどう)・深山龍胆(みやまりんどう)
蔓龍胆(つるりんどう)などと使う。
龍胆やながるゝ霧を岩が堰く 水原 秋桜子
▲サンシュユ(山茱萸)の実
<ミズキ科ミズキ属>
落葉小高木。
樹皮は帯褐色で鱗片状に剥がれる。
葉は長さ3~10センチの卵状楕円形で先は尖る。
裏面は有毛。
果実は楕円形で赤く熟し食べられる。
春の黄色い花が待ち遠しい。
▲マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)
<バラ科シャリンバイ属>
枝が車輪状に出て、葉は枝先に密に互生し、倒卵形。
果実は球形で黒紫色に熟し、白粉をかぶる。
<日記>
ここ2~3日は予定を入れず、主人の仕事を手伝う。
久しぶりに手伝ったら、すっかりやり方が変わっていたりする。
初めの頃は、荷を積み上げての仕事だったけれど、
今は静かに二人でやれる。
たまに、私が戸惑ったりすることが多くなった。
勤労感謝の日に、仕事があることに感謝かな?
▲ヤマボウシ(山法師)の実
<ミズキ科ミズキ属>
※昆虫コーナー
ツマグロヒョウモン♂
幼虫
蛹の胸に金や銀の粒粒の突起があるのはいったい何だろうと思ったものだ。
蛹になった最初からこのメタリックな突起はあります。
※ツマグロヒョウモン♀
来年は、ツマグロヒョウモンを育てる事に再挑戦したいと思っています。
《俳句鑑賞は冬の季語綿虫(わたむし)》
大綿(おおわた)・雪虫(ゆきむし)・雪蛍(ゆきぼたる)
雪婆(ゆきばんば)・白粉婆(しろこばば)などと使う。
雪虫(ユキムシ)
ふいに呼ばれて綿虫を見失ふ 西川 保子
▲ノハラアザミ(野原薊)
<キク科アザミ属>
秋の野を代表する薊で日当たりのよい野原や林の縁に生える多年草。
根生葉は長楕円状披針形で、羽状に中裂し、裂片に欠刻と棘がある。
葉脈は紫色を帯びることがある。
紅紫色の花で、枝の先に直立して付く。
総苞は鐘球形でくも毛があり粘らない。
ホシホウジャクが蜜を吸いに来ている。
▲トネアザミ(利根薊)
<キク科アザミ属>
つい最近までタイアザミと覚えていた。
ここ暫くの間にトネアザミが本格的になっているようです。
多年草。頭花は紅紫色で、しばしばやや長い柄があり、花の基部にときに、
1~2個の線形の苞葉がある。
母種のナンブアザミに比べ葉と苞葉の棘が太く長い。
▲フジバカマ(藤袴)
<キク科フジバカマ属>
本来のものはもうずいぶん前から絶滅危惧種になっていて、
たぶんこちらの方は園芸品のフジバカマかと思われます。
<日記>
一寸さぼっていたヨガに行く。
途中であまり気持ちよくてフッと寝ていたような気がする・・
何だか、すごく疲れがたまってしまった感じで、観察会は軒並みお休みした。
その代わり、主人の目録の手伝いができるので少しほっとしている。
まりのシッターさんとのお散歩も、まりは落ち着いてできたと思うし、
夕飯も作ってもらって全部綺麗に完食できました。
少し進歩したかな?(#^.^#)
今度は、お散歩は私はついていかずにか?(隠れて見てるとか‥これも難しそう)
1歩、先に進めそうな気がする。
トイレトレーニングは、今のところ、こちらの根負けです。
今日は静かに本を注文下さった方に送る仕事をします。
※昆虫コーナー
※うまく写っていないし、飛んで行く姿もよく見えずじまいだったが、
よく見たら尾状突起があると言う事は、ウラナミシジミの♂かなと思いますが、
間違っていたら、訂正願います。
《俳句鑑賞は秋の季語狐(きつね)》
昨日のラジオでの兼題の狐から、
ごめんなさいお名前は聞き損ねました。
ごめんなさい。画像はキツネアザミです(#^.^#)
キツネ見てより気になる君の耳 読み人解らず
▲アキグミ(秋茱萸)
<グミ科グミ属>
(いつもの年より、実のなり方が少なくて、粒も小さかった。)
落葉低木。よく枝分かれする。
葉は互生し、長楕円状披針形。
葉の裏側と葉柄には白い鱗粉が密生する。
花後に萼片の下部が肥厚して実になり、食べられる。
▲マルバグミ(丸葉茱萸)
<グミ科グミ属>
観察員のAさんと、ナワシログミにしては葉が大きいし、
花のつき具合もちょっと違うねと話していたものだ。
マルバグミだと思う。
常緑低木。
葉は広楕円形。10月~11月、黄白色の花を開く。
萼は長さ4~5センチの鐘形で、基部は子房の所でくびれる。
果実は長さ,1,5~2センチの楕円形で4~5月に赤く熟し食べられる。
▲ナワシログミ(苗代茱萸)
<グミ科グミ属>
葉は互生し長楕円形で革質、縁は波うち、裏面は褐色と銀色の鱗片が多い。
果実は長楕円形で翌年の5月頃熟して食べられる。
▲オリーブの実
<モクセイ科オリーブ属>
常緑小高木~高木。
葉は互生し、披針形で厚い革質でかたい。
果実は長さ1,2~4センチの楕円形で、緑色から黄色に変わり、黒色に熟す。
今は、あちこちでよく見られる。
<日記>一昨日は、ゆみこさんの展覧会へ。
お天気は悪かったけれど、私が出かける時には小雨で
展覧会場に着いたら、雨もやんでいた。
オーナーのTさんも観察会で出会っている方で、
優しくて気さくです。
ゆみこさんもいつものように、気軽に絵の説明をしてくださったり、
絵自体が絵本の物語のようで、明るくて楽しい。
そのうちに、お客さんも数名いらしたので、
私はクリスマス用の楽しい絵ハガキと、
来年の干支の辰のタツノオトシゴのほとんどが
食べ物のどこかにいたりする年賀状を買いました。
10種も描いたゆみこさんはすごいなぁ~と思いながら、
でも楽しくてしょうがなくて描いたのが伝わってきます。
本当は、昨日は石神井公園のN観察会だったのに、
すっかり勘違いして、主人の目録の仕事も手伝わないといけないと思い、
お休みしたら、よくよくカレンダーの書き込みを見たら、
N観察会と書いてあって!すわ大変!
後から、電話でお詫びしておいた。ついでに絵葉書も出しておく。
珍しく久しぶりにTさんが、現代的な着物姿で事務所による。
これから、飲み会だそうで、相変わらず明るくて元気で、
本が好きな女性だ。今風なのかしら。
まりとのお散歩で、見つけたムカゴ、今年初めてで、
茹でて塩を振っていただきました!
この頃、ポカやミスが、多すぎる私です。
体調がいまいちなのに、よく動きすぎで歳には勝てず、
ミスが多いので、反省しきりの日々です。
※昆虫コーナー
※アカボシゴマダラの幼虫
忍者みたいに葉っぱと同化しています
越冬は幼虫で,比較的幼 木の幹についた状態で越冬するが,
幹下の葉の裏に潜り込むこともあるそうだ。
※テントウムシの蛹
※テントウムシの前蛹
《俳句鑑賞は季語は秋の海>
秋の波・秋濤(しゅうとう)・秋の浜などと使う。
秋濤に吹かれ一日一事去る 只野 柯舟
▲シオデ(牛尾菜)の実
<シオデ科シオデ属>
雑木林内や林縁、草原で見られるつる性多年草。
巻きひげがあり、葉は互生する単葉で、卵状楕円形。
雌雄異株。
雄花雌花とも淡い黄緑色の6弁花で、花被片が反り返る。
果実は径1センチほどの球形の液果で黒く熟す。
▲サネカズラ(実葛)の実
<マツブサ科サネカズラ属>
常緑つる性木本。
赤い液果が球形に集まった集合果をつける。
茎などから得られる粘液は、古くは整髪料などに用いられた。
雌雄異株または両性花がつく。
花は淡黄色。
雌花は花後に花床が膨らみ球形の赤い果実をつける。
▲サルトリイバラ(猿捕茨)
<シオデ科シオデ属>
各地の山野によく生える落葉つる性。
茎は堅く、節ごとに屈曲し、まばらに棘がある。
葉は互生し円形または楕円形。
春に黄緑色の小さな花を多数つける。雌雄異株。
果実は球形の液果で、赤く熟す。
西日本では葉はもちを包む。
根茎は薬用になる。
▲アオツヅラフジ(青葛藤)
<ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>
山野に生える落葉つる性。
雌雄異株。
果実は直径6~7ミリの球形で藍黒色に熟し、白粉をかぶる。
※昆虫コーナー
※アカボシゴマダラの幼虫
アカボシゴマダラとゴマダラチョウの幼虫はよく似ている。
※アカボシゴマダラは三角の突起が4対ある。
ゴマダラチョウの幼虫は尻の先が2つに分かれていて、
アカボシゴマダラは割れていない事で区別できる。
※アカボシゴマダラの抜け殻
(残念!私はアカボシゴマダラの蛹の形が大好きなのに・。)
上はボケてるけど、ゴマダラチョウ
ゴマダラチョウの幼虫は尻の先が2つに分かれていて、突起が3個。
※ドログモ
観察員の方に教えて頂きました。
※ドログモの巣
《俳句鑑賞は秋(あき)》
白秋(はくしゅう)・白帝(はくてい)などと使う。
朝ですガラスの鍵で秋を開けた 松下 けん
▲キジョラン(鬼女蘭)
<ガガイモ科キジョラン属>
常緑で多年生のつる性植物。
(樹木に入るのかと思って樹木図鑑を調べてしまったが、野草図鑑でした。)
葉は対生し、卵円形で光沢がある。
(キジョランはアサギマダラの幼虫の食草である。)
葉の脇からでる花柄に、淡黄白色の小さな花をつける。
袋果は緑色の楕円形で、中に白毛のある種子が入っている。
キジョランの葉の円形に空いた穴は、幼虫の食べた後。
(キジョランの葉を裏から円形に囓って,切れ目を入れ、
そこから白い乳液が出てくる。
キジョランが持っている毒(アルカロイド)を抜くためと考えられています。
この乳液が固まると毒気が抜けるので、食し始めます。
たぶん、これは卵からかえったばかりの1齢だと思います。)
乳液が葉の周りからしみだしている。
ちょっと離れてたぶん2齢ぐらい?
盛んに、乳液を出しながら齧っています。
とても、私の裸眼で自は見つかりません。
ゴミにしか見えなかったのを写真とルーペで見ると、
確実にアサギマダラの幼虫の色合いになっています。
しっかりした色合いになってきて触覚?が立派です。
アサギマダラ
アサギマダラ
(鱗粉が無いので、翅に書き込み(どこで発見したかの場所)ができる)
<日記>
今日は主人が不在で、まりは主人を駅まで送ったあとの散歩の後、
朝の食事を作って呼んでも、身体が硬直したように斜めになってしまって動けず吃驚した。
暫くそばにいてやると、少し治ったようで、ホッとして・やっと朝食へ。
病院へ連れて行くのも一人だったので、
どうしようかと思ったほどだ。
まぁ、大丈夫そうだったが、久しぶりに会うはずだったAちゃんとの件はキャンセル。
今日の観察会もキャンセルした。
まりも私もここら辺はデリケートに反応しすぎだ。
昨日の日中は暖かだったので、散歩に連れ出すと、
元気が出たようでホッとした。
夕飯まで二人とも爆睡。
夕飯もすぐにくる子なのに、ちょっといらないのかな?と思わせぶりをしてから
食べだした。こんな調子なので、シッターさんに頼むのも
もう少し訓練が必要だと思った。
朝の散歩の後も、すぐ食べることはせず、少し時間を置いてから
食べた。本来なら、餌を作ってる間中そばで待っているはずなのに。
お父さんがいないからこうなんだね。
《俳句鑑賞は冬の季語木の葉(このは)》
木の葉(このは)散るとも使う。
折り合いのついた端から木の葉散る 土屋 秀夫
▲タカサブロウ(高三郎)
<キク科タカサブロウ属>
水田の縁や川べりなどに生える1年生の雑草。
葉は対生し、茎とともに毛がありざらつく。
1センチほどの頭花は、白色の舌状花と筒状花からなる。
草果は熟すとこぼれやすく水に運ばれる。
昔、高三郎と言う人が茎で字を書いたことが名前の由来であるとかないとか?
▲ツワブキ(石露)
<キク科ツワブキ属>
常緑の多年草。
径5センチほどの頭花を散房状につける。
葉は服に似て厚く、つやがあるのでこの名がある。
若い茎を佃煮にするのがキャラブキと言う。
また、葉はあぶって腫物などに貼ったものです。
▲ベニアオイ(紅葵)
<アオイ科フヨウ属>
普通、ローゼルと呼ばれる。
高さ2~5メートルになり木質化する多年草。
葉は互生し楕円形で、掌状に3裂するか、分裂しない単葉となり、
葉の縁に鋸歯がある。
花は淡い黄色、又は紅色を帯びる5弁花。
萼と小苞片は赤色。果実は蒴果で肥大した萼に包まれている。
果実はハイビスカスティーにするそうです。
<日記>
矢川緑地と国立南部の田園地帯を巡った。
谷保天満宮の木々を見て崖線を歩く。
水生植物にも触れながら、清い流れの湧水の田んぼ道を行く。
今日は珍しく参加人数も少なくて気楽だ。
途中の常盤湧水でひとすくい♪
川海老の大きいのが取れる。
花は少なかったが、和気あいあいとした楽しい観察会でした。
▲奇麗な色のヒヨドリジョウゴ
▲エビスグサ
※昆虫コーナー
※ご存じの方があり間違っておりましたら訂正お願い致します。
ハラグロオオテントウ
ハラグロオオテントウの蛹?
※テントウムシの幼虫
※ハラビロカマキリ
※アオサギ
セグロセキレイ
《俳句鑑賞は秋の季語胡桃(くるみ)》
姫胡桃(ひめぐるみ)・鬼胡桃(おにぐるみ)
胡桃割るなどと使う。
胡桃割る胡桃の中に使わぬ部屋 鷹羽 狩行