いま、読み終わった。とはいっても最後の方は読み飛ばした。それでも3日かかった。それに2日前の晩は深夜の2時半頃まで読んでいたので昨日は体がだるくてしっかりしなかった。
学んだことは昨日書いたバーゼル問題と下降べきの積の記号を知ったことと微分と差分の定義の対比くらいだろうか。
ただ、一挙に一般的な場合にとは進まず常に特殊な場合(たとえば数が0とか1とか2とかの場合)を調べてから進むというところをこれを読む人は学んだらいいと思う。私などの老人は「考え方」の藤森良夫先生の学習参考書で「小手調べ」という語でこのやり方を教わった。
母関数の方法もこの本のように自分でつくるという考えはいいと思う。私たちはなんでも偉い人が考えたことを覚えるということにあまりにも慣れすぎているから。