前から準備していた数学・物理通信2巻1号をようやく今日発行できた。もうすでに2週間ぐらい前に今度の号を発行するつもりであったが、延びに延びてようやく今日の発行となった。やれやれ、寿命が縮むような気がした。
原稿を早くから寄せて頂いている方には発行が遅くなって申し訳がないし、長期間の仕事が片付かないことからどうも気苦労が多かった。それで、自分で自分に腹を立てたりした。10日ほどの中断で前に用意しておいたファイルがどこにあるかわからなくなっていらいらしたりした。
編集発行人がどれくらいの気苦労をするかは本人にしかわからない。もっとも妻は「どうせやるなら、ニコニコおやり」というのが口癖であるから、あまり愚痴をこぼせない。だからますますストレスが溜まる。
それにしてもようやく発行となったので、また6月までしばらくは気が休まる。内容はどれも悪くはないと思うのだが、だから気が晴れるというわけではない。まだまだ修養が足りないのか。