ドウダンツツジ(灯台躑躅)の冬芽
<ツツジ科ドウダンツツジ属>
落葉低木。
葉は枝先に輪生状に互生。
紅葉が綺麗だ。
マツチ棒みたいな冬芽が可愛い。
春、若葉の下に壺状の白い花を散形状に吊り下げる。
頂芽は卵形でややとがる。
ドウダンツツジ(灯台躑躅)の冬芽
<ツツジ科ドウダンツツジ属>
落葉低木。
葉は枝先に輪生状に互生。
紅葉が綺麗だ。
マツチ棒みたいな冬芽が可愛い。
春、若葉の下に壺状の白い花を散形状に吊り下げる。
頂芽は卵形でややとがる。
オオイタビ
<クワ科イチジク属>
雌雄異株。
常緑つる性で気根を出し
他の木や岩に這い上る。
葉は互生し広卵形。
7~8月、
葉脈に球形の花のうが1個つき、
なかに小さな花が多数ある。
雌花のうは果のうになり緑から紫色に熟す。
隅田川沿いを歩いていたら、
紫色の実がたくさん落ちていた。
初めて見た実だった。
中を割ったら、イチジクのような感じで、
食べられそうもなかった。
これは雄花の実らしい。
雌花の実は、食べられるそうだ。
シロヤマブキ(白山吹)の実
<バラ科シロヤマブキ属>
一属一種の落葉低木。
葉は対生し、卵形で先がとがりふちに鋸歯がある。
春、枝先に白い花をひとつ開く。
花弁は4個。
そう果は4個の楕円形で黒く熟し、光沢がある。
マンリョウ(万両)の実
<ヤブコウジ科ヤブコウジ属>
常緑小低木。
茎が直立。
葉は互生、長楕円形で濃緑色。
7月頃、
小さな白い花を散房花序に開き5裂する。
果実は球形で赤く熟す。
ちなみに下はヤブコウジ(十両)
下はカラタチバナ(百両)
下はセンリョウ(千両)
カクレミノ(隠蓑)の実
<ウコギ科カクレミノ属>
常緑高木。
葉は互生し、倒卵形で2~3裂する。
若木は5裂する。
6~7月、
枝先に散形花序をだし、
黄緑色で5弁の小さな花をつける。
果実は広楕円形で黒紫色に熟す。
ナンテン(南天)の実とシロミナンテンの実
<メギ科ナンテン属>
暖地の山地に自生するが庭木として植えられる。
常緑低木。
葉は3回3出複葉。
小葉は披針形。
春に枝の先に大型の円錐花序をだし、
白い花を多数つける。葯は黄色。
果実は冬に赤く熟す。
下はシロミナンテンの実
実は咳止めの薬になる。
シロミナンテンは紅葉しない。
シロダモの実とキミノシロダモの実
<クスノキ科シロダモ属>
山野に生える常緑高木。
葉は長楕円形で革質。
3脈がめだち裏面は白色。
10月~11月、黄褐色の花を散形状に数個開く。
下は花(だいぶ色が茶色になってしまっっている)
雌雄異株。
果実は楕円形で翌年に赤く熟す。
下は実が黄色のキミノシロダモ
キミノシロダモの実
大学沿いに黄色い実を見つけたのだが、
名前が解らなかったものだ。