れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ニリンソウ

2008-03-31 08:14:01 | 野の花日記
清瀬の片栗の里にでかけた。
友人が、駅で待っていてくれた。
片栗は、雑木林の下の斜面に、たくさん咲いていました。
今日は、
ニリンソウの群生にします。
イチリンソウはまだ、葉っぱのみでしたが、

友人がニリンソウが、そっと咲いている場所に、
連れて行ってくれました。
たぶん・・
三時間半以上は、歩いてきたと思う。
さすが・ちょっと草臥れたけれど、
友人のお陰で、春を満喫してきました。
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ショカツサイ(白)

2008-03-30 06:48:35 | 野の花日記
ショカツサイのシロバナ

我が家の裏庭に健気に咲いています。

今年はもう駄目だろうと思っていたのだが、
陽が少し高くなって
裏庭にも陽が入るようになってきたからだろうか。

以前に、白いショカツサイを一本植えて置いたのが、
今も咲いているのだ。

結構、シロバナの方が強いのかもしれない?
ムラサキハナナ(ショカツサイ)よりたくさん咲いた・・・。

オオアラセイトウ・ハナダイコン・ムラサキダイコンなど色々な呼び名がある。

来年も咲くだろうか・・。

アケビに蕾もみつけた。
春は忙しげだ。



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菜の花

2008-03-29 07:41:49 | 野の花日記
菜の花
(アブラナ科)

春は菜の花
空に雲雀

でも都会ではなかなか菜の花畑は見つからない。
それでも、鉄路に見つけた時は嬉しかった。

電車が通過する度に、
菜花は揺れていました。

「俳句歳時記」
  菜の花
(花菜・花菜畑・菜種の花・油菜)

     菜の花のどこで逢ひてもよき黄かな  後藤比奈夫
     
     見えぬもの見たくて花菜径あるく   加藤拝星子
      
     石投げて丘なつかしき花菜畑     青柳志解樹

     花菜風つつむ風呂敷蝶結び      白数康弘

     鉄橋を過ぎ菜の花の黄を渡り     山内四郎
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さくら

2008-03-28 07:26:06 | 野の花日記
さくら
<バラ科>
上野公園の桜は満開でした。
人もたくさん出ていました。
やはり、今の時期、サクラが話題の中心でしょう。

「俳句歳時記」より

       雪嶺と吾との間さくら満つ      細見綾子

       さきみちてさくらあをざめゐたるかな 野澤節子

       したたかに水をうちたる夕ざくら   久保田万太郎

       むつつりと上野の桜見て帰る     川崎展宏

       さくらわつと咲き電柱があわてだす  南雲玉朗 
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ハコベ

2008-03-27 08:46:42 | 野の花日記
ハコベ
<ナデシコ科>
道端に、咲く♪
我が家のプランターや植木鉢の中でさえ生えてくる。

はこべと言うと、
小雀のために摘んだり、
鶏や飼っていた小鳥のために摘んだ思い出がある。

よくみれば・
愛らしい親しみを感じる花だ。

東京は今朝は花冷えがするけれど、
昨日の午後に気温が上がって、桜は満開となりました♪

「俳句歳時記」より
 蘩蔞
(はこべら・あさしらげ)

  はこべらや焦土のいろの雀ども    石田波郷

  はこべらや雪嶺は午後うっとりす   森 澄雄

  てのひらにのるほどの夢花はこべ   村瀬つとむ

  

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白のホトケノザ

2008-03-26 05:35:32 | 野の花日記
ホトケノザの白色の花は、
私はいまだかって見つけたことがない。

ただ・・レンゲもたまに白い花を見つけることがあるし・
ムラサキハナナにもシロバナがある。

動物でも、白ライオンや白色の虎が産まれる事があるので、
植物界では、珍しいことでもないかもしれない。

たぶん・色ぬけしたものだろう。

一般に、春の七草のホトケノザは、
☆コオニタビラコのことで、

俳句歳時記で使われているものは、
コオニタビラコを詠ったものらしい。

      女童の手がかしこくて仏の座    木村虹雨

      児の声の届く辺に摘む仏の座    磯貝ひろし
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ナズナ

2008-03-25 04:21:45 | 野の花日記
ナズナ
(アブラナ科)
別名、ぺんぺん草でおなじみ。
誰でも知っている花かもしれない。
種の形が三味線のばちに似ていることから、
シャミセングサとも言う。

「俳句歳時記」
薺(なずな)

   薺咲くまた恩愛の絆ふえ     飯田龍太
   
   なずな咲きふり返へりても風の音 岸田稚魚

   三味線草おさな友達皆はるか   北さとり
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シュンラン

2008-03-24 06:47:42 | 野の花日記
シュンラン
落葉樹林帯の低山などに、生える。
葉は線形で、淡黄緑色の花を咲かせる。
日本の野生ランの一種。
以前は山などでよく見かけたものだが、
盗掘が多くこの頃はなかなか見つからなくなったようだ。

蘭展などでは、
非常に高価なものがあったりする。

「俳句歳時記」より
ほくり・ほくろ・えくり・はくり等と使う。

  春蘭や山の音とは風の音  八染藍子

  杣出の渓春蘭のふるへおり 石原八束

  春蘭の浅黄へ眸あずけおく 佐藤鬼房

  春蘭や男は不意に遺さるる 飯島晴子

  春蘭や人を憶ふも風の中  天野萩女
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バイモユリ

2008-03-23 06:37:35 | 野の花日記
バイモユリ
ユリ科
別名アミガサユリ
細い葉がすっくと伸びてその先に、
釣鐘のような薄緑色の花を俯かせて咲く。
別名のアミガサユリの名は、
花に網目模様があるからだそうだが、私にはよく見えない・・。

俳句歳時記に
「貝母の花」とあるが、
例句は載っていない。
他も調べてみたが、歳時記にないほうが多かった。
名前が使いづらいのかもしれない。
綺麗な、品のいい花で、
よく茶花に使われる。
我が家のはまだ咲かない。

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カラスノエンドウ

2008-03-22 06:47:25 | 野の花日記
カラスノエンドウ
(マメ科ソラマメ属)
東京の道端にも時々見られる。

赤紫の花が、愛らしい。
小さなスイトピーのようです。

もっと小さいものに、スズメノエンドウがあります。
豆果は、細長いサヤになって、
黒く熟す。

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