【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

1年前のきょう)安保法案、再来週13日(月)に中央公聴会で重大局面、成立不可避な情勢に近づく

2016年07月03日 19時39分29秒 | 第24回参院選(2016年7月)
 
安保法案、再来週13日(月)に中央公聴会で重大局面、成立不可避な情勢に近づく きょうの国会

【平成27年2015年7月3日(金)衆議院厚生労働委員会】 「社会福祉法人法改正案」(189閣法67号)が趣旨説明され、その後は一般質疑になり、散会しました。親族経営などで透明性に......
 

 


【参院選2016】枝野幹事長 自民党改憲草案を斬る

2016年07月03日 11時39分28秒 | 第24回参院選(2016年7月)



動画をご覧の皆さんこんにちは。民進党幹事長の枝野幸男です。
この参議院選挙の大きなテーマは憲法です。

自民党は街頭では憲法を語りません。しかしその公約には、小さな字ですが、しっかりと憲法改正について書かれています。多くの皆さんが、70 年も変わっていない憲法だから、少しぐらいなら変えてもいいんじゃないかと思っているかもしれません。しかし自民党が考えている憲法改正はそんなものではありません。テレビの討論で、自民党の幹部は、平和主義、基本的人権の尊重、そして国民主権、この基本原則は変えないと言いましたが、自民党の出している案はそんな中身では決してありません。憲法9条、自衛隊をきちっと位置づける、そんなところに留まらず、これを軍隊にして、地球の裏側で自由に戦争ができる、そんな中身に変えようという、そんな案が提案されています。基本的人権も、報道の自由、表現の自由、職業選択の自由、信教の自由、様々な自由が今憲法で保障されていますが、これを覆し、時の権力の力で、それを自由に侵害できる、そんな中身になってしまっています。さらには緊急事態条項の名の下に、いわば一種の戒厳令で、時の権力が国民の声を無視して全ての権限を掌握し何でもできる、そんなおぞましい規定まで書かれてしまっています。これまでの選挙でも、選挙の時には経済だけを語り、選挙が終わったら、公約に小さく書いてあった集団的自衛権や、特定秘密保護法を強行しました。今度も3分の2を与えてしまったら国民の信託を得たと言って、今のように憲法の基本原則を壊してしまう、そんな憲法改悪に自民党は突っ走るに決まっています。

それを止める力は、この参議院選挙でしかありません。まず、3分の2をとらせないこと

あなたの1票が未来を決めます。7月10日、投票所に足を運んでください。