今年は花粉の量が少なかったとかで昨日まで大してひどくなかったのだが、昨日からひどくなった。仕事にならない。呼吸困難を起こしそうにまでなる。鼻汁が引ききりなしに出る。
毎年おなじようなことを書いているのだが、今年も書かずにはおれなくなった。それで昨日は少し早く自宅に帰ってコタツで寝ていた。昨夜もよく眠れなかった。
昨日月一回の眼の検診に行ったとき、たまたま患者さんが少なかったので、外国での視力の分数での表し方を聞いたら、眼の視力の検査をしてくれている看護師さんは知らなかった。
医師はさすがに知っていて、診察のときに説明した書籍の該当箇所のコピーをくれた。そして帰り際になんでもわからないことがあったら、聞いてくださいと言われた。
視力の表し方については簡単なエッセイを書くつもりである。
m を長さの単位にしているところと ft (フィート)を長さの単位にしているところとの違いがあるらしい。フランスは m の発祥の国だから m を距離の単位にしているのかもしれないが、アメリカとかイギリスではどうも m が単位ではないので、視力の測り方が違うらしい。
(201.3.29 付記)
「視力の基準」というエッセイを数学・物理通信第6号に発表している。これは「数学・物理通信」で検索すると京都大学の谷村省吾さんのサイトにリンクされているので、そこで見ることができる。「視力の基準」には外国で普通である、分数視力のことも述べてある。
(2014.7. 23付記) 詳細はもうおぼえていないが、視力は反比例のいい実例なる。中学校や高校の数学の教科書の教材もこういう生きた実例をとりあげてほしいと思う。
そのためには教科書や書物の編纂者が自然科学とか医学とか広い分野に関心をもっていることが必要である。私の編纂したe-learningのコンテンツ代数の第7章にはこの視力の例をとりあげている。
ただ、このコンテンツは愛媛大学のある特定の方々にしかアクセスできないのが残念である。いつかこのような制約なしにホームページに載せることを考えたい。