ベニカナメモチ(紅要黐)
<バラ科カナメモチ属>
新芽の紅色が美しく垣根に利用されることが多かった。
カナメモチの変種で、カナメモチ自体も新芽が赤いので
混乱しやすい。
特に新芽が赤いのをベニカナメモチと言う。
下はフキノトウ(蕗薹)
フキノトウ(蕗薹)
<キク科フキ属>
早春の蕾をフキノトウ(蕗の薹)として食す。
毎年、田舎から送ってくるので蕗味噌にして、瓶詰にしている。
低山ハイクや里山歩きには欠かせないおにぎりの具にしている。
もう、送り主も歳を重ねているので「送らないで」と伝えたので、
今年は、少ししかできないかもしれない。
去年の分がまだ一瓶残っている。
私は、茎も葉も茹でてみじん切りにして味噌と砂糖で
ごま油で炒めて保存している。
雌雄異株で黄色っぽいのが、雄花で
白っぽく見えるのが雌花。
雌花は花後に花茎が伸びて、綿毛で飛んでいく。
休憩
クレソン
肉の添え物にしたりする。
★昆虫コーナーは、我が家の薔薇の枝で見つけたもの。
たぶん、ナミアゲハの蛹?
この冬を越してアゲハになれるのか?もう駄目なのか?
私には解らない・
この薔薇にメジロのためのミカンを差しておいたので、
見つけたものだ。
俳句は季語椿
藪椿・山椿・紅椿・白椿・落椿・雪椿などとも使う。
椿葬るひと言が聞けぬまま
ごうごうと椿の闇は量られる
椿山繕い過ぎし妹よ 金谷 サダ子
サダ子さんの「早口家族」の中の「椿」から。
私の好きな椿の句は
落ち椿水に浮かべてもう一度 作者不明