田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

ナンダカ キョウハ ナガイ イチニチ

2010年03月31日 | 日記
3月31日(水) 晴れ  午後からは風が冷たくなる 夕方からは不穏な風が舞う

10時30分、採血と注射、これは単純に流れ作業のように病院との対話を楽しむように過ごす。
空いている・・・・この年度末に企業の身体検査のじきでもないのでスムーズに終わる。
看護師さんの『これから内科の受診ですね・・・カルテは内科へ届けますから』との声に押されて処置室をでる。

内科の待合所へ行くとびっしりと患者が待っている。
あいているのは中庭に面したガラスの前の椅子だけだった。
ここで・・・予想するには2時間も待つのだろうか・・・・
身体の伸びをするように背中を反らせると中庭に面した一番上のガラスに文様が着いている。
ここでも・・・・ガラスに衝突する鳥がいるのだろうか・・・・・
建物のキャットウォークには鳩よけのバリアが設けられている。
ガラスには鳩であろうと思える衝突の後がたくさんあるが、中には小さな鳥のモノも見えた。


担当医のところを見ると毎度のこと90分待ちを謝っている紙が張り出してある。
この大勢が待っている所にいたら病気になってしまうと勝手に思い、病院を抜け出して千曲川へ行ってみた。
駐車場を越えて低い土手を乗り越えて丸いごつごつした河原を歩いた。
ゆく川の流れ・・・諸行無常と川の水に手を入れてみると以外にも冷たくない。
チッチ ッチと何羽ものセキレイが水面から突き出ている石を飛び交っていた。


浅間山も曇り空ながらヤケに雪の白が目立つ姿を見せている。
流れる水と浅間山が美しく春が来ていることを物語っていた。


再び病院へ戻り内科の待合所へ行くと待っている人は少なくなっていた。
それでも12時はとっくに過ぎて1時近くになっている。
俺は午前の最後が順番だからまだまだだろう・・・・
やっと名前が呼ばれたの1時20分だった。
先生も俺が終わるまでは午前中と決まっている。
病院のあとは作業着や剪定鋏などの買い物を済ませ、家に着いたのは五時を過ぎていた。

6時頃だろうか急に風が強くなりしかも冷たい風だった。
南の山の上に雲が次々に湧きやがては渦巻き状態で巻き貝のように成長した。
珍しい・・・・このような雲は初めて見るが強い上昇気流ができているのだろう。


日没と共に巻き貝は消えて徐々に夕闇に消えていく。
雲を眺めるが癖になっているがスペクタルドラマのようだ。


穏やかとは云えない強く冷たい風が吹きまくっている。
浅間山を見ると三段重ねの雲が広がっている。
浅間でもこのような雲を見るのは珍しいが、TVの天気予報では明日は雨だという。


冷たい風が吹くなかMはコーラスがあるとかで出かけていった。
SalaとArgoの晩飯は俺の作業となったが、彼らはうまく棲み分けができるようになった。
Argoが隣の食器に頭を突っ込み唸られることもなくなったが・・・・
この頃はSalaが近づくとArgoが唸る場面もあるという。


ナンダカ キョウハ ナガイ イチニチ
コメント (8)
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