れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アマナ(甘菜)

2019-03-31 05:02:30 | 野の花日記

<ユリ科アマナ属>
ラジオを聞いていたら、
アマナが今日の誕生日の花で、「運が向いてくる」が、
花言葉だそうだ。


 

よくワンコと行く埼玉のお気に入りの土手に群生している。

 

 

この日は曇っていたので、花が開ききっていない。

 

 

つぼんでいる姿も可愛い。

花は白色で暗紫色の筋がある。

 

球根が甘いのでアマナと呼ばれ、
滋養強壮にいいのだそうだ。

 

ついでに、下は葉の幅が広く1本の線が入るヒロハアマナ。

 

ヒロハアマナは、3月12日に掲載しているので
良かったら見て下さいね。

 

 

 

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白いオオイヌフグリ(白大陰嚢)

2019-03-30 06:29:46 | 野の花日記

白いオオイヌノフグリ(白大犬陰嚢)
<オオバコ科クワガタソウ属>

 

 毎年春になると、 お気に入りの土手があり、
ツクシを摘みに行く。
関越で埼玉方面の里山で、 近くに都幾川が流れている土手の斜面に、
 何と言っても、アマナの群生が見られる。

その近くの畑の空き地に 今年は初めて白いオオイヌノフグリを見つけた。

 

一見すると、真っ白に見えるのだが、
画像をアップしてみるとほんの少し青紫がかっている。

 

たまに、葉が少し褐色になっていたりするので、
畑に撒いた薬や肥料の影響かもしれません。

 

 

 

 

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ノウルシ(野漆)

2019-03-29 06:13:49 | 野の花日記

<トウダイグサ科トウダイグサ属>
川べりや湿地に生え、群生する。
名前は野に生えるウルシの意味で、
草を切ると出てくる乳液がかぶれる事があるため、
この名がある。

目黒の自然園の沼近くに群生していました。

ウルシとは全く別の植物です。

 

 

茎の先に5枚の葉が輪生し、
葉腋から放射状に枝を伸ばして花序をつけ、
総苞葉も黄色で全体で1つの花のように見える。

 

 

草丈は30~60センチになる。

 

 

おまけの、自然園の池にいたダイサギ。

 

 

 

 

 

 

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キケマン(黄華鬘)

2019-03-28 06:11:24 | 野の花日記

キケマン(黄華鬘)
<ケシ科ケマン属>

関東地方以西の海岸や低地に生える越年草。
茎は太く、高さ40~80センチになり、
根元から枝を分けて大きな葉をだす。

 

 

葉は白緑色で、3~4回羽状に裂ける。
茎は葉を傷つけると悪臭がする。

 

 

茎の先に長い総状花序をだし、
黄色で長さ1,5~2センチの花が多数つく。

 

 

花の距は短い。
蒴果は狭い披針形で長さ3,5センチほど。

 

 

まだ蕾?で咲くと先端が二つに裂けます。

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タチツボスミレ(立壺菫)

2019-03-27 06:54:27 | 野の花日記

タチツボスミレ(立壺菫)
<スミレ科スミレ属>
日本には50種以上のスミレが自生しているが、
最も普通に見られるのがタチツボスミレだ。

市街地の道端から山地まで様々な場所に
分布する。


葉は約2センチのハート形で、
花が終わると大きくなる。



花は直径1,5~2センチで、内側に毛は無く、
距は淡青紫。
開花期の草丈は10センチ程度で、
葉と同じように大きく伸びる。


タチツボスミレには匂いが無いが、
甘い爽やかな匂いがするのは、
ニオイタチツボスミレ。

 

 

 

 

 

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カタクリ(片栗)

2019-03-26 06:31:27 | 野の花日記

カタクリ(片栗)
<ユリ科カタクリ属>

万葉集ではカタカゴ(堅香子)
「傾いた籠状の花」とも言われる。

日が当たると花びらが強く反り返る。
花被片にはW字の模様があり、
花に寄って微妙に形が異なる。

 

目黒の自然教育園にて。

落葉樹林の林床にに群生し、
他の植物が育つ頃には地上から姿を消す。

 

 

蟻に種子を遠くまで運ばせる。
花茎の高さは20~30センチ。
茎の先に1個下向きに淡紫色の花をつける。

 

 

葉はやや厚めで、通常は紫褐色の斑紋が入る。

 

 


 

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セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

2019-03-26 05:39:44 | 野の花日記

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
<キンポウゲ科オオヒエンソウ属>

近年急に増えてきた帰化植物で、
又減ってきたと言う話も聞いています。

明治時代に中国から渡来した帰化植物。
日当たりのよい草地や林にはえる。

 

 

花の形を燕が飛ぶ姿に見立てた。
長さ1~2センチの青紫色の花を3~5個まばらに咲かす。
葯は黄色で後に黒紫色になる。

 

花には長さ1センチほどの距があり、
この中の蜜腺から蜜を出す。
草丈は30~80センチ。

茎は直立し、短い毛がはえている。
種子は黒褐色で、巻貝のようならせん状の翼があり、
面白い形をしている。

 



セリバヒエンソウの名は葉の切れ込みが多く、
芹に似ていることからつけられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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タブノキ(椨木)の花

2019-03-24 04:46:03 | 木の花

タブノキ(椨木)の花
<クスノキ科タブノキ属>
暖地の沿海地に多く、
大木になる。常緑高木。
樹皮は暗褐色。

葉は枝先に集まり、
長さ8~15センチの倒卵状長楕円形で先端は少しつきでる。
厚い革質で表面は光沢がある。

枝先の円錐花序に淡黄緑色の小さな花をつける。

霊が宿る木とされていたことから、
「霊(たま)の木」と呼ばれそれが
「たまのき」→「たぶのき」になったとの事。

果実は径1センチの球形で花被が残り、
夏に黒紫色に熟す。実の付く枝先が赤くなる。

椨の木の樹皮の粉から線香が作られるそうだ。
別名は犬楠(イヌグス)

 

 

 


 

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ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)

2019-03-23 05:32:26 | 木の花

ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)
<キブシ科キブシ属>
新宿御苑の新宿門を入った正面にハチジョウキブシがある。
以前から、雌雄異株でちょうど雄株の隣に雌株があるので、
見やすい。

上は雌株の雌花。
中の蕊が黄色いのでよく見て比べてみて下さい。

雄株の方が実の付き方が多いです。

雌株の花の中を覗くと、緑色をしています。

落葉低木とありますが、御苑のハチジョウキブシは結構大きいです。

中が緑色なのが雌花と覚えるのが簡単です。

キブシの変種で、枝が太く、葉も大きくかたい。
裏面はやや白っぽい。

上は9月のハチジョウキブシの実です。


 


 

 

 

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コスミレ(小菫)

2019-03-21 05:20:29 | 野の花日記

コスミレ(小菫)
<スミレ科スミレ属>
名前はコスミレだが、
草丈6~12センチと特別小さくは無い。

花は直径1,5~2センチ。
花の形や色は地域により変化し、
白っぽいものから淡紅紫色まで変異が大きく、
紫色のすじが目立つ。

葉の形は卵~長卵形で裏面は淡紫色を帯びる。

夏の葉は三角形で大きくなり、
葉柄に翼はない、

人家の周りだけでなくやや標高の高い人里にもはえる。

 

 

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