田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

叫びたくなるスイーツ I scream

2009年10月04日 | 日記
10月4日(日) 霧 昼前には青空が広がる 湿り気のある空気

昨夜から町の長期振興計画にたいするパブリックコメントに取り組んでいた。
もっと前から始めれば良いのだが・・・・・
集中しているところにMがイチジクのコンポートを試食しようと云う。
煮汁に浸けて3日目くらいになるのだろうか・・・
味が甘過ぎるのではないかと心配しながらもコンポートアラモードにしてみた。
アイスクリームを添えることで赤ワインの癖がまろやかになるのことを狙った。
無花果の風味が充分に生かされているが、加熱する時間が20分以下の方が良かったかもしれない。
涼冷なこのあたりでは無花果は育たないと云われながらも大きな実を着けてくれたことに感謝しよう。


3時頃にひと段落したので庭に出ると2日ばかり続いた雨でチョウたちが運動不足になっていたのか
シジミチョウの仲間が沢山飛び交っている。
マツバギクには相変わらずウラナミシジミが独占しているように何頭もが花に止まっていた。
翅を広げると花のピンクがブルーの表翅に映っているように見えた。


この蝶と同じような表の翅をもったヤマトシジミは木陰の陽の当らないところでじっとしていた。
なんとなく翅もくたびれた様子だが、いつ頃まで元気に飛び交っているのだろう。


少し離れたところでモンシロチョウが黄色い花に止まった。
コウゾリナだろうか? 何処からか種が跳んでいて花を咲かせたのだが、ここには鋭い棘ある木瓜の木がある。
コウゾリナは花が咲き終わったところは黄色が白く見えるようになっているのが可愛い。


青空が出ているのだが空気には湿り気があり空も白く見える。
ミニバラのモーツアルトは夏の間は蕾を持ってもすぐに虫に食われてしまっていたが・・・
やっと秋になり花を引けるまでになったようだ。


陽の当らない山陰ではノコンギクが再び元気を取り戻し新しい花を開きは時得ていた。
雨が続いたので充分な水補給ができたのかもしれない。
誰に見られることもなくひっそりと咲くノコンギクの紫が寂しさを倍加させていた。


家に入るとあっという間に夕方になってしまった。
Mが戻ってきたのはすっかり暗くなってからのこと東の上空には満月が光っていた。
コメント (4)
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