私の人生の10曲もすでに10曲をすぎてしまったが、その(3)を述べておこう。
シャンソンのAux Champs-Elyseesはテンポがよくていい。
Aux Champs-Elysees, Aux Champs-Elysees, ・・・
シャンゼリゼ―には欲しいものがなんでもある(il y a tout ce que vous voulez aux Champs-Elysees) という。本当にそうかどうかはあやしいが、そんなことはどうでもいい。
それからムスタキのma solitudeであろう。ムスタキはギリシア生まれのフランス人であるが、ひげを生やしたchanteurであった。
je ne suis jamais seul avec ma soltiude.
私はもう孤独ではない、私の孤独と一緒なのだからと歌うレフレーンは心に沁みこむ。
そして最後はモーツアルトの魔笛(Zauber fl"ote)の中のパパゲーノの歌う曲であろう。
V"ogelf"anger bin ich ja, ganz heu ca (?)・・・
とかなんとかいうのだが、どうも記憶が怪しい。しかし、人生の最後に聞くのなら、やはりこのオペラ魔笛の曲であろう。