『物理学天才列伝』下(講談社ブルーバックス)のGell-Manの項をようやく読んだ。場の理論的にはどうかわからないが、20世紀の中期は実に素粒子物理学においてはGell-Manの時代であった。
そういうことがようやく了解できた。これは昨夜12時少し前から読みだして、2時間ほどで読んだ。伝記の作者はなかなかむつかしいことを書かないで一般の人が分かることだけを書いて話をつないでいくのだから、やはり芸がいる話である。
しかし、そういう芸ができないと科学者の伝記は書けないのだと思う、たしかに一般の人にわかるように話の筋をうまくつないでいるのは確かである。
ファインマンの伝記部分では量子電気力学に貢献した、ほかの他の人のこともかなり書いてあり、ファインマンだけには偏ってはいない点でなかなかよいとは思ったが、ゲルマンの部分にはそれはちょっとお添えのようであった。
そういうことがようやく了解できた。これは昨夜12時少し前から読みだして、2時間ほどで読んだ。伝記の作者はなかなかむつかしいことを書かないで一般の人が分かることだけを書いて話をつないでいくのだから、やはり芸がいる話である。
しかし、そういう芸ができないと科学者の伝記は書けないのだと思う、たしかに一般の人にわかるように話の筋をうまくつないでいるのは確かである。
ファインマンの伝記部分では量子電気力学に貢献した、ほかの他の人のこともかなり書いてあり、ファインマンだけには偏ってはいない点でなかなかよいとは思ったが、ゲルマンの部分にはそれはちょっとお添えのようであった。