wieder was gelerntととは「また勉強になった」という意味である。しかし、今日の内容はドイツ語に関することではない。
ちょっとだけ説明をしておくと、この場合のwasはetwas(somethingにあたる)の意味で、英語のwhatにあたる、wasではない。
今朝、新聞を読んでいるときに短歌の投稿欄をちらっと見たら、知らない言葉が出ていた。それが「木通」であった。
知らない言葉であったので、妻にこれは何と読むのかと助けを求めた。妻はすぐにスマホで検索をしてくれて、これはアケビと読むとわかった。
アケビは蔦式の低木であり、春に花を咲かせ、秋には実がなるという。花の写真とその実の写真も見せてくれた。
しかし、こういう写真を見せてもらってもすぐに忘れてしまう方である。花は白に縁が赤かったように思う。
それにしても「短歌とか俳句をする人は私たちの知らない言葉を知っているね」というのが夫婦の結論であった。
短歌は、空き家に今年もアケビの花が咲いたが、空き家は空き家のままである、というような内容であった。