田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

暖かさがありがたく感じる もう晩秋 ?

2009年10月22日 | 日記
10月22日(木)晴れ 風もなく暖かな一日 雲が広がっては消えている

田舎に移り住んたことを文字にしてほしいと云われたのをすっかり忘れていた。
尤も、此処に移り住んで10年を迎えようとしているのだから、田舎と思っていないのだ。
≪住めば都≫と云う云いつくされた言葉を実感しているのだが・・・・
“田舎”って田舎に住んでる人はその場所を田舎って云わないだろう?
実家=田舎または、お爺ちゃんお婆ちゃんがいるところを田舎と限定すわけにもいかない・・・
グタグタと言い訳がましいが、そんなことで“田舎暮らし”からは意識が遠のいているのかもしれない。
なんとか800字をまとめて送信しておいたところで昼となった。

簡単の昼飯しながら少々食べ過ぎてしまった。
3時頃に雲が消えて再び陽が射してきたの外へ出て見た。
朝から聞こえていたタカタカ・・カチカチの音の方向を見ると、我が家からは東の下の田んぼで脱穀をしていた。
10月の初めに稲刈りを一番でした田んぼに機械を据え付けて男女一組で作業をしていた。
男性が稲束を機械に刺し込んで、女性が干しているハサから稲束を抱えて渡している。
遠くから見ると機械に張り付いているほうが楽なように見えるのだが・・・・


二三日前に集落の婆さまが今年の山はキノコを出してくれない!!って云ってた。
我が家の椎茸はお休みしているようが自然のままにほおってあるナメコはどうなっているかと見に行く。
朽ちたクルミの木はダメかと一本ずつ裏側み見れると3本にキノコが顔を出していた。
まだ続けて顔を出しそうなのでそのままに置いておいたが・・・・


そこから離れてここに移り住んで直ぐに植えたブルーベリーを見行くといくつかの黒い実と一緒に赤い実がなっていた。
ブルーベリーの遅い実は葉と同じように実も紅葉して赤くなるのを始めて見た。


大内道沿いの暖かな陽だまりのところへ行くとシジミチョウが沢山いる。
ヤマトシジミとベニシジミそれも翅が傷んでいるもや美しい翅のままの者もいる。


改良種と云われる濃い紫いろのノコンギクにオレンジ色のベニシジミはよく似合う。
これだけで秋の気配充分に表しているように思える。


キチョウだろうか2等がクンズホグレツで飛び交っている。
高く上がっては降りてまた、上に登る・・・・
求愛行動?それとも場所取りなのだろうか??


一回りをした庭もすっかり秋いろが濃くなっているが、春先から咲き続けているアカツメグサが一層赤さを増していた。
陽ざしがスポットライトのように当たるとまるで菊の華のように見えた。
コメント (6)
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