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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

防衛機制はとても大事!(時間と空間の旅 ② 6/10)

2014-02-13 | 第一章「意識と知覚」

 昨日は確定申告に出かけ、ちょっと待たされたが手続きをスムーズに完了した。2月から4月は年度末、年度初めでいろいろストレス曲線を乗り越えねばならないが幸先の良いスタートを切った感じだ。

 今年は昨年以上にストレス曲線(不安、怒り、身体症状、鬱、錯乱)を、上手なサーファーのように軽やかに乗り越え、人生を楽しみたいものだ。その為のポイントは、「生き甲斐の心理学」に詳しいが、本来こころ安定させる防衛機制の深い理解と活用は実に重要だと思う。

 しかし、世の中一般は、防衛機制に関しては、殆ど関心が払われていない。まあ、言葉は知っていても深く内容を知っている人は実に少ない。

 日本人が好きな認定制度などを考えると、防衛機制理解活用の認定試験があれば、資格好きの日本人には良いかもしれない。防衛機制一級管理師など・・・妄想は羽ばたく。

 冗談を言ってしまったが、何故防衛機制が重要かは、臨床心理学に関係する専門家には知れ渡っているようだ。14の防衛機制・創始者のフロイトは世界中で感謝されて今でもフロイトを信奉する人は多い。写真は14の防衛機制を発見したフロイトをしのぶウィーン大学そばのフロイト公園であるが、近くにはウィーン大学のフロイト像や長年フロイトが住んでいた後にはフロイト記念館があり、熱心な信奉者が毎日のように訪問している。

 さて、14の防衛機制(抑圧、抑制、昇華、合理化、感情転移、置き換え、知性化、退行、逃避、同一化、摂取、投影、反動形成、補償)の理解を深め活用できると何か違うのだろうか?まじめに考えてみた。

 1.綺麗な花に感動したり、人間関係を楽しんだりで厳しい環境にあっても感情生活を豊かできる。

  私は自戒をこめて思うが、幸福の条件を考えたり、それに向かって計画・実行することに長けていても、幸福感を味わえない人生は味気ない。

 2.自分の本音に気付きやすくなったり、判断が適切になる。

 家庭生活でも、政治、ビジネス、仕事の世界でも同じようだ。私は、今1300年前の持統天皇のころをいろいろ思索しているが、いろいろ考えさせられる。

 3.状況に合わせ、無駄な精神的労力を払わなくてすむ。そして、自己実現の道(精神的に満足できる道)が追及しやすくなる。

 昨日の「茜に燃ゆ」の天武天皇(大海人皇子)などは、都合の悪いことを上手に忘れるなど、小説を読む限り防衛機制一級管理師の資格は十分あるようだが・・・

時間と空間の旅 ②6/10

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