田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

“こめっこエコ体験学級”マイ箸を作り収穫した野菜を食す

2009年10月03日 | 日記
10月3日(土) 雨  昼には止み青空が覗く  夜 満月

8時過ぎに雨の降る中 町内東部の交流促進センターに向かう。
集落の公園が新しい町の交通システム「スマイル交通」の停留場になった。
バス停は今まで集落の名前だったが今度は「龍の子広場」となっている。
町まで片道200円となるのだがどのくらいの人が利用するようになるのだろうか?


交流促進センターでは既にスタッフや子どもたちも集まっていてすぐに“こめっこエコ体験学級”が始まった。
いつもの朝礼のあとは、雨が降っているのでスタッフが事前に収穫した枝豆のさやと枝を離す作業をやった。
子どもたちは家で手伝いしをしてやり方を心得ている子、家では畑をしていない子どもなど手つきを見ると様々だ。


次の作業は「マイ箸作り」これは町内の大工さんがヒノキの材から箸の形にしてくれたものを使った。
粗いカミヤスリで角を削り先を細くしてから細かい目のヤスリで仕上げをした。
更にエゴマの油を布ですりこんで完成となった。


次には箸袋を折り紙でつくったところで、この間に枝豆と一緒に収穫したトマト、茄子、カボチャが調理されておやつに出された。
茄子とカボチャは薄く切って素揚げにしたもので、枝豆を塩ゆでしたものと一緒に
出された。
家では食べないと云う茄子も皆で食べるためか全員が腹に収めたと云う。


満腹になったところでたてしなエコ・クラブのペープサートを使ったエコの話しとなった。
モッタイナイオバサンの登場や野菜やジュースの人形が物語に合わせて踊るのに子どもたちは食い入るように集中していた。


最後は絵日記を書いて今日の“こめっこエコ体験学級”は解散となった。、
片付けを終えてから次回の打合せを終えて終了。
外に出ると西には青空がでて、東の浅間は裾野だけは雲が取れ見えるようになった。


夕方は満月が登るの楽しみにしていたが雲に隠れ一時間近く立ってから見えるようになった。
神社の森にはフクロウがいるが・・・・かれはこの満月をどのように眺めているのだろうか?
コメント (4)
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