生命は地球で発生したという説が普通かと思っていたが、生命の起源は宇宙にあるというのが通説になっているという。
これはハヤブサ2号を率いる、国中教授の朝日新聞のインタビューで彼が言っていることである。
実はもう40年近くも昔にドイツのマインツという町に家族で滞在していたが、そこで知り合った化学者のS夫妻がそういう隕石の分析からアミノ酸の痕跡を調べる研究をなさっていた。
その後、E大学の大学生協の私の前任の理事長だったT教授の奥様がS大学の理学部の教授であり、そのころに島根県に大きな隕石が落ちたとか新聞で話題になった。
そのことを聞いて、T教授に私も知り合いの方に隕石の分析をしている方がおられるといったら、実はSさんに隕石情報を知らせたのは当時島根大学に勤めておられた奥様の方のT教授であることがわかった。
それで、多分Sさんは島根に飛んで行かれたことであろう。その後、この奥様の方のT教授は金沢大学に移られたと伺っているが、もうずっと以前に退職をされているでろう。
私の知り合いだったT教授も持病のせいかどうかは知らないが、ずっと以前に亡くなられたと聞いた。
さて、Sさんご夫妻はまだご健在だろうか。
隕石中にアミノ酸があるのかどうかを分析で調べるというような仕事をSさん夫妻はされて居たのだと思う。