田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

シツケにも いろいろ事情が ありまして

2010年03月22日 | 日記
3月22日(月) 晴れ  風は冷たいが 確実に春が近くまで来ている

久しぶりに朝からすっきりとした浅間山が顔を見せた。
珍しいのは雲海でいつもは黒斑山の手前を横切っているが・・・
仙人岳と云うのか浅間の稜線に添って雲が流れているようだ。

浅間連山と周辺を上空からみた写真を載せているサイトがあったので参考までに紹介しておこう。
http://www.naganoken.jp/mount/area/asamayama.htm

我が家のリビングにも暖かい朝陽が差し込んでくるがArgoは日差しとは関係なく盛んに植木鉢で遊んでいる。
いけないと云われても“だって 目の前で さわってみて・・”って云ってるヨ?
ってな顔をして再び石刻を咥えては引きずり出している。
どうも「ダメ」とか「イケナイ!!」とかの言葉は通用しないらしい。


脇でSalaはノンビリとベッドに横になりひなたぼっこを決め込んでいる。
そこえArgoが飛び込んでくる・・・・
見ているだけでもハラハラしてくるが・・・こういうときのSalaは中性らしく母性本能が見え隠れするのだろうか?


Salaは行儀が悪いとかマナー違反などは小さいときから集団で過ごした経験がある。
彼の生まれた所はイタリアングレーハウンドばかり30頭くらいが集団で飼われていた。
しかも2組に分かれていてボスが2匹序列も決まっていたようだ。
そんなところで過ごしたことが、今になってよみがえってきて“シツケには蘊蓄を持っているようだ”
Argoを脇に従えて朝陽に向かい何かを語りかけているようだ。
背中から物を教えると云う犬の正しいシツケなのだろうが。。。


朝飯を片付けてから直ぐに外へ出て先週の湿った重たい雪で崖にある木が倒れかけてしまった。
尤も木は大丈夫なのだが、藤ずるや、葛の蔓が巻き付いているのがいけなかった。
滑りやすい斜面を踏ん張りながら午前中にできたのは四分の一だろうか・・・・


昼飯は今年初めての外飯だった。
午前中に友人H氏が富山に行ったと言うことでかまぼこのお土産をいただいた。
早速昼飯のおかずに登場した・・・・
風は冷たいが太陽の下での食事は最高にうまい。


昼飯の後は細い篠竹のような中に野バラの株が大きくなりすぎて藪バラのようになっていた。
チェンソーで根本から切り離し土手の上に引き上げようとするが棘が邪魔をする。
俺の手を離せと攻撃するだけでなく竹や草に絡ませて抵抗する。
仕方なくロープを結びつけて軽トラの助けを借りた。


このように動力の力を借りて作業をると次の作業には力が入らない。
倒れかけている木は残すところ数本有るのだが・・・・
東側に回り込むと急に風が冷たくなってきた。
時計を見ると4時を過ぎていた・・・・
残す作業は「明日の心」として今日は切り上げることにした。

残した作業は崖下が別荘となっていて、今日の作業もメールをたが・・・
『都合により現在休止中のためメールは届かない状態となっております』と返信がきた。
隣の敷地に入らなければならなくなったら、連絡が取れるようになってからにしよう。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする