◆航空祭事前訓練?C-2輸送機の飛行!
岐阜基地航空祭はいよいよ来週に迫っていますが、そんな中で気になる話題を今日はひとつ。
岐阜基地を離陸するC-2輸送機、航空自衛隊が初飛行から40年を経たC-1輸送機の後継機として導入するべく開発を進めている国産機。岐阜基地航空祭のポスターには飛行するC-2輸送機の様子が掲載されているのですが、航空祭では、果たしてこの最新輸送機は飛行するのでしょうか、ということ。
岐阜基地では航空祭事前訓練が開始されており、聞くところではすでにブルーインパルスも岐阜基地入りをしているとのことで、総合予行は来週行われるのでしょうが、やはり注目は最新鋭輸送機にも大きいものがあるわけで、それではポスターに掲載されていたC-2輸送機の去就は如何に、ということ。
昨年の航空祭では試作初号機が地上展示されており、来年は、と期待されつつもまだ飛行開発事件段位は配備されず技術研究本部が運用している状況、海上自衛隊の行事でもまだC-2と同時開発され、すでに先んじて初飛行を果たしている新哨戒機P-1の展示飛行はどの行事でも公開されておらず、そこから類推すると、なるほど。
そんなことを考えつつ、本日撮影したC-2輸送機の写真を連続して掲載しています。C-2は離陸するとT-4と共に何度も岐阜基地上空を飛行していました。これが通常の試験飛行の一環として岐阜基地周辺を飛行していたのか不明ですが正午過ぎに離陸して着陸は午後二時前、これ、航空祭の事前飛行ということなのかな。
着陸したC-2輸送機。その大きさがC-1輸送機と根本的に違うことが際立っています。とにかく大きいですね。航空祭プログラムが発表されるのは、そう遠くない事と思われるのですが、C-2輸送機の展示飛行、是非航空祭の場面にて是非見てみたいものだと、これは多くのかたと共通するものですが、願っています。
北大路機関:はるな
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