IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2024.10.17 京都美術館巡り3 京都市京セラ美術館『GUCCI COSMOS』

2024年10月18日 15時37分57秒 | イベント・アートなど



古田織部美術館の後は東山の京都市京セラ美術館へ。
平安神宮前の大鳥居前で記念撮影。
写真右手に京都市京セラ美術館があります。
左手には京都国立近代美術館。以前『北大路魯山人展』を観に行った記憶が。

過去のエントリー:2015.07.02 京都観光(その3) 京都国立近代美術館『北大路魯山人の美 和食の天才』★4 ほか





京都市京セラ美術館。以前は京都市美術館だったようです。
1933年(昭和8年)の開館で、その建物は公立美術館として日本で現存する最も古い建築だそーです。
2017年に京セラが50億円の援助をし、50年間のネーミングライツ契約をしたとのこと。





開催中だった特別展は『GUCCI COSMOS』。
正直なところ、京都市京セラ美術館を訪れることが目的で、グッチに何の興味もなかったのですが(笑)。
京都市京セラ美術館は同館ネットサイトでの予約を優先しているのですが、30分単位で入館時刻を限定されるので、
予約せずに訪れました。何時に行けるかわからないし、平日だから混んでいないだろうと。

それにしても、エントランスがカッチョイイ! 右側は美術館のガラス壁なのですが、全部赤い透明シートが貼られています。





グッチを象徴するグリーン・レッド・グリーンのアイテムの部屋。
それにしても、ファッション意識高い系の観覧者多し。
中央の女性はなかなかのファッションですが、かなりお歳を召しているよう。
他にもグッチのショルダーバッグを携えたおにーさんとか。
ワタシはユニクロのポロシャツにヨネックスのトレーニングパンツでしたが(笑)。







「ZOETROPE 乗馬の世界」の円形の部屋。







色んなグッチファッションの部屋。





中央の黒いドレス、胸から上は黒い透明なオーガンジーのようですが、
下着なしで着用したら警察に捕まりそう(笑)。





スポーツ系グッズと絵画をコラボ展示している部屋。
絵画は美術館蔵の一級品です(京セラ美術館蔵というわけではないようですが)。

まずはゴルフグッズとゴルフをする和装女性の日本画のコラボ。





乗馬グッズと馬の屏風。





海水浴アイテムと洋画のコラボ。





テニスグッズとテニス柄スカーフ(もちろんグッチ製)。





テニスグッズにはクラシカルなハイカットシューズが。
いま売り出してもスニーカーとして人気出そう。
まぁ、おいそれと買える値段ではないでしょうが(笑)。





バンブーバッグの部屋。ディスプレイが凝っています。





背景の屏風は竹藪の絵で、バッグとコラボしています。ナイス!





コチラは取っ手と蓋を留めるバーの竹の部分が陶磁器製。
どなたか存じませんが、かなり高名な方のようです。





コチラは竹の部分が(たしか)人間国宝の方により彫金された一品。







赤い製品ばかりを集めた部屋。
ちなみにどの部屋にもグッチのイケメンスタッフがスーツ姿で立っており、
シューズはもちろん、グッチのビットモカシン(笑)。





赤い部屋にあった、心臓をモチーフにしたキラキラのクラッチバッグ。すげーセンス(笑)。



こんな感じで、入館料は高額だったものの、ものすごくカネがかかったと思われる演出で、大満足の展覧会でした。



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