【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

江崎鉄磨国務大臣の政務秘書官に若山慎司さん 新生党学生塾出身

2017年08月17日 08時43分14秒 | 素晴らしき新生党保存会

[画像]2017年8月17日付官報の一部、宮崎信行がスクリーンショットの上、赤囲みを加筆。

 新生党学生塾出身の若山慎司さんが、国務大臣の政務秘書官になりました。

 平成29年2017年8月3日(木)の第3次安倍第3次改造内閣で、初入閣した江崎鉄磨衆議院議員の政策秘書だった、若山慎司さんが、江崎国務大臣政務秘書官となりました。発令は同日付。17日付官報で告示されました。

 江崎さんは自民党所属で、1993年新生党から初当選。若山さんも新生党学生塾に入り、幹事の要職をつとめました。筆者・宮崎信行とは大学が違いますが、インターカレッジとして、1年後輩になります。当時から学生秘書で、私の家に泊まっていただいたこともあります。

 新生党学生塾からは既に国会議員も出ていますが、大臣政務秘書官は初めてではないかと思います。若山さんの能力が高いことを認める人は私以外にも多いでしょうが、ただ、「代議士が現職で与党で大臣で」という機会の中でのことですから、運という要素は強いと感じます。

 新生党学生塾出身者も全員40歳を超えましたでしょうか。とはいえ、元々あの時代にですから、志の高さだけは指折りつき。まだまだこれから人材が輩出されることになりそうです。

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(C)2017年、宮崎信行。

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9月25日週に召集説が浮上 平成29年2017年秋の第194回臨時国会

2017年08月17日 04時18分42秒 | 第194回臨時国会(国難突破冒頭解散2017年9月)

[画像]河村建夫さん、肩書は当時、2015年11月10日の衆議院インターネット審議中継を宮崎信行が当日キャプチャ。

 9月25日(月)週の召集説が浮上しました。

 第194回秋の臨時国会は、平成29年2017年9月25日(月)から始まる週で「考えていかざるを得ない」と菅義偉・官房長官(自民党、神奈川2区)が考えているようです。

 これは、前の衆議院議院運営委員長の河村建夫さん(自民党=山口3区)が、きのう8月16日(水)に、官邸で菅長官に会い、その後、記者団に語ったもので、17日付読売新聞が報じました。

 第194回秋の臨時国会は、働き方改革関連法案の審議が目玉となる見通しで、さほど時間がかかる議案があるわけではありません。また、補正予算案の編成は与党・自民党内でくすぶっていますが、4月以降の国内経済は堅調で、それでいて、前の年度の税収が下振れしていることから、あまり現実的ではありません。

 このため、先の通常国会の「森友・加計」問題から時間をあけて、9月最終第4週の召集を考えている、との見立ては妥当なところでしょう。

 衆議院の任期は、残り1年4カ月となっており、お盆に安倍晋三首相(自民党総裁、衆山口4区)は、同じ党の中選挙区時代のライバル、林芳正文科相、河村建夫さん両陣営の地盤を訪れて面会したり、盆踊り大会をたずねたりしています。このため、解散が近いことを与野党にアピールしているのではないか、との観測が今週出ています。

 ただし、河村さんは、ことし1月解散説を流しながら、外れた経緯があります。8年前に内閣官房長官をつとめたこともあるのか、河村さんは1年前の議運理事会などでも記者対応が良い人です。河村さんは、昨秋に「(二階俊博)幹事長はちゃんと準備はするから、と(安倍さんに)言っていた」と語り、2017年1月解散説を煽った経緯が、あります。これはかなりくすぶって、逆に、安倍官邸と二階自民党の関係が悪いのではないかと勘繰られる格好となりました。そのためか、その後、積極的に打ち消す情報発信がでました。

 ことし1月解散は外れた河村さんですが、日程感の提灯を上げる役回りが、3日からの新しい政府与党の人事体制でも続くかもしれません。

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(C)宮崎信行 Nobuyuki Miyazaki 
(http://miyazakinobuyuki.net/)

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