田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

冬に向かって マキ作りも終盤を迎える

2009年10月23日 | 日記
10月23日(金) 晴れ 風もなく暖かな一日

午前中はチェンソーで長さを合わせきる。
2年前にリンゴ園から運び込んだままの木もあり乾燥が進んでいるのでチェンソーが悲鳴を上げる。
太い木で残っているのは枝分かれするところや根の近く、何れも硬くねじれているのだ。
2本切っては刃を研がないと切れ味がよくない。
木端が沢山出来るがこれもストーブに火をつけるときには重要なアイテムとなるのでおろそかにはできない。


昼飯を挟んで午後はマキ運びに徹した。
一輪車に割ったマキを積み込みマキを並べてあるところまで行き、再び並べる作業で腿の裏側がきつい。
立ったりしゃがんだりを繰り返すのだが・・・・
突然マキの間からキタテハだろうか姿を表した。
大分翅を痛めているのだが、今まで生きてきた証のような尊厳のある姿を見せていた。


3回目の運び込みで全てのマキを映し終えた後でなにか動いている者が眼に映ったので・・・・
台車を診ると大きな蜂がいた・・・・オオスズメバチだろうか???
しかし、翅をバタつかせて飛びあがれない?
若しや季節を終えた女王蜂が越冬のためにマキの木の間に隠れていたのかもしれない。


4時を過ぎると太陽も西の山に姿を消した。
陽が入らなくなると急に寂しさが増してくる。
太陽だけが僅かに紅葉した雑木の山から光を送り込んでいた。


最後の片づけは焚火の始末・・・たっぷりの水をかけてレーキでかき回して水分を充分に含ませた。
下の方を掘り返しても湯気は上がらずなんとか一日の作業をやり終えた。


夜は公民館でミーティングが開かれた。
コメント (4)
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