民主党ニュースによると、菅直人代表代行は2日、財務省の牧野治郎・国税庁長官、加藤治彦主税局長と緊急会談を開きました。
菅さんは民主党の道路特定財源・暫定税率問題対策本部長。
トヨタ自動車の古本伸一郎・衆院議員(愛知11区)、公認会計士の尾立源幸・参院議員(大阪選挙区)が同席しました。
菅さんは4月1日から半数以上のガソリンスタンドが値下げに踏み切ったことから、この値下げ分のガソリンを、法人所得から控除するよう求めました。
ガソリン税(揮発油税)は石油元売り会社→ガソリンスタンドの取り引きにかかる蔵出し課税です。4月1日から値下げしたガソリンスタンドでは、“暫定税率”分をかぶって、ドライバーにサービスしたところが大半でしょう。
この“在庫分”というか“3月入荷分”を安く売った場合、決算の際に控除する通達を出せるかどうかなどを話し合ったようです。
民主党は暫定税率が切れるのを見越して、ガソリンスタンド対策法案を出しましたが、まだ審議に入っていないので、とりあえず行政で対応するよう求めた格好です。
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〔写真はフランスの通信社AFP〕
民主党(DPJ)の世直しが大成功しました!
揮発油税(ガソリン税)の暫定税率が切れた4月1日。
値下げに踏み切ったガソリンスタンドは、なんと6割という劇的な数字になりました。
暫定税率撤廃をめぐる半年間の攻防はこちらをクリックしてご覧ください。
庶民の暮らしを直撃する“値上げの春”の大ピンチを緊急的リリーフ成功。
そして、30年以上に「国民だまし」を断ち切る本質世直しにも成功しました。
前半国会は民主党(DPJ)ら改革政党の大勝。
後半国会でいよいよ70年ぶりの二大政党復活に向けた“最後の闘い”が始まります。
現在の民主党(DPJ)は政権準備政党です。
「野党」という言葉は誤訳です。明治14年の政変で明治政府から野に下った大隈重信が立憲改進党をつくったときから使われた言葉で、“国会に議席をもたない政党”の意味です。英語ではThe Opposition Party と呼ばれ、「女王陛下の反対党」として、いつでも政権をバックアップする、という意味です。 「野党」とは、日本でしか通用しない馬鹿げた用語です。「反対党」「バックアップ政党」「政権準備政党」と呼ぶべきです。
さて、現時点で内閣をもっていない、政権準備政党の政策が、これだけ劇的に社会に浸透したのは、日本の歴史では、初めてのできごとです。
2008年4月1日、すべての日本国民は“歴史の証人”になりました。
4月~6月の後半国会では、まず第21回参院選「逆転の夏」での総理大臣(自民党総裁)の年金ウソ公約をこれでもか、というほど追及しなければいけません。
これをしないと同じことが繰り返され、デモクラシーを失います。かなり遠い将来ですが、「1億総心中」という不安が社会に蔓延する危険性もなくはないでしょう。
そして4月29日以降、政府・自民党の福田首相らは「ガソリン再値上げ」を強行可決することをすでに表明していますが、国民の力でこれをやめさせましょう。
75歳以上の国民(“後期高齢者”)は4月15日支給の年金から保険料を天引きされます。これは今からの中止は難しいでしょうが、怒りの声をあげましょう。
〔自民党支持のこの男性、4月15日以降はどうでしょう?=3月放送のフジ「FNNスピーク」〕
衆議院(定数480)のうち、241議席を巡る攻防。
民主党の総支部長(元職、新人)も追い風の中、日々、路地をはいずり回っています。=近くリポートをアップします(取材済み)。
落ち込んだりもしたけど、元気が出てきました。だって、「政治は僕らが変えられるんだ」と分かったから!
きょう(2日)は同級生の衆院議員、石川知裕が農水委員会で大臣に質問します。
同じく同級生の玄素彰人・印南町長は3月定例議会(予算議会)を乗り切り、改革に着手しました。自民党学生部を飛び出した改革派は元気いっぱい。
気象観測史上、太陽が昇らなかった朝は一度もないそうです。
気象観測史上、雨が止まなかったことは一度もないそうです。
さあ、いよいよです!
夜明けまで、あと少し。
政治は私たち一人一人が変えられることが証明されたんですから!
ガソリン値下げ、初日6割弱に拡大・日経緊急調査
日本経済新聞社が全国の有力ガソリンスタンド159店(有効回答153店)を対象に1日実施した緊急調査によると、ガソリンにかかる税額が1リットルあたり25円下がった初日の1日に値下げを実施した店舗は全体の57%に達した。(後略)
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