【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【代表選】枝野幸男さんが野田佳彦さんに話し合い提案

2008年08月18日 22時57分46秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

 民主党代表選(9月8日告示・21日投開票)への立候補を検討している枝野幸男さん(44)は、野田佳彦さん(51)さんと話し合うことを毎日新聞に明かしました。

 枝野幸男さんは「凌雲会」の中心メンバー、野田佳彦さんは「花斉会」の会長です。

 凌雲会、花斉会の中にも「代表選より、解散総選挙に力を集めるべきだ」という考え方と「代表選を盛り上げて国民の関心を集めよう」という考え方の議員がいます。

 そのため、枝野さん、野田さんとも単独では推薦人20人を集められない情勢だと毎日新聞は伝えています。

 打開策として、枝野さんが野田さんと話し合うことで、候補者を1人に絞ることを提案するようです。

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<民主代表選>小沢氏3選への対抗馬 野田氏と枝野氏軸に(毎日新聞)
8月18日21時59分配信

 民主党の枝野幸男元政調会長は18日、毎日新聞の取材に対し、党代表選(9月8日告示)への立候補について「野田(佳彦広報委員長)さんと私がざっくばらんに話すことが大事だ」と述べ、野田氏と協議した上で判断する考えを示した。小沢一郎代表の3選支持が大勢となる中、複数立候補による選挙が実施できるかどうかは、枝野、野田両氏の動向が焦点となる。

 枝野氏は、代表選について「任期満了で代表を選ぶという時に、出ようという人がいるなら選挙をやるのは当然だ」との認識を示した上で「皆が選んだ代表なら強い求心力を持って総選挙に臨める」と意義を強調した。

 関係者によると、枝野、野田両氏は「2人のうちどちらかが出ることになる」との認識では既に一致しているという。

 代表選立候補には国会議員20人の推薦人が必要。野田氏を中心とする「花斉会」と枝野氏が属する「凌雲会」は、いずれも主要メンバーが20人前後だが、小沢氏の対抗馬擁立を求める「主戦論」は一部にとどまり、2人分の推薦人確保は難しい状況だ。このため両グループの主戦論者は、枝野、野田両氏のどちらかに候補者を絞り込むことを模索している。【田中成之】