田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

台風が来ると云うが ・ ・ ・ 被害はないことを祈る

2009年10月07日 | 日記
10月7日(水) 雨  小雨  午後 秋雨前線からしっかりと降る

台風が本州を直撃するとTVやラジオで報じている。
信州でもここ立科町は自然の要塞が東を除き南・西・北と高い山に囲まれているので安心と思っているが・・・
中でもここ山裾集落はすり鉢状に山に囲まれているので風は安心して良いようだ。
一つだけ気になっているのは白樺の幹に大きな穴を空けられているので強い風に耐えられないと思っている。

昼前に霧雨に変わったので庭を一回りして、台風の前の状態を見ておきたかった。
白樺の近くまで行くと妬けに紫の濃い色の花を開いていた。
このあたりには毎年ノコンギクの薄紫や白の花弁が目立っていたが、これほど紫が濃い花は見たことがなかった。
土壌の性質に変化ついて花の色も変わったのだろうか?


無花果の実が熟していないかを確認するが昨日3つほど収穫したのでその後は採れそうなものはない。
まだ緑の実のまま着いているが台風がきても落ちてしまうようなことはないだろう。
地面に近い枝に夏に完熟して実の根元だけが残ったのをそのままにしておいた。
目を近づけると小さな種が入っているような粒が見える。
無花果は果実とされているのものは花なので・・・若しや、これは種なのだろうか?


無花果の木から少し下ったところに8年前に植えたブルーベリーの木がある。
これはホームセンターで買ったもので、一般的に云う商品になるような大きな実はできない。
葉も小さく実も小さいが秋には紅葉するのでそれを見るだけのために残してある。
つつじの仲間だと云うが既に紅葉して枝先にいくつかの実が着いていた。
指でもいで口に運ぶと酸味はなく濃厚な甘みを感じたが皮は硬く時期を過ぎているのがわかる。


明日来る台風は風が強いと云っているが、今は花の季節でもないので養生をする必要はなさそうだ。
家の北側に咲いているキチジョウソウだけが心配だが、これも余程の風でなかければ安全だと思っている。
この花も下から咲きだして蕾が残っているのは6個、全ての咲き揃うのを見るのは初めてだ。


雨粒が大きくなって来たので家に戻ろうと畑の脇を通ると、花が終わった水引に水滴の花が満開になっていた。
葉は既に枯れかけているがきらきら光る水玉がイルミネーションを見るようだった。


明日の台風は信州を直撃すると云っているが・・・・
23時の台風の位置を見ると東海地方をかすめて太平洋に沿って北上するように見える。
速度が上がれば台風の動きは右に弧を描くと思うのだが・・・・
日々楽天的に生きている俺としては台風は来ないと踏んでいる。
世の中に反する意見を云ったからと・・・・
台風の直撃を受けても俺に責任を取らさないでほしい。
コメント (7)
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