▲コクサギ(小臭木)の実
<ミカン科コクサギ属>
山野の林下に普通に生える落葉低木。
葉は互生だが、枝の同じ側に2個づつ続いて付くのが特徴。
雌雄異株。
分果は直径約1センチの腎形で、熟すと2裂し、その反動で黒い種子をはじき出す。
コクサギ(小臭木)の冬芽
三大美芽(コクサギ・ネジキ・ザイフリボク)の一つと言われている。
芽鱗の縁は白くツートンカラーが鮮やか。
▲スイカズラ(吸蔓)の実
<スイカズラ科スイカズラ属>
液果は直径5~6ミリの球形で2個並んでつき、黒く熟す。
葉は対生で、楕円形~長楕円形で変異が多い。
葉は内側に巻いて冬を越す。
別名のキンギンカは、始め花の色は、白色でのちに黄色に変わる事から。
<日記>
昨日は晴れたので、以前から約束していた
最後の想い出巡りをした。(免許返納のため)
よく車で休みごとに、おにぎり持参で出掛けていた。
思い出は埼玉の都幾川・・
丸木美術館(原爆の図)を見上げる都幾川の砂地。
カワセミが飛び交い、裸足で川に入って小魚を掬った。
前に飼っていた犬の骨も1本埋めてある場所だけれど、
いつ行っても、川の姿は変わる。
沈下橋も思い出深い・
桜並木の月田橋 二瀬の土手もよく歩いた。
嵐山渓谷まで。岩場でよくお弁当を食べた。
冠水橋も懐かしく歩く。
キャンプ場まで散歩する。
途中のキャンプ場の喫茶店でコーヒーを飲んで休む。
尺取り虫がいて暫く遊んだ。
玉川温泉に入り、(夏に蛍に会いに来ていた)
懐かしくもう跡形もない平成楼跡に寄って
帰宅した。
※昆虫シリーズは赤い色のコバネイナゴ
赤い個体は遺伝子の関係で出現し、普通の緑色が優性で赤いのは劣性だそうだ。
優劣つけないで欲しい・。
赤いコバネイナゴなんて、そんなに出会えるものじゃない🐝
《俳句は冬の季語山茶花(山茶花)》
姫椿(ひめつばき)とも言う。
白さざんか剃刀は1枚で足りる 塩野谷 仁