[写真]枝野幸男さん、おととし2021年8月、国会内で、宮崎信行撮影。
立憲民主党前代表の枝野幸男さんは、きょう2023年9月28日の自らのYouTube番組で「岸田文雄首相は国会の論戦なんかから逃げ、補正予算案をすっ飛ばさない限り年内の解散がないできないにもかかわらず、それを模索している、まさに政局優先という発想をしており、真面目な姿勢ではない」とし岸田自民の姿勢を批判しました。
枝野さんは「来年の予算編成というのは12月にやらなければならない。例えば12月24日投票ですと、政権でも変われば、もう一回、一から補正予算組み立て直さなきゃならない」と怪気炎をあげ、第50回衆院選で立憲民主党が政権をとった場合のことも考え、早めの補正予算案の編成・提出・審議・成立をうながしました。
「新しい経済対策5本柱」について枝野さんは「私はこの物価高対策という意味では、本質の議論がやっぱりなされていないということを大変危惧します。久しぶりに賃金が大幅アップしたといいながら、それ以上に物価が上がっています。ですからこれは(実質)賃金が上がったと言えないんですよね。物価が5%上がっていたら賃金が8%上がって初めて3%賃金が上がったと言えるわけで、物価が5%上がってるのに3%しか賃金が上がってなければ、実際に使える手取りのお金の価値が下がる」とし、「そもそも物価が上がっている状況を変えるということが今必要なんですが、そのための対策は一切出てきていない」とし、日銀の金融政策に言及しない柱立てを批判しました。
「150議席を得れば退陣する」ことを明言している泉健太代表(49歳)や、重徳和彦議員(52歳)の「直諫の会」には言及しませんでした。枝野さんは「オリンピックベービー」で59歳。
立憲民主党前代表の枝野幸男さんは、きょう2023年9月28日の自らのYouTube番組で「岸田文雄首相は国会の論戦なんかから逃げ、補正予算案をすっ飛ばさない限り年内の解散がないできないにもかかわらず、それを模索している、まさに政局優先という発想をしており、真面目な姿勢ではない」とし岸田自民の姿勢を批判しました。
枝野さんは「来年の予算編成というのは12月にやらなければならない。例えば12月24日投票ですと、政権でも変われば、もう一回、一から補正予算組み立て直さなきゃならない」と怪気炎をあげ、第50回衆院選で立憲民主党が政権をとった場合のことも考え、早めの補正予算案の編成・提出・審議・成立をうながしました。
「新しい経済対策5本柱」について枝野さんは「私はこの物価高対策という意味では、本質の議論がやっぱりなされていないということを大変危惧します。久しぶりに賃金が大幅アップしたといいながら、それ以上に物価が上がっています。ですからこれは(実質)賃金が上がったと言えないんですよね。物価が5%上がっていたら賃金が8%上がって初めて3%賃金が上がったと言えるわけで、物価が5%上がってるのに3%しか賃金が上がってなければ、実際に使える手取りのお金の価値が下がる」とし、「そもそも物価が上がっている状況を変えるということが今必要なんですが、そのための対策は一切出てきていない」とし、日銀の金融政策に言及しない柱立てを批判しました。
「150議席を得れば退陣する」ことを明言している泉健太代表(49歳)や、重徳和彦議員(52歳)の「直諫の会」には言及しませんでした。枝野さんは「オリンピックベービー」で59歳。
泉代表・岡田克也幹事長らは、枝野さんには応援演説は自由に回ってもらったり、「もふもふ党」と呼ばれるSNSを軸に枝野さんの演説の現地動画を上げる「推し活」に敬意をを表したりして、警戒感なく自由な政治行動に期待しており、良好な関係を保っています。
以上です。
以上です。