紀伊半島周遊ドライブをした後は、和歌山駅から徒歩10分弱のところにある
ビジネスホテルにチェックイン。トイレは各部屋にあるものの、洗面所は共同、風呂も共同という古いスタイル。
とはいえ、たぶん家族経営と思われるスタッフの皆さんは親切で、いいカンジ。
風呂も共同ながら、男湯は6人ぐらい入れる湯船で、ワタシは3日間ぎりぎり遅い時間に入ったのでガラガラ。
大きな湯船を独り占めできて大満足でした。
さて、夕食は和歌山らしいものをと思ったのですが、「和歌山ラーメン」はとりあえずいいやということでパス。
ネット検索すると、ホテルからすぐのところに高級魚クエの鍋を出す店が見つかったのですが、お一人様11,000円ということで断念。
仕方なく、足で探すことに。10分ほど近所を歩いたところ、居酒屋や焼き鳥屋などがあったのですが、
ワタシが9時頃に入ったのは『舌ぴん』というお店。カテゴリー的には高級居酒屋という感じでしょうか。
ちょうどお客さんが出るところで、入ってみると、ワタシ一人。店主が若くて気さくな方で、イイカンジ。
さて、ビール(500円x2)を注文して出てきたお通しはアワビの酒蒸しともずく酢。
お通しでアワビというのは初めて(笑)。これからの料理を期待させてくれます。
まず注文したのが太刀魚の唐揚げ(800円)。身も美味しかったですが、骨せんべいも香ばしくて美味!
塩もしくはポン酢でいただきました。
続いてホルモン唐揚げ(800円)。唐揚げが続いてしまいましたが、
ホルモンの唐揚げは食べたことがなかったので注文。
表面はカリカリで、中はジューシー。
マヨネーズとピリ辛味噌ダレを好みで。
ご主人自慢の太刀魚の刺身を注文(700円)。
ご主人は太刀魚を網で獲ったものではなく、釣ったものにこだわっているそうで。
網だと太刀魚のピカピカの魚体に傷がつくとのこと。
出てきたお刺身は花のようなデコレーションで飾り包丁も入っています。さらにイクラつき。
ただ、食べてみると、ホルモン唐揚げのピリ辛味噌ダレで舌が麻痺しており、ピンと来ませんでした(笑)。
トータル3,600円。思ったよりも安く上がりました。