シオデ(牛尾菜)の実
<サルトリイバラ科サルトリイバラ属>
八ヶ岳の麓の美術館は勿論閉館だったが、近辺を散策。
雪の中に黒い実のシオデを見つけた。
春の新芽は山のアスパラガスと呼ばれる山菜だが、
私はまだ食したことは無い。
名前の由来は、アイヌ語の「シュウオンテ」が転じたもの。
山野に生えるつる植物。
巻きひげで他のものに巻き付いて伸びる。
葉は長さ5~15センチで、5~7本の脈がある。
花は淡黄色で小さく、雌雄異株。
果実は黒色で直径約1センチで球状。
休憩
ガガイモの実の殻
本来なら、種のついた綿毛が目いっぱい詰まっていたはずの殻
★昆虫コーナーは、たぶん・クスサンの繭だろうと思うのだが・・。
こんな寒い時期にしっかり繭を作っていた。
(八ヶ岳美術館の庭にて)クスサンの繭
出来れば、クスサンに逢いたかった。
おまけ・・数年前に出会った、ヤママユ(山繭)
俳句は季語吹雪
雪しまき・風雪・地吹雪・雪煙
などと使う。
たましひの繭となるまで吹雪けり 斎藤 玄
心まで凍りそう・・。
ローレライ聴かせ夜寒の洗濯機 れんげ