田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

朝陽の眩しさが ふたたび

2009年10月11日 | 日記
10月11日(日) 快晴  冷たい風とちぎれ雲が広がる

久しぶりに朝陽が昇るのを見た。
10月も10日をすぎると日の出は浅間山麓から離れだいぶ南へ移動している。
この山も最近は悲しい出来事が報じられたが、朝陽が悲しい出来事を包み込んでいるようだ。


いつものように玄関脇の石蕗には沢山の小さなアブや蜂、それに蝶たちが通って来ている。
いつも見慣れた虫たちと思い通り過ぎようとするとヒラヒラと少し大型の蝶が舞い降りた。
翅の模様をよく見るとクモガタヒョウモンだろう・・・
このツワブキに来ているのは始めてだが、花から花を翅を仰ぎながらゆっくりと歩きまわる。


蝶たちの楽園とも云えるのか、ベニシジミ、シータテハ、セセリチョウ、ヤマトシジミだけは近寄らない。
好みが違うのだろう・・・、ヤマトシジミは葺きの葉や笹の葉のところで仲間で集まっている。


いろいろな虫たちが集まるところには怖いものも登場するのは仕方がないだろう。
ベニシジミが春の翅の模様とは違うように見えたのでカメラを覗いていると・・・・
突然下から飛びこんできたのがカマキリだった!!
一瞬の出来事だったがてっきりベニシジミは鎌に切り裂かれていると思った。
しかし、蝶の方が瞬間的に早く潜り抜けたようだ。


カマキリもカメラが見ていたことを知っていたのか?
バツの悪そうにして鎌を胸の前に抱え込んで後ずさりをしている。
カマキリの腹の中に蝶を収められては・・・・と、指で摘み草むらに移した。
しかし、ここにも怖いものが待ち構えていたのだが・・・・蜂?それとも虻??
大型の蜂なら肉食だと聞いたことがあるが・・・・カマキリを指の間から離して退散した。


俺が外へ出た用事は生ごみを段ボールで堆肥にしているのが満杯になっていたので更新する作業だった。
5月に満杯になっていたのを熟成させるためにそのまま放置していた。
完全に乾燥しているのでフルイで大きな塊を取り除き、11月の環境フェアに使うために分けた。
三分の一を残しフルイで残った固まりをいれてジョウロで充分に水を蒔いてた。
明日からの生ごみはこの段ボールで堆肥化にする。


午前中の作業は蝶を観察することに時間を取られてしまった。
午後にはMの友人が訪ねてきて楽しいひと時を過ごした。
コメント (4)
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