紅梅
バラ科
万葉集では、桜よりも梅の句が多く読まれている。
古今和歌集では、桜に逆転されるが、
枕の草子ではなお梅の方が優勢だそうだ。
梅の字には、母の字を含むが・
これは中国ではつわりの時に、
果実を食べるからだそうだ。
梅の花はまた「花の兄」とも言うのを、
教わった事がある。
「俳句歳時記」春
梅
(野梅(やばい)白梅・紅梅・枝垂れ梅・その他~)
梅が香・老梅・梅林・盆梅・梅見・観梅
梅咲いて庭中に青鮫がきている 金子兜太
さきがけの紅梅咲ききって雪 中村汀女
流離かな紅梅にまっすぐ船 伊藤淳子
バラ科
万葉集では、桜よりも梅の句が多く読まれている。
古今和歌集では、桜に逆転されるが、
枕の草子ではなお梅の方が優勢だそうだ。
梅の字には、母の字を含むが・
これは中国ではつわりの時に、
果実を食べるからだそうだ。
梅の花はまた「花の兄」とも言うのを、
教わった事がある。
「俳句歳時記」春
梅
(野梅(やばい)白梅・紅梅・枝垂れ梅・その他~)
梅が香・老梅・梅林・盆梅・梅見・観梅
梅咲いて庭中に青鮫がきている 金子兜太
さきがけの紅梅咲ききって雪 中村汀女
流離かな紅梅にまっすぐ船 伊藤淳子
ネコヤナギ
(ヤナギ科・ヤナギ属)
別名
<カワヤナギ・エノコロヤナギ>
たぶん・・
これは「フリソデヤナギ」?の方かもしれないと思う。
別名アカメヤナギ
ヤマネコヤナギとネコヤナギの雑種であるらしい?
枝は冬、日当たりのいい方が赤くなるとあるが、
確認していない。
春に、
葉より早く長さ5センチ位の大きな尾状花序をつける。
苞は、白い綿毛に覆われている。
冬芽が紅色なので、
花屋では、赤芽柳と呼ばれている。
「俳句歳時記」初春
猫柳(ねこやなぎ)
<えのころやなぎ>
日本全土の山野の川べりに自生する。
二月ごろ、
葉の出る前に、銀ねずみ色の花穂をつける。
その暖かそうな綿毛が、猫を思わせるので
この名がついた。
ときをりの水のささやき猫柳 中村汀女
猫柳湖畔の春はととのはず 五十嵐播水
晩年や思うところに猫柳 手代木唖々子
猫柳着地の下手な雀です 谷 今日子
(ヤナギ科・ヤナギ属)
別名
<カワヤナギ・エノコロヤナギ>
たぶん・・
これは「フリソデヤナギ」?の方かもしれないと思う。
別名アカメヤナギ
ヤマネコヤナギとネコヤナギの雑種であるらしい?
枝は冬、日当たりのいい方が赤くなるとあるが、
確認していない。
春に、
葉より早く長さ5センチ位の大きな尾状花序をつける。
苞は、白い綿毛に覆われている。
冬芽が紅色なので、
花屋では、赤芽柳と呼ばれている。
「俳句歳時記」初春
猫柳(ねこやなぎ)
<えのころやなぎ>
日本全土の山野の川べりに自生する。
二月ごろ、
葉の出る前に、銀ねずみ色の花穂をつける。
その暖かそうな綿毛が、猫を思わせるので
この名がついた。
ときをりの水のささやき猫柳 中村汀女
猫柳湖畔の春はととのはず 五十嵐播水
晩年や思うところに猫柳 手代木唖々子
猫柳着地の下手な雀です 谷 今日子
赤いマンサク
「俳句歳時記」初春
金縷梅(まんさく)
<銀縷梅(ギンロウバイ)>
まんさくや小雪となりし朝の雨 水原秋櫻子
まんさくに滝のねむりのさめにけり 加藤楸邨
まんさくに水激しくて村静か 飯田龍太
「俳句歳時記」初春
金縷梅(まんさく)
<銀縷梅(ギンロウバイ)>
まんさくや小雪となりし朝の雨 水原秋櫻子
まんさくに滝のねむりのさめにけり 加藤楸邨
まんさくに水激しくて村静か 飯田龍太
三十槌(みそつち)の氷柱
花はまだ咲いていそうもない雪の降る日だったので、
奥秩父の大滝まで氷柱を見に行った。
岩清水が凍り作り出す氷柱です。
「俳句歳時記」晩冬
氷柱(つらら)
<垂氷(たるひ)>
古里はさびしきものか氷柱落つ 及川一行
禅堂も東司も氷柱長垂らす 津崎和子
月一夜かけ一槍のつらら研ぐ 後藤春翠
垂氷照り日輪氷る虚空かな 岡田日郎
花はまだ咲いていそうもない雪の降る日だったので、
奥秩父の大滝まで氷柱を見に行った。
岩清水が凍り作り出す氷柱です。
「俳句歳時記」晩冬
氷柱(つらら)
<垂氷(たるひ)>
古里はさびしきものか氷柱落つ 及川一行
禅堂も東司も氷柱長垂らす 津崎和子
月一夜かけ一槍のつらら研ぐ 後藤春翠
垂氷照り日輪氷る虚空かな 岡田日郎
マンサク
(マンサク科・マンサク属)
この花が里に咲きだすと、
もうすぐ春だなと思う。
東京に住んでいて・
たまにでかける里山で出会うマンサクがどんなに嬉しいものか・
まだ
福寿草も天気が悪くて咲いていなかったけれど、
マンサクに出会えたので、
よしとする。
和名のマンサクは、豊年万作からとか・
まんず咲く・がなまったものとか?~♪
(マンサク科・マンサク属)
この花が里に咲きだすと、
もうすぐ春だなと思う。
東京に住んでいて・
たまにでかける里山で出会うマンサクがどんなに嬉しいものか・
まだ
福寿草も天気が悪くて咲いていなかったけれど、
マンサクに出会えたので、
よしとする。
和名のマンサクは、豊年万作からとか・
まんず咲く・がなまったものとか?~♪