田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

昔のことが蘇える季節 やはり秋なのだろう

2009年10月14日 | 日記
10月14日(水) 曇り  日中は日がでる 夕方 雨

昨日のマキ割りの作業を終えた時には暗くなっていたので、点検のために外に出た。
割ったまま並べたマキに懐かしさを感じさせる蛾が止まっていた。
何が懐かしいか?と云うと・・・
翅の文様と同じノルディック柄のセーターを俺はどこへやってしまったのだろうか。
セーターの季節だから俺の目の前に現われた訳でもないだろうが・・・・
ふっと昔のことが蘇える季節 やはり秋なのだろう。



太陽が雲に閉ざされていたが青空が広がり太陽の光が眩しい。
近くのマキの上にはいつものシータテハがゆっくりと翅を広げる動作を繰り返している。
脚が白く見える・・・・今まで気がつかなかったが、は防寒の意味から白いハイソックスに履き換えたのだろうか?


11時に歯医者を予約してあるの7分前に家をでる。
余裕を持って町内にある歯医者に着いたが、俺は始めてのところだ。
立科に移り住むことに合わせて全ての歯をオーバーホールしたが、既に左の上の歯は駄目になっている。
どこの歯医者に行ったらよいのか判らないまま時がたってしまった。

直ぐに診察室に呼ばれ、好印象の歯科医がテキパキとわかりやすく説明をしてくれた。
上の3本のうち2本はダメですね!! 抜きますか?それとも温存させますか??
っとハッキリと医者は云い放った・・・
俺としては直ぐにでも先に進めたいので「先延ばしにしてもダメですね」と聞くと。
何れは抜くようになります・・・決めるのは患者さんです。
抜いてください。。と俺がキッパリと云うと・・・
医者は“今日は抜きません!!”
俺は緊張していたのだが、この言葉を聞いて 少々気が抜けた。
レントゲンを撮ってから、「今日のところは歯石を取りましょう」ということで約一時間の歯医者体験は終わった。
歯の痛みは全て経験済みの俺としては痛くても良いからメンテナンスフリーの歯にしてもらいたいのだ。

午後は町の中山道芦田宿脇本陣のY家で「段ボール式生ごみ堆肥化」を教えてほしいと云われていた。
材料は全て揃えてあったので短時間でセッティングをしてから腐葉土と米ぬかを混ぜ合わせて基材を作った。
生ごみを投入してあとは2日くらい待てば発酵を始めて4日もすれば生ごみが消えることになる。
帰りには役場によりMの頼まれた書類を受け取り家に戻ると途中の茅葺の家の納屋に猫の親子がいた。
俺がカメラを向けると親猫は子猫を隠すようにして警戒した。


太陽は弱い光を落としているがアキアカネがガレージ脇の枝先に止まった。
緑から紫いろに変化している桔梗の葉も秋を演出する一役を担っているのだろう。


夜は7時から明日の会議に向けた打合せを行ったが、公民館に着くころには激しい雨が降っていた。
寒い・・・2時間の長い会議も寒さを感じていたのは俺だけなのだろうか?
コメント (2)
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