シモバシラの花
<シソ科シモバシラ属>
山地の木陰に生える多年草。
枝の上部のわきに、
方がわだけに花をつけた総状の花序をだし、
白色で小形の唇形の花をつける。
冬になると
枯れた茎に霜柱のような氷の結晶ができるので
シモバシラの名がある。
☆花はみたことがあるのだが、
この霜柱のついた「シモバシラ」は、
是非見てみたいと思っている。
シモバシラの花
<シソ科シモバシラ属>
山地の木陰に生える多年草。
枝の上部のわきに、
方がわだけに花をつけた総状の花序をだし、
白色で小形の唇形の花をつける。
冬になると
枯れた茎に霜柱のような氷の結晶ができるので
シモバシラの名がある。
☆花はみたことがあるのだが、
この霜柱のついた「シモバシラ」は、
是非見てみたいと思っている。
☆いつも実がなってから気がつくので
花を初めて見た。
ヒロハフウリンホウズキの実
センナリホウズキは今まで一般的に
日本の図鑑では使われてきたが、
他にも同じような種類があり最近では
ヒメセンナリホウズキと呼ばれているそうだ。
間違えるのでセンナリホウズキとしておく。
よくよく見たら
センナリホウズキより大きい気がする。
たぶん・・
ヒロハフウリンホウズキ
他に
ヒメフウリンホウズキ、ショクヨウホウズキ、ウスゲホウズキ
などがあり、素人にはとても確定するのが難しい。
ヒメマツバボタン
<スベリヒユ科>
熱帯アメリカ原産の一年生帰化植物。
多肉質。
茎はよく分岐して地を這う。
葉は扁平な棒状でマツバボタンを極小にしたものに似る。
夏に
茎の先端に直径1センチほどの紅紫色の5弁花を咲かせる。
1960年代に帰化。
乾燥した日当たりの良い道端に見られる。
場所は練馬区3丁目公園の近くにて。
ちなみに↓はマツバボタンの花
下はマツバボタンに似た花のポーチェラカ
葉はポーチェラカの方がスベリヒユに似ている。
下はスベリヒユの花
スベリヒユ
ヤブツルアズキ
<マメ科アズキ属>
つる状の一年草で、
黄褐色のあらい毛がめだつ。
葉は互生し、3出複葉となる。
小葉は卵形または狭卵形で長さ3~10センチ
幅2~8センチあり全縁かまたは浅く3裂。
葉のわきから淡黄色の花をつける。
花は長さ幅とも1,5~1,8センチ。
豆果は線形で長さ4~9センチ、幅4ミリほど。
ちなみに↓はノササゲ
明日はノササゲを掲載します。
下はヤブマメ
キバナアキギリ
<シソ科アキギリ属>
山地の木陰に生える多年草。
茎は四角で高さ30~40センチになる。
葉は対生し長い柄があり、三角状箱形でふちに鋸歯がある。
秋に茎の先に花穂をつけ
黄色の唇形の花が段になりつく。
赤塚植物園にて
アレチヌスビトハギ&ヌスビトハギ
<マメ科・ヌスビトハギ属>
北アメリカ原産の1年草の帰化植物。
茎は毛がある。
葉は3小葉からなり、両面に毛があり
下面は多毛で淡色。
花は紅紫色で長さ6~9ミリの蝶形花。
果実は
扁平で4~6節にくびれる。
↓はアレチヌスビトハギの実
赤塚植物園にて
↓ヌスビトハギ
<マメ科ヌスビトハギ属>
ちなみにヌスビトハギは節果が2節。
和名の盗人萩(ぬすびとはぎ)は
盗人の忍び足の足跡の形による。
アレチヌスビトハギに比べて花も小さく地味。
ヌスビトハギの節果
カラスノゴマ
<シナノキ科カラスノゴマ属>
☆名前が解らなくて苦労した花でした。
人里や野原にはえる。
葉は卵形。
花は黄色い五弁花。
茎は直立し、
葉の裏には白色の毛がある。
葉の陰に下向きに咲くので見つけにくい。
花弁は少しらせん状になり、萼片は著しく反りかえる。
中央に長く伸び出している雄蕊が特徴的。
和名は烏の胡麻
石神井公園にて。
カラスノゴマ
赤塚植物園にて
赤塚植物園近辺には群生している場所があった。
実もなっている♪
ゴキズルの花と実
ゴキズルの花
<ウリ科ゴキズル属>
水辺に生える1年草のつる草。
果実は熟すと上半分がふたのように離れ、
なかの種子がこぼれおちる。
和名の合器蔓(ごきづる)はこの形による。
雌雄同株で、
夏から秋にかけて葉のわきに
黄緑色の1センチほどの雄花を総状につけ、
基部に雌花を1個つける。
果実は長さ1,5センチの卵形で、下半分に突起があり、
下半分には無い。
種子は8ミリほどの円盤状でざらつき、2個入っている。
ゴキズルの実
タカサブロウ
<キク科タカサブロウ属>
水田のふちや道端などにはえる1年草の雑草。
葉は対生して、茎とともに毛がありざらつく。
頭花は1センチくらいで、
白色の舌状花と筒状花からなる。
そう果は熟すとこぼれやすく
水に運ばれてふえる。