田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

昨日とは一転して 雪交じりの雨

2010年03月21日 | 日記
3月21日(日) 突風  晴れているのに雪 やがて 雲に覆われる

今日も暖かな朝とストーブもお休みをしながら柔らかい日差しがリビングに差し込んでいた。
しかし、北からは徐々に黒い雲が流れ昨日と同じ強い風が吹く。
遠くの景色はボンヤリと霧の発生と見ているといつもより黄色い。
ネットのニュースを見ると黄砂が飛んできているという。
やがて上空まで黒い雲に覆われあたりが暗くなるほどだった。
     

リビングでは何気なく時計を見ると止まっていた。
このところ遅れ気味で5分近く狂っていたがどのくらいまで遅れるのか確認したくそのままにしていた。
この時計は吉祥寺で家を建てたときに大学の恩師O先生から頂いた。
吉祥寺で12年信州へ移り住んでから10年・・・22年もメンテナス・フリーで過ごしてきた。
O先生は「田舎家風の建物に似合うと思って・・・」と云ってこの柱時計を選んだそうだ。
引っ越しをして真の田舎住まいに似合う時計となった。

柱から降ろして電池を交換したが、この家での一昔が柱に影となっていた。
たったの10年間だが忘れいることも時計はシッカリと見て聞いていいるのだろう。
昼前の静かな時にそっと聞いてみると彼は“コツコツ”と云っていた。


風は強いが穏やかな天気だったのが一変して粉雪混じりの雨が降ってきた。
徐々に雪の粒が目立つようになり外へ出てみると寒い・・・・
昨日の暖かさは何処へ行ったのだろうか。


浅間を見てみるとすそ野はボンヤリと黄色く見えたが頂上付近は雲の中だった。
寒さが戻ってきて元気ななのはシクラメンだ。
今年も10数年続いた冬を迎え元気に咲き出している。
世間のシクラメンは花の時期を終えようとしているが、ここで根元から沢山の蕾が顔を見せていた。


偶然にもいつも日陰で過ごしているシクラメンにスポットライトが照らされたようだ。
コメント (2)
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