▲トキリマメ(吐切豆)
<マメ科タンキリマメ属>
実は、家で育てているのだが・・今回は間違って花芽をすべて切ってしまった。
来年は、我が家のトキリマメで掲載したいものだ。
つる状の多年草。
葉は全体に毛が生えている。葉は互生し長い葉柄をもった3出複葉。
小葉は卵形、質は薄く裏面にややまばらに伏毛がある。
蝶形の黄色い花をつける。
豆果は長楕円形で、中に種子が2個入っていて、
冬枯れに美しい赤い豆の鞘に黒く艶のある種子を見つけて嬉しかった!
皆さんに少し教えてあげられてよかった。
▲ヤブムラサキ(藪紫)
<クマツヅラ科ヤブムラサキ属>
落葉低木。
葉、花冠、萼、花序には星状毛が多い。
葉は薄い洋室紙で対生し触るとビロードのような感じがある。
果実は約4ミリほどの球形で紫色。
6~7月、葉腋に短い集散花序を出し淡紫色の毛の多い小さな花を数個つける。
葉に触れてみるのが一番解り易いし、この画像ではあまり映り込んでないが、
実を取り巻く萼にびっしり毛が生えているのが特徴だと私は思っている。
<日記>
生田緑地に観察会に行く。
花に詳しい人がお休みなのでと呟き程度に説明を頼まれた。
ここには載せなかったが、ツリフネソウの実を弾けさせて
遊んだり、ヤブランやキチジョウソウ、ノシランなど教えて
あげられたのでよかった。
何と言っても、クロコノマチョウに出会えたのと、
キボシカミキリに出会って嬉しかった。
実はここの「岡本太郎美術館」は若い頃、
主人と来ていた。何となく思い出すがすっかり変わって・
メタセコイヤの林がすっきり空に向かって伸びていた。
オオモミジの紅葉は奇麗だった。
※昆虫は、クロコノマチョウ🦋
実はずいぶん遠くにいて見つけづらかったのだが、
よく写真に撮れていたと思うほど奇跡的でした。
キット写っていないと思っていたので、感激しました。
クロコノマチョウの蛹?かな
先日にの新宿御苑で出会ったクロコノマチョウの幼虫。
《俳句は夏の季語の葱坊主》
葱の花とも使う。
葱坊主どこをふり向きても故郷 寺山 修司
(季節に関係なく自分の好きな句を掲載させて戴いております。)