れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ベニカナメモチ(紅要黐)の新芽とフキノトウ(蕗薹)とナミアゲハの蛹?みっけ!と俳句鑑賞

2022-02-18 07:57:55 | 木の新芽・野の花・昆虫・俳句鑑賞

ベニカナメモチ(紅要黐)
<バラ科カナメモチ属>
新芽の紅色が美しく垣根に利用されることが多かった。


カナメモチの変種で、カナメモチ自体も新芽が赤いので
混乱しやすい。
特に新芽が赤いのをベニカナメモチと言う。



下はフキノトウ(蕗薹)

フキノトウ(蕗薹)
<キク科フキ属>
早春の蕾をフキノトウ(蕗の薹)として食す。
毎年、田舎から送ってくるので蕗味噌にして、瓶詰にしている。
低山ハイクや里山歩きには欠かせないおにぎりの具にしている。
もう、送り主も歳を重ねているので「送らないで」と伝えたので、
今年は、少ししかできないかもしれない。

去年の分がまだ一瓶残っている。


私は、茎も葉も茹でてみじん切りにして味噌と砂糖で
ごま油で炒めて保存している。


雌雄異株で黄色っぽいのが、雄花で
白っぽく見えるのが雌花。
雌花は花後に花茎が伸びて、綿毛で飛んでいく。

                
                休憩

クレソン
肉の添え物にしたりする。

★昆虫コーナーは、
我が家の薔薇の枝で見つけたもの。

たぶん、ナミアゲハの蛹?
この冬を越してアゲハになれるのか?もう駄目なのか?
私には解らない・

この薔薇にメジロのためのミカンを差しておいたので、
見つけたものだ。

            俳句は季語椿
    藪椿・山椿・紅椿・白椿・落椿・雪椿などとも使う。
    
       椿葬るひと言が聞けぬまま  
       ごうごうと椿の闇は量られる
       椿山繕い過ぎし妹よ       金谷 サダ子

   サダ子さんの「早口家族」の中の「椿」から。
   私の好きな椿の句は

     落ち椿水に浮かべてもう一度  作者不明

       

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする