田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

冬への準備 薪割りも終盤を迎えて

2009年10月13日 | 日記
10月13日(火) 濃霧  太陽はでるがパワーがない 午後は冷たい風

予定では早朝から薪割りを初めて昼前には終えることだった。
しかし、東の窓から見る神社の杜も濃霧に包まれまだ稲刈りを終えてない田も全く見えない。
普段だと視覚にはじゃまと思える電柱もシルエットで表れて其れなりの雰囲気を出している。


今朝の気温は7℃だと夕べの天気予報で云っていた。
冷たい風が吹き込んだので濃霧が発生したのだろう。
集落の婆さまが大きな声でしゃべっているのが霧のなかから聞こえてくる。
集会所もその向かいの住宅の屋根もいつもなら向かいの山が見えるのだが・・・・


8時過ぎには徐々に明るくなりなんとなく霧が消えていくのが分かった。
すぐに着替えて薪割りの準備を始めた。
今日は大きな木で残っているモノを全て割って風に当てるようにする。
休憩の時の
休憩のお茶はセルフでするためにたきたき火をして三脚の台にやかんを乗せた。
チェンソーのアクセルを全開にひらき、回転をあげて太い木を薪の長さに切る。
細い枝は何本かをまとめて置き、これもチェンソーで一気に切った。


Mが戻ってきたのは一時に近かったのか、それから昼飯となった。
午前中はがんばりすぎて少々バテ気味になっている・・・・
昼飯をすませたあと休憩がてらに一回りをすると北側のキチジョウソウが全ての花を開いていた。
いままで10数個の花が全て咲きそろうのは見たことがない。
小さな花ながら存在感を感じる。


午後は固まりになっている木を全て細く割り、虫が入っている木と槇になるものとを分けた。


全てを片付けたのは5時をすぎたところ・・・・・
明日もまだだいぶ残っているようだが明日の仕事としよう。
片付けを終えて暫し休憩を取ったがやかんのお湯は僅かに温かいくらいになった。
チェンソーや薪割り機に夢中になって作業に没頭したのでたき火の火が消えかけていた。
南の空には魚の鱗のような雲が静かに西から東へ流れていた。

コメント (6)
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