つぎは論文の執筆である。こちらのほうが大きな問題である。9月末までに原稿をつくらなければならない。講演はそのときがよければ、いいのだが、論文は後にまで残るから大変である。
武谷批判もあるが、これはあまりにも武谷はあまりにも科学主義だというものだ。どうもそうではないらしいというのが八巻さんや私の考えである。
科学至上主義だというのは金山浩司さんを筆頭にする人たちであり、塚原さんもそうであるかもしれないが、塚原さんは一面では武谷におおいに共感を覚えると言っている。
それが本当だと思う。武谷は文学にも音楽にも理解や造詣の深い人であり、単なる科学至上主義者ではない。
もちろん、運動のある段階では科学至上主義に見える振る舞いをしたり、ヒューマニズに訴えてみたり、なかなか一筋縄ではとらえられない。
武谷批判もあるが、これはあまりにも武谷はあまりにも科学主義だというものだ。どうもそうではないらしいというのが八巻さんや私の考えである。
科学至上主義だというのは金山浩司さんを筆頭にする人たちであり、塚原さんもそうであるかもしれないが、塚原さんは一面では武谷におおいに共感を覚えると言っている。
それが本当だと思う。武谷は文学にも音楽にも理解や造詣の深い人であり、単なる科学至上主義者ではない。
もちろん、運動のある段階では科学至上主義に見える振る舞いをしたり、ヒューマニズに訴えてみたり、なかなか一筋縄ではとらえられない。